ブームの「昭和顔女優」って? 黒木華、清野菜名…厳選10人を紹介

日刊SPA!

2018/11/16 08:53



近年、たびたび耳にする「昭和顔女優」というフレーズ。あまりイジッていない太眉に素朴な顔立ち、ナチュラルなメイクにちょっと団子鼻、はたまた聖子ちゃんカットが似合うくりっとした瞳に丸みのある顔などなど、定義は明確ではないものの、「昭和顔女優」と呼ばれる人気女優は少なくない。

いや、もはや一大勢力と言っても過言ではないぐらい、ドラマや映画に引っ張りだこで、平成も終わろうかとしているこの時期に「昭和顔女優」ブームが到来している。

ということで、実力派として認めらている女優から、これから大ブレイクの兆しのある女優まで、厳選した10人の「昭和顔女優」を紹介していきたい。

◆黒木華:『重版出来!』主演

太眉に薄めの顔立ちで「昭和顔女優」の代表格と目されている黒木華は、2016年放送のドラマ『重版出来!』(TBS系)で主演を果たし、現在放送中のドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)でも存在感を放っている。

先月公開した映画『日日是好日』で共演していた故・樹木希林から、「まだ28歳ですがしなやかでとても強い。これから日本を背負って立つ役者だと思います」と太鼓判を押されていたほどの演技派だ。

◆清野菜名:『今日から俺は!!』ヒロイン

今年上半期の朝ドラ『半分、青い。』(NHK)では主人公の友人役を演じていた清野菜名は、現在放送中の80年代ヤンキードラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)でヒロインに抜擢され、一躍ブレイク!

同ドラマでは聖子ちゃんカットを披露しており、「似合いすぎ!」と評判なのだ。黒木華のような薄顔系ではなく、くりくり瞳タイプの「昭和顔女優」の代表格だ。

有村架純:『ひよっこ』主演

清野菜名が邁進中の、“聖子ちゃんカットが似合うくりくり瞳タイプの「昭和顔女優」”の、先代とも言えるのが有村架純。

有村は現在、中学生男子との恋愛を描いたドラマ『中学聖日記』(TBS系)にて、主役の中学校教師を熱演中だが、そもそも社会現象を巻き起こした朝ドラ『あまちゃん』(NHK)で、天野春子(小泉今日子)の若かりし頃を聖子ちゃんカットで演じたことでブレイク。その後、1960年代の東京を舞台にした朝ドラ『ひよっこ』(NHK)で、ヒロインに抜擢されたのはご存知のとおり。昭和が似合う女優なのである。

◆安藤サクラ:『まんぷく』主演

10月スタートの朝ドラ『まんぷく』(NHK)で主演している安藤サクラは薄顔なので、系統で言えば黒木華路線の「昭和顔女優」と言える。

宮藤官九郎脚本で話題を集めていた2016年のドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)で、主人公の彼女役などで世間的認知度を高めてきていたが、『まんぷく』主演で一気に国民的「昭和顔女優」に名を連ねるようになった。

◆松岡茉優:『万引き家族』出演

松岡茉優も「昭和顔女優」に名を連ねるに値するビジュアル。2016年に開催された「第8回TAMA映画賞授賞式」にて、映画『ちはやふる―下の句―』などの演技が認められ、最優秀新進女優賞を受賞した際にこんなコメントをしているのだ。

“昭和顔”、“地味顔”と称されることについて「中途半端な顔も、今ではとても気に入っています。化粧や髪形で変えられるので」と開き直った(?)発言をし、会場を盛り上げていた。

蒼井優:『フラガール』主演

2001年公開の映画『リリイ・シュシュのすべて』で頭角を現して以来、映画『フラガール』などで知名度を着実に高めていき、昨年は問題作と呼ばれた映画『彼女がその名を知らない鳥たち』に主演した蒼井優。

彼女はある意味、現在の「昭和顔女優」ブームの先駆けとも言える存在かもしれない。

◆高畑充希:『とと姉ちゃん』主演

太眉と団子鼻がチャームポイントの高畑充希も、今をときめく「昭和顔女優」だ。

2016年に朝ドラ『とと姉ちゃん』(NHK)や、2017年にドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)に主演したことで、一気に名女優の仲間入りを果たした彼女。現在はドラマ『忘却のサチコ』(テレビ東京)で、“食べる演技”で味わいのある雰囲気を醸し出している。

◆多部未華子:『デカワンコ』主演

ドラマ『デカワンコ』(日本テレビ系)や映画『君に届け』、映画『ピース オブ ケイク』などで、独特な存在感と演技力が評価されてきた多部未華子も、「昭和顔女優」として人気を集めてきたひとり。

メイクを変えたせいもあるかもしれないが、アラサーになった近年は「前よりきれいになった」という声も多い。

◆黒島結菜:『サクラダリセット』ヒロイン

朝ドラ『マッサン』(NHK)で政春の娘の友達役で出演していた黒島結菜は、昨年は映画『サクラダリセット』、今年は映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』といった若者向け青春映画で、ヒロインに抜擢されるなどして大ブレイク間近。

平成の次の時代で活躍が期待される新時代「昭和顔女優」の筆頭である。

◆松本穂香:『この世界の片隅に』主演

有村架純と同じ事務所所属であることから、“有村架純の妹分”というキャッチフレーズも付いていた松本穂香は、朝ドラ『ひよっこ』(NHK)で有村が演じた主人公の同僚役で出演するなどし、知名度を高めていた。

そして今年7月、戦時中を舞台にしたドラマ『この世界の片隅に』(TBS系)で見事、主演を務め、人気「昭和顔女優」の仲間入りを果たしたのだ。

もうすでに国民的女優と呼ばれるほどの実力を兼ね備えた「昭和顔女優」から、大ブレイクの兆しの見える新進気鋭の若手「昭和顔女優」まで網羅した。平成の次の新時代でも、「昭和顔女優」が日本のドラマ界、映画界を席捲していくに違いない。<文/昌谷大介(A4studio)>

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