“ビッグコミック”50周年、藤子不二雄Aら漫画家たちが集結

AbemaTIMES

2018/11/10 16:45


 今年50周年を迎えた青年漫画史「ビッグコミック」の展覧会オープニングイベントが9日、神奈川県川崎市で行われ、漫画家のさいとう・たかを(82)、藤子不二雄A(84)、ちばてつや(79)が登場した。

この展覧会では、1968年創刊当時から現在に至るまでの原画や資料など300点以上が展示される。

 ビッグコミックで代表作『ゴルゴ13』の連載を50年間1度も休載していないさいとう・たかをは、「青年(が読む)ものを描きたい、そういう本を出してほしいと思っていた。大手からこういう漫画が出るということで、うれしかった」と雑誌の創刊当時を振り返った。

また、藤子不二雄Aは「ビッグ(コミック)が創刊するとき、残念ながら僕にはお呼びがかからなかったんですね」と話し、「少年漫画を描くのが苦痛だった時代なので、長い間イメージしていたブラックユーモアの『黒イせぇるすまん』を描いたおかげで僕の新しい漫画の世界が広がった。そういう点で、ビッグコミックに感謝しています」と雑誌への思いを明かした。

 相撲漫画『のたり松太郎』を25年以上連載したちばてつやは「漫画っていうのは、子どものものだった。それが大人の世界も描ける漫画の本ができたというのはすごくうれしかった」と、さいとうと同じく創刊当時を振り返った。

さらに、ちばは「Webの時代でしょう。コンピューターでどんどん世界中に発信される。吹き出しの中も翻訳されて、ちょっと絵が動くとか、いろんなことが試されるんだろうな」と漫画文化の移り変わりについて触れ、「だから、これからが楽しみですね」と未来の“漫画”に期待を寄せた。

(AbemaTV/『 AbemaNews 』より)

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