岸田繁、12月に開催する『交響曲第二番』初演のCD化が決定

OKMusic

2018/11/10 15:00

くるりのフロントマン、岸田繁が制作し、広上淳一と京都市交響楽団によって行われる『岸田繁交響曲第二番 初演』のCD 化が決定した。

岸田は50 分を超える『交響曲第一番』を 2016 年に完成させ、同年12月その初演がロームシアター京都と東京オペラシティで披露。生涯に1曲 を作り上げるだけでも至難と言われる交響曲だが、岸田は新たに壮大な制作へ挑み、12月に京都コンサートホール、愛知県芸術劇場コンサートホールにて、そして 2019年3月には東京オ ペラシティコンサートホールにて『交響曲第二番』 初演の開催する。

今回CD化されるのは12月4日に開かれる愛知県芸術劇場コンサートホールでの公演で、来春リリースされる予定だ。CDの詳細については後日発表されるとのこと。

■【コメント】

■岸田繁
音楽を作り出すことについて考えています。何も考えず頭を真っ白にして、感覚だけを頼りに、ただ歌っていくことが、 私にとっての作曲の第一歩です。それは自分自身の心を発見する作業でもあります。そして、それらを編んで完成させる ことは、人々の想いやその役割を学ぶことにより、時代や歴史を発見する作業だと思っています。私にとって、オーケス トラ作品の作曲とは、伝統的なクラシック音楽の形式を学びながら、ポップスの楽しさ、各地で歌い継がれる民謡の美し さ、ロックのエネルギー、ジャズの味わい深さ、レゲエの優雅さ、DAWによる最新の音作りなど、全てを動員することが できるとても楽しい作業です。どんな時も、作る音楽はソウルミュージックでありたい、と思っています。夢や希望、悲 しみや苦悩、誰かを想う気持ち、それらを魂から滲ませて、広上先生や京都市交響楽団と一緒にキラキラと輝くような音 にしていきたいと思っています。

■広上淳一(京都市交響楽団 常任指揮者)
「交響曲第一番」の制作過程で、私は「第一番では採用されなかったフレーズは消さずに溜めておいてほしい」と伝えて おりました。何故なら、彼が届けてくれた様々なフレーズは、たまたま第一番の背景の登場人物にならなかっただけで、 その時点でキャラクターの立つ情熱と緻密さを伴っていたからです。第二番。脚本(作曲)岸田繁の新しい登場人物(フレー ズ)が描きだす音楽ドラマにとても期待しています。これは第二章ではなく、新しい「クラシック・オーケストラ音楽の未 来」第一章と確信して。新曲はいかなる時も難敵ですが、オーケストラに最大の敬意をもって向き合ってくれる岸田さん の新しいドラマを「京都市交響楽団」とともに紡ぎだし、楽譜を越えた音楽ドラマを完成させます!!

『京響プレミアム −岸田繁「交響曲第二番」初演 』

12月02日(日) 京都コンサートホール
12月04日(火) 愛知県芸術劇場コンサートホール
【2019年】
3月30 日(土) 東京オペラシティコンサートホール
<出演>
岸田繁、広上淳一、京都市交響楽団
<料金>
¥6,500(税込)
※未就学児入場不可

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