「お肌ツルツル雑穀」はこの3つ。いつものご飯にプラスして

女子SPA!

2018/11/9 08:45



こんにちは。ビューティーフードアドバイザーの高木沙織です。

家での食事の見た目と栄養価をグンと高めてくれる「雑穀」。お米に混ぜて炊くだけでも食卓を華やかにし、美容・健康面でも嬉しい効果が期待できるとあれば、取り入れないのはもったいない!

雑穀スーパーフードマイスターの資格を持つ筆者がイチオシの雑穀を3種紹介したいと思います。

◆黒大豆(黒豆)

最初に紹介するのは黒大豆。雑穀ご飯を炊いたとき、黒色の粒やそこから流れ出た薄紫の色素が見た目にも華やかさをプラスしてくれます。

そして、気になる栄養成分ですが、黄大豆に比べるとたんぱく質がやや多く、脂質は少なめ。また、この黒色の色素はポリフェノールの一種・アントシアニンで、老化や疲労、生活習慣病の原因と言われる活性酸素の生成を抑制する抗酸化作用を持ちます。加えて、自然界最強の抗酸化作用を持つと言われるプロアントシアニジンを含むのも大きな特徴と言えるでしょう。薬膳では、血と水を補ってまわす優秀な食材とされています。

炊飯前に30分~1時間ほど浸水をすれば、炊きあがりもふっくら。食感を楽しむこともできますよ。

◆はと麦

次は、はと麦。起源は東南アジアで、日本には江戸中期・享保年間に伝わり、病後の滋養強壮の薬用として栽培されてきました。

雑穀のなかでも高たんぱくで、ビタミンB群、ミネラルも豊富なのですが、注目すべきは、はと麦特有の成分・コイクセノリド。中国では、皮を取り除いたものを“ヨクイニン”と呼び、利尿、滋養強壮作用があるとされています。民間伝承の効果としては、イボ取り、健胃、整腸、利尿により体内に熱がこもることでできる吹き出物にも良いということで「お肌ツルツル雑穀」とも言われているのです。

こちらもしっかりと浸水させてから炊飯することで、ホクッとした食感を楽しめます。

◆アマランサス

最後は、アマランサス。アマランサスの栽培化は古く、紀元前5,000~3,000年にはアンデス南部の山岳地帯で栽培されていました。その栄養価は、トップ・オブ・雑穀と言っていいほど高く、酵素の作用を活性化させ、あらゆる代謝のサポートをするマグネシウム、骨・歯を作り強くするカルシウム、ナトリウムの排泄を促すカリウム、赤血球を作る鉄、細胞の生成・成長を促す亜鉛といったミネラルの含有量はトップクラス。美肌作りに欠かせないビタミンB2やビタミンE、たんぱく質の分解・再合成にかかわるビタミンB6なども豊富です。「仙人の穀物」と呼ばれるほど、驚異の栄養価を誇ります。

アマランサスは小粒なので米と一緒に炊飯するほかにも、茹でてサラダや煮物にトッピングしてもいいし、いろいろな食べ方ができますよ。「どの雑穀がいいのか」と迷ったときは、まずこちらを試してみることをオススメします。

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ちなみに筆者は、この3種を米と一緒に炊飯して食べています。忙しいときは、多めに雑穀ご飯を炊いておき、おにぎりにして冷凍しておくこともあるし、雑穀のみを茹でて冷凍しておくこともあります。それを解凍してサラダに混ぜたり、スープ・味噌汁に入れてもOK。そうすることで、副菜などをしっかり摂れない日でも、雑穀が栄養を補ってくれるので重宝しますよ。

※雑穀を茹でるときは、鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を少々加えてください。茹で時間は、小粒雑穀で10分ほど。大粒雑穀は茹でる前に30分ほど浸水させておき、それから15~20分を目安に茹でてみてください。

みなさんも、雑穀ライフを楽しんでみませんか?

<文/高木沙織>

【高木沙織】

美容ライター/ヨガインストラクター/ビューティーフードアドバイザー/スーパーフードマイスター。多角的に美容・健康をサポートする活動を行っている。過去には『AneCan』『Oggi』の読者モデル、ファッションモデル、ナレーター等も経験。Blog:http://ameblo.jp/0293tg/

Instagram:saori_takagi

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