「浅草キッド」存続危機 水道橋博士が体調不良で活動休止 過労でドクターストップ

 お笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士(56)が体調不良により活動を休止したことが9日、分かった。関係者によると、過労によるもので復帰のめどは立っていないという。一方、相方の玉袋筋太郎(51)が所属事務所「オフィス北野」を退社する意向であることも判明。先行きが見えない中、コンビとしての存続の危機にもひんしている。

 水道橋博士はこの日、金曜レギュラーを務めるTOKYO MXのバラエティー「バラいろダンディ」を欠席。所属するオフィス北野は「体調を崩して休養が必要となったのは事実」と説明した。

 テレビ局関係者によると、博士は今月7日から全ての活動を休止。過労による体調不良で、担当医師からドクターストップがかかったという。復帰時期は未定といい、「バラいろ…」や、準レギュラーのTBS系の情報番組「ゴゴスマ」などは出演を見合わせる。

 自身が手がけるメールマガジン「水道橋博士のメルマ旬報」の執筆も休止。関係者は「本格的な治療に向けて検査をしており、自宅で療養していると聞いています」と話した。

 博士は春ごろから「メルマ旬報」や出版物の執筆が重なり、5月にはオーナーとして東京都杉並区に雑貨店「はかせのみせ」をオープンするなど、過密スケジュールで十分な休養が取れない状態だった。3月に勃発した師匠・ビートたけし(71)の「オフィス北野」独立騒動では、たけし軍団の“広報”役として前面に立ってメディア対応するなどしており、精神的にも張り詰めた日々が続いていた。

 その中、9月中旬から体調が急激に悪化。頻繁に更新していたツイッターも、その頃から自身の写真とリツイート以外はほとんど更新せず。毎日更新していたブログ「博士の悪童日記」も10月15日を最後にプライベートに関する投稿がストップ。「ゴゴスマ」でも最近はほとんど発言する姿が見られず、周囲では「顔色もすぐれないが、大丈夫なのか?」などと体調を心配する声が上がっていた。

 「独立騒動のプレッシャーは相当だったと思います。もともと真面目な性格ですし、来る仕事も全部引き受けていた。主治医から休養しなければ回復しないと言われたようです」と関係者。独立騒動がようやく落ち着きつつある「オフィス北野」としてもスポークスマンでもある博士の“離脱”はダメージも大きく、今後の動向が注目される。

 ▽浅草キッド 水道橋博士(すいどうばし・はかせ)1962年(昭37)8月18日生まれ、岡山県出身の56歳。玉袋筋太郎(たまぶくろ・すじたろう)1967年(昭42)6月22日生まれ、東京都出身の51歳。86年たけし軍団の3軍として「浅草キッドブラザース」が誕生、最後に残った2人で翌87年にコンビ結成。96年には博士が道交法違反容疑で書類送検され、半年間の活動自粛を経験。

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