【GARAGE ITO S2000】2.2Lにスーパーチャージャーをセットして350psを発揮するAP1

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2018/11/21 15:00


オールマイティな使用を目指す耐久マシン

最大ブースト0.7キロで350ps!

普段はセントラルサーキットの耐久レースを走らせているというガレージ伊藤のS2000。搭載するF20Cエンジンは、ストリート&耐久スペックということもあり、排気量はアップしているものの過激なチューニングは封印。HKSのスーパーチャージャーキットとのマッチングを優先し、鍛造ピストンを組み合わせ圧縮を下げながら、排気量を2.2Lまでスープアップしているのが特徴だ。

排気量アップとスーパーチャージャーの組み合わせによって得られる最高出力は350ps。ライトウェイトFRというベースマシンの特性を考えれば、十分すぎるハイスペックと言えよう。

いっぽうの足回りは、S2000オーナーでもあるレーシングドライバー「シャーク井入」がプロデュースするスピリットのサメスペックを装着。サーキットでの安定感はもちろん、ワインディングも楽しめる絶妙なバランスを得ることで、ステージを問わずオールマイティな走りを実現しているというわけだ。

取材協力:ガレージ伊藤

スペック

エンジン:F20C改(350ps) HKS GTS7040スーパーチャージャー、鍛造ピストン、EVC、インタークーラー/LINKコンピュータ/DRL ラジエター/トラスト オイルクーラー

ドライブトレイン:エクセディ クラッチ/クスコLSD

サスペンション:スピリット サメスペック車高調(F20kg/㎜ R22kg/㎜)

ブレーキ:330mmローター

ホイール:SSR GTX02(9.5J×18)

タイヤ:イーグルRSスポーツ(265/35-18)

インテリア:モモ ステアリング/ブリッツ 追加メーター

エクステリア:ディレクト フロントバンパー、サイドステップ、リヤバンパー、ワイドボディキット/オリジン GTウイング

F20Cはスーパーチャージャーを組み合わせるためコンプレッションを落としながら、排気量を2.2Lにアップ。コンピュータはフルコンのLINKを使用し、最高出力は350psを発揮。耐久レースでも安定してラップを重ねられるタフさも備わっている。

スーパーチャージャーはHKS GTS7040キットを利用し、ブーストを0.7キロにセット。パワーと耐久性とのマッチングを図ったセッティングは全開走行も難なくこなせる信頼性を実現している。

足まわりはスピリットのサメスペックを装着。バランスを重視したセッティングは、ラジアルタイヤとの相性も良く、ウエットな路面でもしっかりとトラクションがかかる。接地感も高いためコーナーを安心して旋回できる優れた足だ。

マフラーは柿本改のシングルをセット。メインパイプから70φでレイアウトすることで、高回転域までレスポンスを損なわない排気環境が整えられる。

ガレージ伊藤 伊藤さん

「排気量アップとスーパーチャージャーの組み合わせはどんなシチュエーションでも対応できるスペックを備えています。そのため、耐久レースそのままのセッティングでも、十分にサーキットタイムも狙えるんじゃないでしょうか」

(web option編集部)

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