BMIを広めたのは保険会社の陰謀? 林先生も驚く衝撃事実

OTONA SALONE

2018/11/10 18:00



ダイエットに取り組む際、気になるのが体重と体脂肪率、そして“肥満指数”とも呼ばれる「BMI」ですよね。しかし今年10月に放送された「林先生が驚く 初耳学!」(TBS系)では、“BMIは金儲けのために広められた適当な数値”という衝撃の情報が飛び出しました。

BMIは「金儲けのための数字」だった!?




そもそもBMIとは、「体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))」で割り出す数値。世界的にも肥満の基準として使われています。しかし、番組に登場したジャーナリストのジャック・ペレッティさんによると、BMIは「金儲けのために1人の男が広めた」「筋肉量や脂肪量を全く無視した数値」とのこと。

この事実に、スタジオの林修先生一同は大驚愕。ギャル曽根さんも「え~ショック…」と動揺を隠しきれません。BMIがここまで広がったきっかけは、1945年のアメリカで「メトロポリタン生命」という保険会社の社員が“「標準」に分類される人を「肥満」扱いすることができればより保険料を儲けられるのではないか”と考えたことでした。

元々、BMIは1835年にベルギーの数学者であるアドルフ・ケトレーが発明したもの。実際にケトレー本人も「肥満度を算出するには曖昧」と言っていたのですが、保険会社の思惑にピッタリだったため、肥満度の基準として利用されることに。

SNSでも「衝撃! 何を信じればいいんだ…」と驚きの声が続出。「ダイエットの時はそんなに気にしなくていいのか」と安心する人もちらほら見られました。一方で「ムキムキマッチョでも、筋肉の分体重が重くなって“肥満”扱いされるんだからおかしいよね」と納得の声も上がっています。

BMIが高いだけなら病気じゃない!?


もちろん、「少なくとも普通の人はBMIで引っかからないのだから、最初の基準としてはありでしょ」「“筋肉質で引っかかってる”なら体脂肪率で分かるから例外扱いでいいんじゃない?」という意見も。

“BMIが高い=太っている”というイメージはありますが、実際に健康状態を考える時にはBMIだけに頼ることは少ないよう。「一般社団法人 日本肥満症予防協会」の公式HPでは、「肥満」と「肥満症」の違いについて解説されています。

まず、「肥満」とは単にBMIが高い状態のこと。WHOの基準では30以上ですが、日本では25以上で肥満の判定が下ります。しかし、「肥満=疾病」というわけではありません。「日本肥満症予防協会」のサイトによると、「肥満であるかどうかは体脂肪量によりますが、体脂肪量をはかる簡便な方法が無いため」BMIが広く使われているだけのよう。

一方で肥満に起因、または関連する健康障害があったり、予測される状態が「肥満症」。こちらは「疾病」なので治療が必要になります。ダイエットも健康維持も、BMIだけにこだわらず自分の状態を正しく認識することが大切かもしれません。

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