舞台「暁のヨナ―」稽古写真も公開!生駒里奈&矢部昌暉(DISH//)「今回の稽古で久々に泣きました」(生駒)

ザテレビジョン

2018/11/18 09:00

現在上演中の舞台「暁のヨナ ~緋色の宿命編~」でW主演を務める生駒里奈と矢部昌暉(DISH//)。人気コミックが原作の今作は、古代アジアをモチーフとしたファンタジー作品で、劇中では戦いのシーンで魅せるアクションも見どころの一つとなっている。王女・ヨナと、その専属護衛・ハクを演じる2人は今作が初共演。今回は、本番に向けて稽古を重ねていた当時の、2人のインタビューを公開!

■ お互いに極度な人見知りなんです(生駒・矢部)

――生駒さんと矢部さんは今作が初共演とのことですが、もともと面識はありましたか?

生駒:ないよね?

矢部:ない……ですね。

生駒:(乃木坂46とDISH//はレコード会社が)同じソニーだったので、知ってはいましたけど。で、この舞台の出演が決まったあとに「JUMP MUSIC FESTA」っていうイベントがあって、そこで初めてDISH//のみなさんのステージを観ました。

矢部:そのときのMCが生駒さんだったんです。

生駒:当日ごあいさつに来てくださったんですけど、そのときは「(暁の)ヨナ、よろしくお願いします」くらいで。その後、舞台の取材で一緒になったりしたんですけど、お互いに……。

矢部:すっごい人見知りで(笑)。

生駒:一緒に取材を受けてても、横を見られないっていう。ひたすら前だけ見て話してました(笑)。

矢部:後日、ビジュアル撮影でも一緒だったんですけど、そのときの会話が「おいくつですか?」「ハタチです」「あ、弟と一緒だ」……。

生駒:以上(笑)。

矢部:あとは2人ともだんまりでしたね(笑)。

――先行きが不安になるような始まりだったようですが(笑)、その後お互いの印象は変わってきましたか?

生駒:昌暉くんってアー写とかを見るとかっこいい感じで写ってるじゃないですか。だから、最初は結構クールな子なのかなって思ってたんです。でも、会ってみたらめっちゃ人見知りだし(笑)、最近になってDISH//ではギャグをやる人なんだっていうことを知って……。

矢部:稽古場ではそういう部分を全然出してないので(笑)。でも、この間「関内デビル」(テレビ神奈川)のゲストに生駒さんが来てくださって、そのときにギャグをやったんですよね。

生駒:そうそう。稽古場ではすごい真面目だから、最初「え、何だろう!?」って思っちゃって(笑)。

矢部:あははは。

生駒:「JUMP MUSIC FESTA」でもかっこいい感じだったから、仲良くできるかな……なんて思ってたんですけど、ちょっと違った(笑)。何か、頑張ってギャグをやってるところとか(笑)、弟と同い年っていうのもあって、段々かわいい子だなって思うようになりました。

――矢部さんの生駒さんに対する印象はどうですか?

矢部:生駒さんが乃木坂46で活動していたころ、踊ってるときの表情や目つきがかっこいいなと思ってたんです。それが、この作品でヨナが成長したときの力強い目と同じように感じていたんですけど、実際にお会いしたら、すごい人見知りで(笑)。でも、最近は稽古を通して打ち解けられてきたかなぁと感じていて、そしたら何か良い意味で普通のかわいらしい女性だなと。何も飾ってないというか。

■ 今回の稽古で久々に泣きました(生駒)

――稽古の方もずいぶん進んできたかと思いますが、現時点での手応えはいかがですか?

生駒:めっちゃ難しい…です。ちょうど今(取材は10月下旬)、分からなくなっちゃってて。家でも気を抜くと涙が出てきたりして。

――そんなに!? 涙の理由は何ですか?

生駒:いや、何か分からないです。台詞の言い方もそうだし、ヨナの気持ちとか、ヨナ像っていうのが分かんなくなっちゃって……。稽古中も、考えないでって言われると考えちゃうし、そのままでいいよって言われると分からないし。何が分からないのかも分からなくて。何か……カラオケ行きたい(笑)。過去最高に悩んでます。

矢部:それは僕も同じです。僕も、(稽古を)やればやるほど、普段の矢部昌暉とハクは似てるところがないなって思うようになって…。だから、ハクを演じるのがすごく難しく感じてます。

生駒:2人とも悩んでる(笑)。

――生駒さんはヨナと自分自身に共通点を感じていますか?

生駒:それはあると思います。(ヨナは)城の中しか知らないとか、そこから旅に出て成長してくっていうのは、今の私そのものだなって。でも、それを出そうとすると出てこなくて。何で出てこないんだろうなぁと思って、日々苦悩してます。

――稽古の合間とかに2人で作品について話したりすることはあるんですか?

矢部:休憩中はお互い台本を見つめて、考えてって感じですね(笑)。でも、1回稽古が終わった後、いろいろ話したりはしましたよね?

生駒:そうだね。そのとき「これを乗り越えたら強くなれるよ」って、昌暉くんが言ってきて(笑)。でも、そう聞いて、本当そうだよなぁって思いました。

――同じ困難に立ち向かう同志のような(笑)。

矢部:いや、本当、同じ困難って思う(笑)。だから、一緒に乗り越えよう!って感じです。

――他のキャストやスタッフの方とも積極的にコミュニケーションを?

矢部:そうですね。演出家の方にはビシビシしごいていただいてます(笑)。

生駒:お互いビシビシされて泣く、っていう。…あ、言っちゃダメだった!?

――泣くほど!?

生駒:泣きますね。

矢部:僕も久々に、悔しくて泣きましたね。

生駒:私も久々。自分に対しての苛立ちがすごくて、すっごい泣きました(苦笑)。

――今は寝ても覚めてもこの舞台のことが頭から離れない感じなんですね。

矢部:常に考えていますね。ただ同時期にDISH//の活動があるときは、自然と気持ちもシフトチェンジするので、メリハリができているような気がします。やっぱり、僕はその場でお客さんの反応が返ってくる舞台やライブが好きなんです。この間もそんなことを考えながらDIH//のリハーサルをしていたら、めちゃくちゃ楽しくて、プロデューサーの方にも「何かいいことあったの?」って言われたくらい(笑)。

生駒:そんなに!?(笑)

矢部:そう。だから、自分の中で良い意味で殻を破れたのかなぁ。今は気持ちを切り替えて新しく進んでる感じです。

――生駒さんにはそういう場は……?

生駒:ないですねぇ。だから昨日もぬいぐるみを…小さなころから持ってる大好きなぬいぐるみがあるんですけど、それにずっと当たってて(笑)。

――え?

生駒:いや、もう、当たるところがそこしかなくて(笑)。ごめん! 許して!って思いながら(笑)。

――それはカラオケにも行きたくなりますね(笑)。

生駒:(カラオケに)行きたいなんて、今まで思ったことなかったんですけどね。それが今、すごく叫びたい気分です(笑)。

――矢部さん物に当たることってありますか?

矢部:そういうときはギター弾いちゃいますね。…って言うとかっこいいな(笑)。

生駒:本当かっこいい! そんなふうに言えるのがあるなんてうらやましいなぁ(笑)。

■ 自分の正義や自分が守りたいものは何かを、あらためて考えさせられる作品(矢部)

――現在は絶賛稽古中とのことですが、本作を通じて伝えたいことやステージに見どころを教えてください。

生駒:私が稽古や、この「暁のヨナ」という作品から感じたのは、目的のために一生懸命頑張ってる人間をけなす人はいないんじゃないかなっていう。ヨナという人も、高華王国を守りたい、自分を変えたいという一心で頑張っていて、だからこそハクやシンアも協力してくれてると思うんですよね。私自身も、この舞台の稽古で本当にいろんな人に助けられてます。自分で言うのは恥ずかしいけど、向き合ってる人間に対して、けなすような人はいないんじゃないかなって。だから、目標を持つ人は不安になったりしないで立ち向かってほしい、その勇気はなくさないでほしいっていうのを、この舞台を通して伝えられたらなって思います。

――ヨナの成長を表現することが、そのメッセージに通じますね。

生駒:そうだと思います。そんなヨナの見どころは、弓を射るところ。これは漫画でもアニメでも、中盤のすごくかっこいいシーンなので。観てくださる方にもガッカリさせたくないし、私自身もガッカリしたくないので、全体のお芝居もそこに繋げていけるようにヨナの気持ちや行動をしっかり表現できたらと思っています。

――矢部さんはいかがですか?

矢部:今回いろんな登場人物がいますけど、それぞれのキャラクターにそれぞれの正義があって。例えば、国王を裏切ったスウォンにも、ヨナやハクとは違うけど、彼には彼なりの正義があったりする。そういうのを見ていくうちに、自分の正義とか、自分が守りたいものは何かっていうのをあらためて考えさせられます。それに、この作品はいろんなところにいろんな人間ドラマが散りばめられているので、それぞれの気持ちになって観ていただくとより楽しめるんじゃないかなって思いますね。そんな中、僕が演じるハクはほぼ戦っているので。殺陣はぜひ観てもらいたいです。

生駒:殺陣やってるとき、完全にハクだよ。

矢部:本当ですか!?

生駒:おお!ってなる。めちゃくちゃかっこいいです。でも、(素に)戻ったら、あれ? さっきの人、どこ行った!?みたいな(笑)。それぐらい、すごい殺陣になってると思います。(ザテレビジョン・取材・文=片貝久美子)

https://news.walkerplus.com/article/169724/

あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ