関ジャニ∞大倉忠義がファンを糾弾「ストーカー」「突然手を繋がれたり…」 退所もほのめかす絶望的な文章公開の波紋

wezzy

2018/11/9 21:15


 ジャニーズタレントが会員サイトのブログで、迷惑ファンに苦言を呈する件が続出している。Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔(31)、Hey! Say! JUMPの八乙女光(27)に続き、関ジャニ∞の大倉忠義(33)が、自身に付きまとうファンに対しての苦悩を綴った。

大倉は今月8日、「Johnny’s web」内のブログで、「賛否あるだろう事をわかった上で書かせていただきます」と前置きしたうえで、「ルールを守らない方々」によりどのような被害に遭っているかを綴った。

「駅や空港に沢山の女性の方がいます。僕らを見守ってくれているのではなく、執念に追いかけてくる人がいます」
 「カバンの中にモノを入れられたり突然手を繋がれたり…。ルールを守らない人達による身勝手な行動が精神的に辛いです」

移動手段として利用する公共機関で待ち伏せをしたり、付きまとったりするファンにより、大倉は多大な苦痛を覚えているという。

また、大倉がプライベートで友人と食事をしていた際、隣の席に見覚えのある女性が座っていた。それは空港や駅でよく待ち伏せしているファンだったという。「これはストーカー行為ではないか」「男女が逆ならいいのか?」と、憤りを綴る大倉。女性アイドルに男性ファンが同様のことをすれば、すぐに警察沙汰になってもおかしくない。大倉は警察への相談はしていないのだろうか。それとも、相談したところで対応してもらえないだろうと諦めているのか――。
タレントを怒らせて喜ぶファン
 大倉忠義はブログの最後に「ルールを守って収録を楽しみにしてくれているファンの方々には感謝しかない」と、常識的なファンを考慮しながらも、「これがなくなるのが“普通”なのだとしたら普通の人に戻る方がよっぽど楽だろう」「そろそろ限界だ」と書いた。「普通の人に戻りたい」つまり、芸能界引退願望ともとれる文章で締めくくっているのだから、よほど切羽詰っていることがうかがえる。

大倉のように、ファンから執念深く付きまとわれるジャニーズタレントは少なくない。自宅の前や最寄の駅で待ち伏せされるなどの迷惑行為被害は、ジャニーズタレントにとっては日常茶飯事だ。タレントはそれ以上のトラブルを避けるため、「逃げる」「無視をする」といった選択肢を余儀なくされる。

こうした迷惑行為に及ぶジャニーズファンは、“ヤラカシ”と呼ばれ、常識的なファンと区別されている。どのような形であれ、つまりタレントから嫌われたり憎まれたりする形であっても、存在を認知されることを目的としているヤラカシもおり、非常にたちが悪い。

2014年には、SnowManの岩本照(25)が、ヤラカシと口論した末に右眼窩底骨折の重傷を負わせて謹慎処分になった事件があったが、この事件が報道されると一部のファンは、「岩本くんに暴力を振るわれるなんてうらやましい」と狂気的な反応を示していた。「自分がタレントを困らせている」ことに“興奮”する人もいるようで、始末におえない。大倉も「これを書くことで喜ばせるかもしれない」と綴っているが、タレントに何らかの影響を与えることで認知されていると喜ぶヤラカシにつける薬はないのだろう。

プライベートを執拗に追われるタレントたちが、どれほどの苦痛と恐怖を感じているか。大倉は「ストレス以外のなにものでもない」「寿命が縮まっているのではないかとも感じる」と、ヤラカシのせいで体調不良に陥っていることも明かした。「少数派の為の法律なんてきっとできないであろう」と諦めているようだが、ストーカー規正法でヤラカシに対処することはできないのだろうか。
過激なジャニーズファンの逮捕事例
 ストーカー行為で逮捕されたジャニーズ過激ファンに関する情報は少ない。いくつかあるうちのひとつは、2009年、元Hey! Say! JUMPの森本龍太郎(23)の携帯電話をひったくったとして17歳の少年が逮捕された事件だ。

森本は以前からこの少年のストーカー行為に悩まされていたといい、警察にも相談していたようだ。その後、森本はファミリーレストランで少年に対してストーカーを辞めるように説得したというが、その際に携帯電話を奪われたという。

タレントがストーカー本人を説得するという状況は非常に危険であり、このときはストーカー行為を放置しタレントを粗末に扱っているとして、ジャニーズ事務所に非難が殺到した。

また、ファンの間で事件が起こり、逮捕者がでたケースもある。

2011年、14歳の女子中学生が「ジャニーズjr.」のメンバーとメールでやり取りしていることを聞きつけた18歳のジャニーズファンの少女2人は、「ジャニーズファンのルールを破った」とし、女子中学生に対して拳や平手で数十回殴ったり、髪の毛をはさみで切ったりするなどの暴行を加え、傷害や恐喝で逮捕された。

逮捕された少女は、ジャニーズタレントの悪質なファンとして有名だったという。また、熱心なジャニーズファンの間にはローカルルールが存在しており、応援するタレントの “担当”は1人だけと決められていたり、ロケへの追っかけを禁止する“ロケ禁”というルールがあったようだ。

しかし今回の大倉の件や、キンプリファンとHey! Say! JUMPファンが連続して起こした“新幹線遅延騒動”などを振り返ると、“ロケ禁”というローカルルールは完全に破綻しているのではなかろうか。

この数年はタレント本人に加え、ジャニーズ事務所も再三にわたり、公共機関での待ち伏せや、タレントに抱きつく、過度に追跡するといった迷惑行為に注意喚起をしているが、暴走ファンは止まらない。

迷惑行為をした当事者のファンクラブ会員資格の剥奪や、過度なストーカー行為に対する厳格な法的措置を徹底する以外、もう解決の術はないのかもしれない。

(栞こ)

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