広島・丸佳浩選手、巨人へのFA移籍を決断 落胆のカープファンからは「結局お金か」と批判も

しらべぇ

2018/11/30 19:40

読売巨人軍
30日、広島東洋カープからFA宣言していた丸佳浩選手が巨人移籍を表明。一部カープファンから怒りや嘆きの声が上がっている。

■2年連続MVPを獲得


今シーズンの丸選手は、広いマツダスタジアムを本拠地としながらも39本塁打を放ち、チームのセリーグ3連覇に大きく貢献。2年連続MVPを受賞した。

シーズン後、「他球団の評価を聞きたい」と取得していたFA権を行使。広島に加え、丸選手の出身地である千葉に本拠地を置くロッテと、資金力豊富な巨人が争奪戦を繰り広げる。

報じられている条件は破格で、巨人は5年契約で総額35億円、ロッテは6年30億円を提示したといわれる。そして広島も、4年17億円のオファーを出した模様だ。

■巨人移籍を表明


カープにとっては金本知憲氏や新井貴浩氏以来となる生え抜きの長距離砲。そんな「カープの顔」が流出することにファンは危機感を抱いており、「出て行かないでほしい」と祈るように状況を見守っていた。

去就が注目されるなか、丸選手が選んだ球団は巨人。30日、広島の本拠地マツダスタジアムで「野球人として環境を変えて一から勝負したかった」などと理由を説明し、移籍を表明したのだ。

3年連続で優勝を逃した巨人には朗報だが、広島とロッテはまさに悲報。とくに戦力を削がれ、同一リーグの敵となってしまったカープファンには、大きな動揺を与えた。なかにはレプリカユニフォームをオークションに出展する人もいたほど。

■広島ファンは怒りや悲しみの声


「丸佳浩巨人入り」に、一部カープファンから猛烈な怒りの声や、「悲しい」「仕方ないけどやりきれない」など、落胆者が続出している。







■「結局は金か」という声も


また、「結局金かよ」という嘆きも散見される。







■丸選手を擁護する声も存在


一方で「条件のいいところに行くのは当然」「広島のフロントがいい条件を出せなかっただけ」など、決断を擁護する声も。







■FAはプロ野球をつまらなくしている?


FA権は一定条件を満たすことで選手に移籍の権利を与えるものだが、日本では何かとネガティブに考えられがち。広島は江藤智選手・金本知憲選手・新井貴浩選手など次々にFAで看板選手が流出しており、アレルギーが強い様子。

選手の権利とはいえ突然ライバルチームに選手が移籍してしまう現状に、野球ファンのなかには「FA制度が野球をつまらなくしている」と考える人もいる。

しらべぇ編集部が全国の20代から60代の野球ファン466人を対象にした調査では。21.2%が「つまらなくしている」と回答している。



丸選手の決断は尊重されるべきものだが、悲しんでいるファンは多い。この感情もまた、長年応援してきた人間としては当然といえる。「つまらない」と感じる人がいることも、当然だろう。

来季以降、丸選手はこのような声を受けながら、巨人でプレーすることになる。逆風を跳ね返すことができるのか、注目したい。

・合わせて読みたい→広島・黒田が日米通算200勝を達成!「残る仕事は優勝のみ」と期待の声

(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の野球ファン466名(有効回答数)

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