「深夜のダメ恋図鑑」馬場ふみか、笑いありハプニングありの撮影現場に潜入

dwango.jp news

2018/11/10 15:00


尾崎衣良の人気コミックを原作にしたドラマ「深夜のダメ恋図鑑」(ABCテレビ・テレビ朝日ほか)。ダメダメな男たちに振り回される3人の女性を馬場ふみか、佐野ひなこ、久松郁実が演じ、彼らをぶった斬る痛快度、爽快度、爆笑度、共感度120%の恋愛ドラマだ。

毎回、変顔をする彼女たちの姿にも反響度は抜群。そこでHPで演出家を確認したところ、ふくだももこと山本大輔とある。この山本大輔氏、実は今年の春、放送されて話題を呼んだドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日)も手掛けた演出家。これは面白くないはずがない…ということで、こんなドラマを放っておけるはずもなく、第6話の収録におジャマしてきた。



この日の撮影で馬場演じる古賀円が遭遇したダメ男は、思わず「いるいる!」と言ってしまいそうな男。「File27 割り勘する男」。もうタイトルを聞いただけで、男のダメっぷりはなんとなく想像できるだろう。

撮影は円が会社の大野城(廣瀬智紀)に誘われ、映画館のロビーにきたところから始まった。彼女たちのリハーサルと同時にエキストラさんに動きを教えるスタッフたち。その間、壁の一角に映画のポスターを追加して貼っていく大道具と狭い現場はてんやわんや。いっぽう、リハーサルで大野城のあまりなダメさを見た馬場は「ウケる!」と笑っていた。

そしてドラマをご覧になった方はわかると思うが、劇中では結構、彼女たちの心の声が挿入されている。そのほとんどはダメ男たちに対するツッコミ&怒りの声。こちらは別撮りしているので撮影中はもちろん、心の声はない状態。それを監督やスタッフがリハーサルや本番では代行しているのだ。撮影では何度もリハーサルを繰り返し、監督が納得するまで続けられる。シーンは映画を観る前、2人で食事をした大野城が円に割り勘代金を要求し、細かいお金を円が落としてしまったところ。バラバラと小銭を落とす馬場だが、そのバラけ具合が完璧。キレイに落とさないと小銭があらぬ方向に飛んでいってしまうからだ。どうやら小銭を落とすだけでも撮影となると難しいらしい。ここまでは撮影も順調に進んでいた。

しかし、突然のハプニングが発生。馬場が、いわゆる笑いのツボにハマってしまったのだ。ドラマのNGシーンで見たことがある人もいるだろう。どうやっても笑いが止まらなくなってしまうのである。最初はドヤ顔をしながら、チケットを買いにいく大野城を見てなんでもなかった馬場だが、リハーサル中、いきなり噴き出してしまう。それが何度か続くうち、「もう(大野城を)見ないようにしようかな」とポツリ。なんとか本番では笑いをこらえ、「カット」の声がかかる。すると「ひゃぁぁ~~!」と叫んで笑ってしまう馬場。

監督からも「OK」の声がかかり、ほっとしたのもつかの間、今度は角度を変えての撮影となる。そう、ドラマではさまざまな角度で撮影している。これがスタジオなら、同時に4~5台のカメラで撮影し、1回で終わることもあるが、ロケで用意されたカメラは1台。何度も同じシーンを撮らなければならない。お次は馬場の顔のアップ。撮影が始まるまで、必死に笑いをこらえて「無、無、無…」と小さな声でつぶやく馬場。「それじゃぁ、いきますか」とスタッフが声をかけた瞬間、再び「ぷふふ~~」と噴き出してしまう。「本当にすみません!次は大丈夫です!」と気合を入れる馬場だが、完全に笑いのツボにドハマりしている様子。スタッフから「もう一回、笑っておく?」という声に「アハハハハハハ!」と大笑いする馬場。だけど、本番では、まるで憑き物が落ちたように真剣になって一発OK。さすが女優というほかない。そんな馬場をフォローするスタッフの手際の良さにも感服。ドラマを観ると笑いが止まらない「ダメ恋図鑑」は、現場も笑いの絶えないアットホームな現場だった。

「深夜のダメ恋図鑑」第6夜

ABCテレビ 11/11(日)よる11:35~

テレビ朝日 11/17(土)深夜2:40~

文:今 泉

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