夢女子や夢小説に対する解釈は人それぞれ




夢女の世界からこんにちは、ゆぱんだです。

私は元々版権の夢小説サイト育ちで、名前変換用の夢主の名前を本名とは別で用意していたタイプです。

自分の本名を入れることに若干の抵抗があったりして難しかったのですが(それは今でも)、聞いた話ではがっつり本名を入れて楽しんでいる方はいるようです。

夢女子が比較的自由に生きられる世界!ということで、乙女向けコンテンツや、主人公の名前を変換できるアプリなどは心強いと思うのですが、そんな界隈でも夢女子はほんの一握り……!

昔から夢小説サイトを生き抜いてきた方だと、少し目から鱗かもしれませんが、乙女向けゲームでも名前変換するのはほんの一部の夢女子くらいなのだそうです。

乙女ゲームは名前変換をしない人の方が多かった





私が版権の方で名前変換システムというものに慣れていたのもあるのですが、「名前変換=変換するもの」だと無意識に思っていたのですが、どうやら乙女ゲームはデフォルト名のままプレイする方の方が多いようです。

前にアンケートを取っていたのを見たのですが、その結果に個人的にカルチャーショックを受けました。

そもそもの先入観として、”乙女ゲーム”とは”夢女子”が楽しんでプレイしているものだと思っていたのもありますが……

なので、初めてちゃんとした乙女向けゲームをプレイしたときに、デフォ名の場合はキャラクターが名前を呼んでくれるよ!というものをみて、「自己投影型夢女子を敵に回さない?大丈夫?」という心配なんぞをしておりました。しかし杞憂だったようです。

それまでは版権の方にいたのですが、今私の好きな相手が乙女向けジャンルということで、その時にNL至上主義という方も多くいらっしゃるのだなと知って、なんだか新鮮さを感じました。

というのも、かつては『テニスの王子様』にどっぷりだったのですが、このジャンルで強いのは腐向け、次いで夢小説なイメージがあったので。

あとは、公式から名前変換ができる恋愛シミュレーションゲームを出していたというのもありますが…。

腐女子の方でも、恋シミュとは言え、ゲームの中のキャラのセリフを使ってシナリオを自由に組み立てられるという機能があったので、あちらを使って楽しんでいた方は多いのではないでしょうか。

そもそもジャンプ系から恋シミュが出るってのもすごいことなのですが。いやすごいよね。

他にも、キャラクターの名前を直接呼んだら来てくれるシステムなんてのもあったりして。でも反応が鈍くて、毎回神尾くんがきてました。すまない!私が呼んだのは菊丸英二なんだ……!(一度呼んでみたら羞恥心がなくなった模様)

それまでしっかりとした乙女ゲームというものをやったことがなくて、テニプリの恋シミュくらいだったわけですが、どちらかというと夢小説の延長線上で楽しんでいたような気がします。

なので、変換用の名前をそこに入力してゲームをプレイしたりしていました。

テニプリに関してはいくつか恋シミュや部活シミュレーションゲーム(S&Tシリーズはそのようだ)があったのですが、それぞれ主人公も違う。

なのでその都度その主人公に投影していたりで、ゲームの方では夢主というものが結構ブレッブレだったりします。

『ドキサバ(ドキドキサバイバル)』になるとまさかのダブルヒロインになりますし、当時はこのダブルヒロインには賛否両論だったような気もしますが。(片方のゲームをプレイしてるともう片方のヒロインが自動的に他のキャラとくっつくので)

ちなみに『RUSH&DREAM』までの菊丸さんはお前呼びの上、不二先輩よりスパルタ度が上だったり。この頃の菊丸さんはなかなかに男前なのでよろしくお願いします。初代PSとPS2だけど!

……という育ち方をしていたので、夢小説で行う名前変換の延長線上で乙女ゲームも名前変換をしてプレイする人が多いと思ってたわけです。むしろそのための名前変換じゃなかったの……!?とびっくりしたり。

そんな私ですが、オタク熱が落ち着いたころに始めた乙女ゲームはデフォルト名でプレイするようになっておりました。その頃は第三者としてその世界を楽しみたいと思いまして。

乙女向け主人公に対するNL、または夢という分け方





ここからは”個人的に思うには”が前提なのですが、乙女ゲームにおける×主人公(顔や名前ががっつり出ている)はNLというジャンルになるのかなと思います。

ただそれも、私の中では”夢=その世界に当事者として入り込める”という認識があるので、名前を縛らない、投影しやすいネームレス小説などは夢という分類に入るのかなと思いますが。

では主人公の顔は?または、がっつり人としての人格が現れている場合はNLか?というと、これは受け取り方次第になるなと。

他の記事でも申した通り、夢女子の中でも乙女ゲームの主人公に投影できるタイプとできないタイプがいます。

特に問題なく投影できるタイプは、その主人公に憑依しているイメージでしょうか。

駄目なタイプというのは、名前が固定されてるのは無理!という人や、主人公の姿が見えている時点でダメ(がっつりなものだけではなく、シチュエーションCDなどのふわっとした感じもダメ)という人もいます。

そんな様々な面で配慮した結果、主人公のイラストのON/OFFが切り替えらるようになっているようです。(とあるアプリのスチルでは表情のみぼかしていたり)

また、ゲームの方なら名前変換はできるのですが、ドラマCDが出たとして、ほとんどの乙女向けががっつりデフォルトの主人公名を呼んでいたりします。

これが乙女向けでの個人的びっくりポイントその2だったりするのですが。

私はNLで楽しんでいたのでいいのですが、自己投影している人はどう思うのだろう……?地雷なのでは?と思ってしまったり。

全員出演のドラマCDになると、主人公の名前を出さなければ始まらないというのもありますが、シチュエーションCDとなるとその相手が聞いている自分に向けてなので、その辺は安心かもしれませんね。

しかし、主人公の名前が決まっていたとしても、例外のものもありまして。

とあるシチュエーションCDでは、キャラクターが主人公に名前をプレゼントしてくれるのですが、そういったものなら受け入れられる!という声も聞きます。(ただ一般的な名前というより、愛称という感じなので受け入れられた方も多いのかなと思いますが)

かといって主人公像を出さないと、NLを好む方々や、主人公に投影できる方から主人公設定くれー!という声があがったりします。(特にシチュエーションCDなど)

このあたりが制作側としても、乙女向けの難しいところでしょうか。

フォロワーさんと議論が盛り上がった、どこからが夢小説なのか問題





私は普段、夢小説を書くときは自己投影せずに書きます。

そこに主人公という存在がいる上でキャラクターとのお話を書いたりするのですが、その話を聞いていたフォロワーさんが「それってNLなのでは?」とふと思ったそうです。

原作が乙女向けではない作品なら、そこに新たな存在が加えられるので“夢”にはなるが、乙女向けだとして主人公はゲームと同じ設定。でも書いている本人が投影しないのなら、それは“夢”なのか?という疑問。

しかしそれを書いている私は、書いてる時はNLでも、夢小説という認識でした。

そこまで深く”夢小説の定義”について考えたことはなかったのですが、私の中の夢小説とは”書き上げたSSが名前変換できる”という前提条件があったので、そう思っていたようです。

対するフォロワーさんが”夢”というものに目を向けたのが、乙女向け作品に触れてからというのもあり、お互いに解釈の違いがあったようです。(ちなみに腐・夢いける方)

最近流行りのネームレス作品や○○プラス系のSSも、読み手が投影しやすいものなら夢かなとは思うのですが、これも人それぞれになるでしょうか。

私が当時読んでいたものが、設定ありの夢主も多く、あまり気にしていなかったのですが、最近では設定がありすぎると投影できないということで、無個性な夢主の方が好まれるとも聞きます。

その当時から個性的な夢主苦手!という方はいると思いますが…

また、フォロワーさんは、担ではないキャラのSSは夢というよりNLという認識……と言っていたのですが、こちらも夢サイトとしての用語はまた別にありましたね。”個人夢”。他にも”VS夢”や”逆ハー夢”、”嫌われ夢”とか。

書いている時はNLでも、最終的には名前変換の有無だったり、当事者として投影ができるかできないかが“夢小説”のポイントになるのかなと、個人的には考えています。

今日の”夢”というジャンルについて





最近の”夢”という文化は、夢”小説2ではなく、夢”女子”が一人歩きしているように思います。

自分とのCPを公開垢で主張する方もたまに見ますが、ぶっちゃけ自CPの需要は自分にしかないので、そこを履き違えると腐女子の派閥争い以上にやばい。

創作夢は同じ夢を好む一定数の方に需要はありますが、×自分な自CPはデリケートかつデンジャラスすぎるので、取扱に注意すべきものだと思います。私も夢女だけど!

自分以外だと、○×好き~と言ってくれるのは心優しいフォロワーさんくらいなので!TLの外は常に戦場!

夢女子の場合、自CPを庇うことができるのは、自分しかいないんですよ。腐女子だったら同じ趣向の同士が味方になるのかなと思います。(解釈違いはとりあえず置いといて)

しかし、最近では夢!という単語でなくても、刀剣乱舞だったら審神者など、主人公の立ち位置を示す呼び名があったりするので、表現も幅広くなったなと思います。

刀剣だと夢というより○○×審神者とかの方が呼び方としてはしっくりくるのでしょうか?夢というよりは、”刀さに”という一つのジャンルというイメージがあります。(あまり界隈に詳しくないので違っていたら申し訳ない)

この辺りはまた乙女向け同様に闇が深そうで、ただのNLじゃ!と思う方はいるかもしれません。

○○カレシなどは夢主の顔を出さずに夢主視点としての漫画がありますし。いやあ本当にとんでもない世の中になった……あの頃は夢漫画を描いていた人も数えるくらいだったと思うので……。

昔っから夢を書いてたし読んでた!という人もいれば、アプリ系の名前変換などで芽生えた方もいるでしょうし、今まで深く考えたことはなかったけど、どうやら私は夢女子だったらしいとTwitterで流れてくる情報ではじめて知る方もいると思います。

夢というジャンルが細分化されすぎて、これです!と説明できないのがじれったいのですが、各々が節度をもって楽しんで過ごせたらなぁと思います。

(執筆:ゆぱんだ ブログ『ゆぱんだらいふ』はこちら

WRITERゆぱんだ

  • 夢小説サイトに育てられた天然モノの夢女子。夢思考持ちは熾月さんのみ。ブログやツイッターで好きに叫んでいます。ブログ:https://upanda.life/

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