『中学聖日記』 夏川結衣、中嶋朋子に共通する過去の役柄とは?

クランクイン!

2018/11/10 09:00

 女優の有村架純主演のドラマ『中学聖日記』(TBS系/毎週火曜22時)。この物語には2人の重要人物が登場する。それが主人公の女性教師・聖(有村)の母親役を演じる中嶋朋子と、生徒・晶(岡田健史)の母親・愛子役の夏川結衣である。2人に共通しているかつての役柄とは?

【写真】夏川結衣(愛子)は有村架純(聖)に怒りをあらわにする『中学聖日記』第5話フォトギャラリー

第5話。ついに聖と晶の仲が知れ渡る。「先生のことが好き」という晶に、愛子(夏川)は「あんたはまだ中学生! 母さんだけじゃない。世間が反対する!」と激高する。そして聖には「あの子はあなたへのプレゼントじゃない!」と責めるのだった。一方、聖は母親(中嶋)に今回の件を報告すると、「その子と一緒になるの?」と問いかけられる。

本作で教師の不貞に怒り狂う役で好演している夏川だが、そんな彼女も、かつてある作品で“道ならぬ恋”に溺れる役を演じていた。1997年放送のドラマ『青い鳥』(同系)だ。

彼女が演じていたのは町村かほり。一児の母でありながら、次期市長の座を狙う夫・綿貫広務(佐野史郎)との生活に疲れ、駅員・柴田理森(豊川悦司)と逃避行。劇中、広務に「私はあなたのオモチャじゃない!」と言い放ったこともあった。

一方の中嶋朋子。彼女の代表作といえば『北の国から』(フジテレビ系)だ。未だに蛍の鮮烈な印象が胸に焼き付いているが、そんな蛍も『北の国から  '95秘密』で医師と不倫し、駆け落ちしている。

キャスティング側がこうした過去の役柄を知らないはずがない。もし万が一知らなかったとしても、ドラマファンは本筋とは関係のないところで感慨に浸ったりすることができる。

実際にSNS上でも、「北の国からで不倫してどうしようもないの、って泣いてた蛍ちゃんが聖のお母さんっていろいろ思うところありすぎて泣きそう…」「禁断の逃避行をしていた夏川結衣もいつしかお母ちゃんに」という意見も見られる。

長年、ドラマを見続けていると、そういう裏読みというべきか、ひそかな楽しみにふと出会えることがある。そんな時を超えた小ネタを探してみるのも一興だろう。来週の設定は3年後の「現在」らしい。高校生になった晶と、聖との運命やいかに。(文:塚田均)

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