『Readyyy!』プロジェクトキャストに聞く、La-Veritta編


●「La-Veritta」はどんなユニット?
セガが手がける、期待のアイドル育成アプリゲーム『Readyyy!』プロジェクト。ゲームに登場する新人アイドルを演じるのは、フレッシュな新人声優たちだ。彼らが声優として成長する姿を追えることも、本プロジェクトの魅力となっている。

第1回SP!CA、第2回摩天ロケット、第3回Just 4U、第4回RayGlanZに続き、第5回はLa-Verittaが登場する。「La-Veritta」の上條雅楽を演じる榊原優、清水弦心を演じる田中文哉。雅楽と弦心のように対照的なふたりに共通する思いとは……?
○榊原にとって、田中はお父さん!?

――榊原さん演じる上條雅楽についてご紹介をお願いします。

榊原 雅楽くんは、歌うことをアイデンティティにしているほど、歌に対する思いが強いまっすぐな男子高校生です。まっすぐがゆえに、周囲の人に対して上から目線になってしまうんですけど、そのあたりは「かわいいな」って温かい気持ちで見守っていただきたいですね(笑)。

――雅楽とご自身で、似ていると思う部分はありますか?

榊原 雅楽くんにとって「歌うこと」の大きさは、僕にとっての声の仕事に近いと思っています。雅楽くんは、歌に対してのビジョンがはっきりしていて、高い目標を掲げて自分を追い込んで行くタイプ。僕も声の仕事において、「こうありたい姿」に向かって自分を追い込んでいくところがあるので、似ているなって思います。それから、内面の話ではないんですけど、身長と体重が近いんです。雅楽くんは身長170cmの体重53.5kgで、僕は173cmの、53~54kgだから、データ面でも親近感を感じています(笑)。最初に金髪にしていたのも、雅楽くんにもっと近づきたい思いからでした。

――意外にも共通点がたくさん! では、田中さんから清水弦心のご紹介をお願いします。

田中 弦心はとにかく優しい男で、こと音楽が絡むと厳しい態度をとってしまう雅楽に寄り添い、優しく見守っています。ちょっときついことを雅楽に言われてもめげずに、なぜ雅楽がそんなことを言ってしまうのかを理解して、受け止めようとする懐の深さがあるんです。「La-Veritta」の活動は雅楽が作曲をして、弦心が歌詞をつけるんですけど、性格の面でもお互いが補い合っていますね。雅楽がその妥協のなさから、周囲に上から目線でコミュニケーションをとってしまうところを、弦心が優しさで補っています。

――田中さんは、ご自身で弦心と似ていると思う部分はありますか?

田中 弦心は聞き役に徹するタイプですが、そこは僕も同じです。僕の場合は、自分からあんまり喋らないから聞き役になってしまっているだけかもしれないけど(笑)。弦心は適切に質問をしながら話を聞いてあげる、聞き上手ですね。

――逆に、似ていないと思う部分は?

田中 うーん、似ているところが多いので、強いてあげるなら身長くらいですね……(笑)。あと、僕は弦心ほど優しくないです。

榊原 そうですか!?(笑)。 僕はそんなことないと思いますけど。

――榊原さんから見て、田中さんはどんな人物ですか?

榊原 最初に会った時から、自分の中に役への向き合い方などで明確なポリシーがある人だなと思っていました。それと"弦心力"がすごく高いんです。本人は「優しくない」っておっしゃってますけど、アフレコやライブなどで右も左もわからない僕に、すごくいいタイミングで優しくヒントを与えてくださる。「ここはこうすればいいんだよ」って優しい声をかけてくれます。温かく見守ってくれる、お父さんみたいな存在ですね。

――お父さん……!

田中 もうちょっと若いつもりでいたんですけど(笑)。そんなふうに言ってもらえてうれしいですね。

榊原 でも、たまに子どもっぽいところもあるんですよ。例えばプロ野球の話題になると、すごくのめりこんで「あの逆転劇がね!」って熱く語ってくれるんです。その、純粋に好きなことに熱中している様子は、お父さんっていうより"男の子"に見えますね。そういうギャップが魅力的な方です。弦心も、例えばスイーツの話題になると熱中して子どもっぽくなってしまうので、やっぱり文哉さんてすごく弦心なんですよね。文哉さんが弦心っぽいから、僕も雅楽という役に入りやすいんです。

●最初は「この二人で大丈夫か?」と不安だった
○きのこの話が止まらない榊原

――田中さんは、榊原さんについてどんな印象がありますか?

田中 第一印象が強烈だったんです(笑)。初めて会ったのが、サプライズで合格発表されたオーディションの日。控え室で順番を待っていたら、高い声の色白の男の子が「あ、ここだ」って焦りながら現れたんですよ。オーラが他の人と違う、明らかに華がある子が入ってきたなと思ったんですよ。その時点では、ちょっとフワフワした不思議ちゃんなのかなと思っていたんです(笑)。

榊原 えっ!!(笑)。

田中 合格発表で「二人のユニットです」って言われた時は、正直なことを言うと「大丈夫かな?」と(笑)。でも話してみると、その日のうちに印象が変わって。とても大人でしっかりした人だったので、よかったなと安心しました。その日からこれまでの活動の中で、改めて優希くんは芯のある人だなと感じることが多いですね。しっかりと自分の意見を持っている人。真面目な話をしていても、その場しのぎで言ってるわけじゃなくて、普段からたくさんのことを考えているのが、言葉からにじみ出ていますね。

――それは第一印象と比べて大きなギャップですね。ほかに、榊原さんについての意外な発見はありますか?

田中 めちゃくちゃ理系なところにびっくりしました。ちょっときのこの話を振ると、ぶわーって喋り出すんですよ。「もうやめて!」 ってくらいに(笑)。

榊原 そうですね。きのこの成分の話ですよね? キノコキトサンとか、エノキタケリノール酸とか。

田中 そう。思った以上にインテリジェンスにあふれた回答が返ってくるんです。

――実際に理系なんですか?

榊原 はい。大学で生物学を専攻していました。でも生物学に限らず、絶対に使わないような無駄な知識を溜め込むのがすごく好きなんです。説明書があるとマメに読んじゃうタイプかも。だから、ちょっと聞かれた時も、求められていない答えまで言ってる自覚があります……。

――「『La-Veritta』は空気が独特」と、よく言われていますがご本人たちはどう思いますか?

田中 確かに、ライブや朗読劇などキャラクターとして立つ場合は、その雰囲気を損ねないように「MCを極力やらない」などふたりで決めています……。役者としてふたりでいる時は自然体でやっているので、何が独特なのかわからないんですよね。

榊原 僕たちはみんなと一緒にわいわいやっているだけなんですけど、なぜか松風(松風雅也:毎回『Readyyy!』のイベントで司会を務める男性声優)さんやメンバーに「雰囲気が独特」って言われがちですね。でも、「お兄ちゃんと、手を焼く弟」みたいに見られているところはあるのかも。

田中 さっきはお父さんだったのに(笑)。

榊原 あっ(笑)。

――最後に、「La-Veritta」としての今後の目標を教えてください。

榊原 雅楽と弦心らしさを、楽曲の中でも出せるようにしていくのが目標ですね。曲を聴いていただいたときに「雅楽と弦心が歌ってる」って思っていただけるよう、頑張っていきます。

田中 僕も「La-Veritta」の二人を表現する方法である、歌やお芝居を洗練されたものにしていきたいと思っています。設定やストーリーの全貌はまだお話しできないことが多いですが、「La-Veritta」は胸にくるものをたくさん持っているユニットなので、それを説得力をもって表現できるようにしていきたいですね。

榊原 そうですね、僕も同じ気持ちです。表面的に僕と文哉さんは全然違うけど、この軸はブレていなくて、似ているなって思います。だから、居心地がいいユニットです。……あれ、僕だけですか?(笑)。

田中 僕もいいと思ってるよ。

榊原 言わせる感じになっちゃった(笑)。

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