『お城EXPO 2018』 “幻の城”の存在が明らかになった歴史的発見、駿府城の「金箔瓦」を展示

SPICE

2018/11/30 15:01


12月22日(土)~12月24日(月・休)にパシフィコ横浜 会議センターで開催される『お城EXPO 2018』にて、駿府城跡天守台の発掘調査で2018年10月に発表されたばかりの「金箔瓦」が展示されることが決定した。

今回展示される「金箔瓦」は、 駿府城跡天守台の発掘調査を進めていた静岡市が2018年10月に発表したばかりのもの。 静岡市の調査で、家康が築いた天守台内部から新たにもう一つの天守台の石垣が発見され、さらに約330点の大量の金箔瓦が出土。 発見された天守台の石垣の積み方や、金箔瓦の造瓦技術の特徴から、豊臣秀吉が家臣の中村一氏に命じて築かせたものであることが明らかとなった。

駿府城は家康が築いたが、秀吉の命により家康は駿府から江戸へ移り、その後、駿府の領主となったのは豊臣秀吉の家臣・中村一氏だった。大御所となった家康は再び駿府城に入り、 1607年から大改修を行ったとされているが、これまで一氏時代の記録が無く、“幻の城”とされてきた。 静岡市は今回の発見で、この“幻の城”の存在が明らかとなり、「秀吉が金箔瓦で彩られた豪華絢爛な天守を造らせたと考えられる」と発表している。

なお、この「金箔瓦」が駿府城、静岡市以外で展示されるのは今回が初となる。

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