『獣になれない私たち』“別離宣言”“再就職”で急展開みせるも、視聴者困惑「なんか違うドラマ!?」

日刊サイゾー


(これまでのレビューはこちらから)

新垣結衣主演ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)の第7話が11月21日に放送され、平均視聴率8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を記録しました。

前回の10.8%から一気に2.2ポイントダウンし、「一体前回は何だったんだ!?」と叫びたくなるような結果になった今回。話は結構進んだんですが、やはり6話まで何も起こらず引っ張ったことで、視聴者はつかれちゃったのかなと思うのですが……。

ではでは、今週もあらすじから振り返っていきましょう!

■受身だった晶がついに動く!


 恒星(松田龍平)が大金を持ち歩いていることを知り、不審に思う晶(新垣)。そんな晶に恒星は「粉飾決算に加担しろと脅されて渡された金」と説明するも、すぐさま「映画の内容だ」とはぐらかした。

晶の勤める会社の方はというと、九十九社長(山内圭哉)の発案で職場に監視カメラが取り付けられ、社員はソワソワ。やりづらいという雰囲気が漂っていた。

そんな頃、朱里(黒木華)が晶を訪ねてアパートにくるも、「疲れた」と玄関先で爆睡。晶は仕方なく部屋へ上げ、泊めることに。次の日の夜、仕事から帰ってきて朱里と腹を割って本音を話すことにした晶。話をしてみると、朱里が意外と気さくだと知り、少し安心する。

一方、京谷(田中圭)の実家では、寝たきりの父親の介護のことで母親の千春(田中美佐子)と家族が対立。晶が仲裁に入り何とか話をまとめる。そして、京谷との関係をきちんとしようとも考えていた晶は、京谷に別れを告げ、ひとり先に進もうとしていた、というのが今週のストーリーでした。

■朱里の今後が気になる~!


 今週は晶と朱里の話に新展開が起こり、やっとストーリーが進展。

で、中でも朱里の展開の方に視聴者の興味が集まっているようで、コメントが多く集まっていました。まあ、元カレの自宅に住みつき、その上元カレの今カノ宛の荷物をくすねてネットオークションに出品するなど非常識ばかりで、気になるのは仕方ないですよね~。

でも、視聴者は朱里を憎めない人間と思っているようで、毎回放送中に見かけるのは「朱里のことが嫌いになれない」というコメント。朱里と京谷が別れる原因が実は晶にあったり、晶のようになって欲しいと思っている京谷に反抗してその逆になろうとするなど、ある意味、晶と京谷の被害者的な存在で非難できない人物なんですよね~。

だから非常識な行動が目立っても、どこか仕方ないよね~と思ってしまうというか……。

しかし、そんな朱里もついに次回再就職することに。 それも晶の勤めるブラック会社に……です。 いや~なんだか面白いことになりそうな予感! 今後の予想としては、「晶と朱里が同じ職場で働き関係が良くなって親友になる」とか「朱里の才能が開花して、晶の仕事での負担が減る」といった内容になるといいんですが……。残り、2、3話でどんな展開を見せるのか、気になるところです。

■京谷の実家の介護問題は「ムダ話!」


 今回、やっと京谷と別れることを決心した晶。それに関しては、「ついに決断したか!」「やっと面白くなってきた! 遅いけど(笑)」と視聴者も満足した様子。

しかし、その展開に進むために、京谷の家族問題のシーンを延々と放送していたんですが、この内容がまったく別れに絡んでいないんですよね~。まるで別物。その上、ドラマ全体のテーマにも関係なく、突拍子もないんですよ~。正直、「このくだりはいならくないか!?」と放送中から思っていたんですが、放送直後のネットでは視聴者から同じような声が。「なんで介護問題を入れた!?」「ドラマと関係ないよね!?」「これがなくても話進めるような気が……」と、ストーリーに入れ込んだことに疑問の声が結構多く見受けられました。

それに、前回ぐらいにやった京谷の母親と父親の出会いのシーンも15~20分ぐらいかけて放送していましたが、これもドラマ全体の内容とまったく別物状態。これがなければ、もっと早く進んでいたのかなと。

正直いうと、このドラマ、というか水曜10時枠のドラマはムダなストーリーが多く、見ていて疲れると感じています。(前作の『高嶺の花』でも不登校中学生の自転車の旅のサイドストーリーとかもそう。おまけに、最終回でメインとまったく絡んでいなかったという……)

そういうところが「日テレのドラマはつまらない」といわれる理由かも!?

■やっと物語が進むも、視聴者は困惑……


 7話になって、晶と京谷が別れ、朱里が再就職へと急展開を見せ、やっと話が進んだ今回。これまでじっと同ドラマを見てきた視聴者は、この展開に安堵しているかと思ったら、まったく別の反応が……。

ネットでは「主要キャラが動きすぎて、なんか違うドラマを見ている感じなった……」「今回が一番面白かったけど、展開が遅かったからか、もやもやが続く(笑)」といった声が多く上がっており、満足はしているけど困惑もあるよう。

何も起こらず、6話まで引っ張っただけに、このような反応が出ても仕方ない。それに、たった1話に「これでもか!」と言うぐらい展開を詰め込みすぎて、正直そのスピード感についていけず……。これだったら、全体のちょうど折り返しとなる5話ぐらいから急展開を入れて欲しかった……。

でも、今回の急展開の内容は面白かった。それだけに、この反応は残念ですね~。

以上、7話のレビューでした。

次回予告では、いろいろ急展開が次々と始まっていきそうな雰囲気を醸していただけに期待したいところ。また、恒星の方のストーリーがまだ手付かずなので、どんな展開を見せるのか、こちらも楽しみにして放送を待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)

当記事は日刊サイゾーの提供記事です。

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