「ジョイナステラス二俣川」が全面オープン! 2019年下期には相互直通運転も

Walkerplus

2018/11/10 08:00

再開発まっただ中、進化中の二俣川駅。駅直結の施設「ジョイナステラス二俣川」が2018年11月7日についに全面開業した。2018年4月に第一期はオープンしており、今回の第二期は、改札周りの全9店舗がオープンとなった。注目ポイントを紹介しよう。

■ 利き酒師の選んだお酒も!おばんざいブッフェと和食「菜々や」

手作りの食事処「菜々や」。新百合ヶ丘などで展開する「TOKYO RICE WINE」を手掛ける会社が、新業態として進出。横浜へは初上陸だという。ここの特徴は、毎朝料理人がダシを取った和食が味わえるところ。

「お造り3種盛り定食」(1,380円)。青森産本マグロなど、その日の仕入れにより魚は変更。魚メニューが豊富なところも、この店の特徴だ。鯛のアラなどでダシを取った味噌汁と、ご飯はセルフで食べ放題。定食は9種類・うどん1種類には、プラス290円で8種のおばんざいビュッフェも食べ放題となる。

利き酒師が選んだ日本酒は約30種。大吟醸などよりは、純米酒に重きを置いているという。日本酒の認定制度で、昨年より始まった新たな資格「SAKE DIPLOMA」を持つスタッフも在籍している。ツマミや一品料理は種類も豊富なので、マリアージュなど聞いてみるといいかも。ちなみに酒類は、昼に頼むと断然お得に飲めるので、昼飲みがオススメ。「パフェ」(580円)などデザートだけのカフェ利用もOKだ。全世代がすきな時間に楽しめ、ちゃんとした食事が味わえる店を目指すという。

■ 「エキテリア プロント」で、7種の達人の生ビールが味わえる

「プロント」の新業態で、朝・昼・夜と楽しめるスポット。昼はプロント自慢のパスタとコーヒー、バータイムは「プレミアム超達人」がいれるビールと、店舗限定のボリューミーな料理にも注目だ。

近年増えている「ビール女子」などビールの需要が高まっているところに目を付け、「超達人」のビールを導入。クリーミーな泡や、なめらかな口当たり、飲んだ時の爽快感などが最後のひと口まで楽しめるという。スタッフはみな講習を受け、ほかの居酒屋とは一線を画す。

柑橘系のさわやかな香りと、心地よい苦味が特徴の「東京クラフト ペールエール」(720円・右)、「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」(750円・左)。ビールは常時7種を用意しているところも、他店のプロントとは違うところ。ほか、ビールにあう料理も用意。

山ワサビのつんとした風味と醤油を合わせて食べる「切り落としローストビーフ」(1,280円・手前)、「極厚ポークステーキ」(1,580円・奥)。こちらは店舗限定メニューとなる。「極厚ポークステーキ」は、肉汁たっぷり200gの四元豚ステーキ肉を、赤ワインなどのステーキソースにからめた逸品。ローズマリーの香りでビールがすすむ味わいだ。

夜だけではない。朝は7時からオープンしており、パンやコーヒーでモーニングとしても利用できる。

■ そのほか生活に役立つ店舗

そのほか、チリやイタリア、スペインなど世界のワインや輸入菓子をそろえる「ポケットマート」、文房具や、かわいい日用品、日本各地から集めたお菓子などを扱うセレクトショップ「ザ・リブレット ステーション」など、プレゼントにも最適なショップが集まる。ほか、「ファミリーマート」や「3COINS」など全9店舗がオープンした。いずれも、改札周りにあると便利な店ばかり。

■ 歴史は刻まれている

「神奈川県運転免許センター」や「県立がんセンター」など、県内の主要施設が集まっている二俣川。

そもそも二俣川には田舎町のイメージがあり、昔から住む住民にとっては、この再開発は驚きの連続だったろう。昭和30年代、山に囲まれた駅舎だったなど、誰か想像するだろうか。かくいう筆者も3年前まで二俣川の住民だったが、久々に訪れた駅には、かつて利用した地元の姿はもうなかった。

「余談ですが…」と相鉄担当者が教えてくれた話がある。改札を出たところにある、踊り場のような待ち合わせスペース。ここのフロアには円が2つ描かれているが、その円に二俣川駅の開業から今までの年表が書かれているという。

駅舎が新しくなり便利になっても、ここまで進化してきた歴史はなくなったわけではない。そして、新しい駅舎にきちんと刻まれていた。古きものをリスペクトする。そんな相鉄のジモト愛を感じた裏話。訪れる際は、この部分、ぜひ足を止めてみてほしい。ちなみに2本の円の幅は、相鉄の線路の幅なのだそう。

相鉄線は、2019年下期にJR線、2022年下期には東急線の相互直通運転も開始予定。横浜駅を通らずに都内へ行けることになる。二俣川駅を利用する約80,000人の生活も、今大きく変わろうとしている。だが、地元を愛する気持ちは変わらず、さらなる進化を続けるだろう。今後も二俣川エリアに要注目だ。(横浜ウォーカー・構成・取材・文/濱口真由美、撮影/奥西淳二)

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