あの頃は意識が薄かったから… 今思えば「ハラスメントしてた」と感じる体験談

しらべぇ

2018/12/1 19:30

(tuaindeed/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
パワハラやモラハラ、セクハラなど、近年「ハラスメント」の問題が大きく取り上げられるようになった。中には自分の過去の言動が、「ハラスメントだった」と感じている人も…。

■4人に1人が「ハラスメントだった」と反省


しらべぇ編集部では全国20~60代の男女1,537名を対象に、「ハラスメントについて」の調査を実施。



「今思うと自分の行動は『ハラスメント』だったと思うことがある」と答えた人は全体で26.9%と、約4人に1人が過去を反省しているのだ。

■40代以上の男性に多く…


性年代別で見ると、40代から男女差が広がっている。



ハラスメントについて理解が薄い時代に、すでに社会人になっていた人たちだ。

「会社の飲み会では女性社員がいても平気で下ネタを言っていた。ノリノリで話してくれる子ならまだしも、その隣に下ネタNGの子がいてもお構いなし。転職してからはそんなノリのある職場ではなくなったけど、あの会社は今でもあのままかも」(40代・男性)

■気持ちが空回りしてパワハラに…


やる気が空回りしすぎて、パワハラになってしまうこともある。

「初めて役職に就いたときには『自分が引っ張っていかないと』という気持ちが空回りしてしまい、思い通りに動かない人に対してきつい言葉を投げたこともあった。

それまで慕ってくれていた後輩からも距離を置かれて孤独になっていく中で、自分がパワハラしていたと気づいた。初めて責任のある立場になった人は、自分の結果にこだわりすぎて周りが見えなくならないように注意してほしい」(40代・女性)

■本当にやばい人は自分で気づかない


本当にハラスメント気質がある人は、自分で気づいていないとの意見もある。

「客観的に『ハラスメントだった』と反省できるのなら、まともな人だと思う。これほど問題になっている中で、いまだに威圧的な言動を繰り返すような人はどうかしている。

そんな人は、自分で『パワハラをしている」なんて自覚はないと思う。前に勤めていたブラック企業では、『おまえのことを思って言っている』と何度も言われたし」(30代・男性)

表立ってではなく、裏でコソコソとやられるのも嫌なパターンだ。

「パワハラ気質だった部長が別の支店に飛ばされて喜んでいたのに、1年後、また戻ってくることになった。少し勉強したのか威圧的な態度はなくなり、表面的には穏やかに。

しかし性格がよくなったわけではなく、自分の有利に働くように裏工作をネチネチするようになっただけ。これもある意味、パワハラな気がするけど…」(30代・女性)

自分でハラスメントだと気づいていない人に、どのように気づかせるかも課題である。

・合わせて読みたい→無理矢理カラオケもハラスメント?身近に迫る「◯◯ハラ」3選

(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)

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