屋良朝幸主演ミュージカル『Red Hot and COLE』、2019年に東京、大阪、静岡、愛知にて上演

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2018/11/10 18:00


屋良朝幸主演のミュージカル『Red Hot and COLE』が、2019年3月1日から17日まで博品館劇場にて、その後大阪、静岡、愛知にて上演されることが決定した。

アメリカのポピュラー音楽史に多大なる足跡を残したソングライターにフィーチャーした「ブロードウェイ・ショウケース」シリーズの第三弾となる今作は、作詞作曲家コール・ポーターの生涯を綴る物語となっている。
ブロードウェイで活躍し、アメリカのポピュラー音楽史に多大なる足跡を残したソングライターと、その名曲をたっぷり紹介するシリーズ「ブロードウェイ・ショウケース」。2017年の『I LOVE A PIANO』を皮切りに、2018年が『ロジャース/ハート』。そして続く第3弾が、作詞作曲家コール・ポーターの生涯を綴る『Red Hot and COLE』だ。

ポーター(1891~1964年)と言えば、エキゾチックな〈ビギン・ザ・ビギン〉を思い出す方が多いだろう。この曲に代表されるように、名家に生まれ、10代でフランスやスイスを豪遊したポーターは、その作風も異国情緒に溢れ、スケールが大きかった。

また、名士たちとの交際を好んだ彼は、洗練されたウィットに富んだ楽曲を得意とした。〈エニシング・ゴーズ〉や〈イッツ・デ・ラヴリー〉など軽妙なナンバーから、〈恋の売り物〉のような官能的な曲まで、今もスタンダードとして親しまれている楽曲が多い。

『Red Hot and COLE』は、ポーターが愛したパーティーを舞台に、彼と愛妻リンダの不思議な関係や、その数奇な人生が描かれる。もちろん全編を彩るのが、優雅かつ艶やかな名曲の数々だ。そしてこれを歌い踊るのが、8名の素晴らしいパフォーマーたち。それぞれの個性と実力を生かして、豪奢なパーティーを存分に盛り上げてくれるだろう。

文=中島薫(音楽評論家)

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