キンプリが生歌披露で「好感度上がった」の声 ジャニーズ伝説の口パク放送事件簿

wezzy

2018/11/30 01:15


 今月28日に放送された『ベストアーティスト2018』(日本テレビ系)に出演したKing & Prince(以下、キンプリ)は、デビューシングル「シンデレラガール」を“生歌”で披露した。決して高い歌唱力とはいえなかったようだが、視聴者からは、「キンプリ頑張ってる」「生歌は偉い!」など、SNS上ではキンプリの好感度が上がったという声が多く上がっている。

また、パニック障害のため活動を休止しているメンバー岩橋玄樹の場所を空けてパフォーマンスをしたことも、ファンの感動を誘ったようだ。

歌番組での出演者の歌唱が「生歌か口パクか」は、しばしば論争になる。ジャニーズ事務所のなかでも、歌を武器としているメンバーのいるグループであれば歌番組で生歌を披露することが多い。歌唱力を売りにするテゴマス(手越祐也と増田貴久のユニット)がいるNEWSや、海外で音楽を学ぶため今年いっぱいでジャニーズ事務所の退所を発表している渋谷すばるのいた関ジャニ∞も、生歌が基本だ。

一方で、“ほぼ口パク”とされるのは、名実ともにジャニーズのトップグループであるだ。
嵐が生歌披露した際は「歌唱力がいつもと全然違う」
 嵐は、2011年放送の大型歌番組『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)で「迷宮ラブソング」を生歌で披露したことがあるが、「声が出ていない」「音程がはずれすぎ」など、それまで他の歌番組で響かせたハーモニーとはあまりに違う内容で視聴者に衝撃を与えた。

普段の音楽番組での嵐は、激しく踊りながらも息切れや音程を外すことなく歌っていた。結局、マイクや音響のトラブルが影響していたということで2011年FNS事件は決着したが、視聴者からは残念がる声と共に「いつもは口パクだった?」という疑惑が浮上したまま現在に至っている。

嵐の口パクに関しては、彼らに身近な関係者からも暴露されている。昨年、音響スタッフを名乗る人物がSNSで「さすが嵐、口パクだが素晴らしい演出でした! 席からみると口パクも歌ってるように聞こえちゃうんだね! プロフェッショナルだ!」と、嵐をdisる投稿をし話題となった。その後、このスタッフは会社から注意を受けたようで、謝罪の後投稿を削除したというが、アンチのなりすましではなく関係者と見られる人物からの発言であったため、嵐のファンには相当な衝撃が走った。

また今年、手越祐也のプライベート飲み会の音源が流出したが、手越は「いちば~ん嵐のファンが多いけど~、東京ドームで口パク聞いてる~」という替え歌を披露していた。嵐ファンは「先輩をバカにするな」と手越を猛批判したが、「嵐は口パクではない」と反論するファンは少数であり、「確かに口パクだが、最近は前よりも歌っている」との擁護がちらほら見られる程度だった。

山下智久は「マイクが倒れても声が流れる」ハプニング
 山下智久も、テレビ番組で“口パク”が発覚してしまったことがある。山下は、2006年に出演した『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、ソロシングル曲「抱いてセニョリータ」を披露した際、自身の腕でマイクスタンドを倒してしまうというハプニングがあった。マイクが口もとから外れてしまったため、本来であれば、山下の歌声は途切れるはず。しかし、彼の歌声はBGMのように流れ続けた。この映像は伝説の放送事故とまでいわれている。

しかし生歌至上主義が音楽ファンの全てではないし、アーティストなら生歌がベスト、というわけでもない。パフォーマンスのやり方は様々であり、ファンの受け入れ方も色々だ。

伝説の放送事故に見舞われた山下だが、今はソロアーティストとして楽曲製作にも取り組んでいる。また、嵐も口パクの可能性は高いものの、ダンスには定評があり、歌よりダンスを優先した結果の口パクなのだろう。「口パク=アーティストとしてのスキルが低い」ということでも、「怠惰な意識の表れ」ということでもないはずだ。

一方で、たとえ音程が多少外れたとしても「生の歌声を聴きたい!」「歌もダンスも頑張る姿が観たい!」「下手でも一生懸命ならいい!」と希望するファンもいる。求めるものは人それぞれである。

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