チキンラーメンで“つけ麺”!最強まんぷくレシピ3種を実食してみた

日刊SPA!

2018/11/16 08:51



世界初のインスタントラーメンとして誕生した『チキンラーメン』。発売から60周年を迎えた今年、さまざまなプロモーションを展開しており、『チキンラーメン』をこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)と、その妻・仁子の半生がモデルとなったNHKの連続テレビ小説『まんぷく』も10月から放送を開始した。

一方、ネットではメーカー公認レシピをはじめ『チキンラーメン』を使った独自のアレンジレシピが多く見受けられ、「かまたまチキンラーメン」(卵・ネギ・ゴマをトッピング)や「アクマのキムラー」(ごま油でキムチを炒め、水とチキンラーメン、卵、ニラを加えて、そのまま3分煮る)、サントリーの『金麦』とコラボした「チ金麦鍋」(鍋に『チキンラーメン』を入れて『金麦』と味わうというもの)といったアレンジレシピも話題となっている。かやくや粉スープすらなくお湯を注ぐだけでできるお手軽さ、一袋100円以下で買える安さが、多くの人の創造力を刺激し、様々な食べ方が楽しまれているようだ。

そこで今回はズボラな男の一人暮らしでもすぐに作れる、ちょっと変わったチキンラーメンのアレンジレシピをレシピ投稿サイトなどで探し、実食してみた。

◆チキンラーメンかた焼きそば

中華あんかけをふやかしていないそのままのチキンラーメンにかけたというアレンジレシピ。何と言っても麺の密度がハンパじゃない。ぎっしり詰まりすぎていて、食べづらいというのが第一印象だった。

ファーストコンタクトは箸で穴をこじ空けるようにして食べなければならない。だが、徐々に麺があんかけでふやけてくる感じなど、普通のかた焼そばでお馴染みの食感の変化がきちんと再現できており、そのあたりは楽しめた。

味に関してはかなり期待感を抱いていたのだが、チキンラーメンの麺はスープも兼ねているシロモノなのでかなり濃い味わいに。というか、レトルトなど市販の味付きの中華あんかけを使うと、塩分が強すぎて食べ進めるのがつらかった。

しょっぱい問題を解決するには、味付けしていない中華あんかけを自分で作ってチキンラーメンにかけて食べるか、市販の中華あんかけをかた焼そば用の麺に普通にかけるかの二択になるが、値段もせいぜい数十円程度の差なので、よほどのチキンラーメン信者でもなければ普通に後者を選ぶことになりそう。

◆チキンラーメンチャーハン

チキンラーメンを砕いて熱湯に30秒から1分ほど浸して、チャーハンの具材や白米とともにフライパンで炒めて“そばメシ”のようなものを作る、あるいは白米の代用品代わりにチキンラーメンの麺を用いるといったパターンのレシピが多く散見された。食べる前に袋の中でなぜか麺が粉々になってしまっていて、残念な気持ちになる時がたまにあるが、そういう時に使えそうだ。今回は白米と一緒に炒める“そばメシ”を試してみる。

チャーシューや人参、玉ねぎなどの具材も使って、見た目はかなりそれっぽいチャーハンセットが完成。調理中、うっかり塩胡椒してしまいそうになったが、先述のかた焼そばの反省もあり、味付けはレシピサイトにある通りチキンラーメンから染み出したスープのみで味付けしたところ、今度はそれが裏目に。白米(一合)が入った分、全体的にかなり薄味になってしまった。難しい……。

ボリュームがエゲつない薄味のチャーハンと、飲む用に余らせていたスープを交互に口に含むと、足し引きされていい感じの塩加減になり食が進んだので、スープは残さずチャーハンに調味料として投入してもよかったかもしれない。

◆冷たいチキンつけ麺

通常通りチキンラーメンを作った後に麺とスープに分けて、氷水や冷蔵庫で冷やしてつくる冷やしつけ麺。こうなるとチキンラーメンでやる意義も特に見出せないが、最後に麺の上に卵を落とすところに、“らしさ”が残っている。

これだけの簡単レシピなので、味については普通に食べるチキンラーメンと比べて、特筆するほど美味しいとも不味いということもない気もするが、夏場や毎日温かいチキンラーメンを食べすぎて飽きた(かつ、それでもチキンラーメンが食べたい)という人には、ピッタリだろう。

どんな食べ物でも、冷えた状態で食べるとアツアツで食べる時よりも味わいが濃く感じられるものだが、スープをつける量や卵の具合でいくらかマイルドに調整できるので、3つの中では一番すんなり腹に収まった。

◆たくさんあるアレンジレシピ。一度試してみては?

この他にもベビースターラーメンのように粉物に混ぜ込んだり、野菜サラダにまぶしたり、チョコレートで固めておやつとして味わうといったレシピもレシピ投稿サイトなどでは見かけられた。

今回取り上げたアレンジレシピの率直な感想としては、普通に卵とお湯を注いですするのが、やはり一番洗練された美味しい食べ方という感じだが、興味のある人はこうした変わり種レシピに挑戦してみるのも一興かもしれない。<取材・文/伊藤綾>

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