テレビが突然映らなくなった!その時マンションのフロントは?

日刊Sumai

2018/11/8 21:30

筆者の自宅マンションのテレビがいきなり映らなくなるという事態が発生しました。
リビングだけでなく寝室のテレビも映らないため、恐らく共用部の設備で何らかの故障が発生したものと思われます。
間違いなく管理会社には電話が何本も掛かっているはずで、対応に追われるフロントのことを思って筆者自身はおとなしくしていました。
このように突発的な設備トラブルが発生するとフロントは大変です。
誰かがやってくれる場合とそうでない場合がある
テレビ
U-taka / PIXTA(ピクスタ)
多くの家庭が共同生活を送る場であるマンションには数多くの機械が設置されており、管理会社のフロントはいつ発生するかわからない故障に怯えることになります。
夜間や休日に発生することもしょっちゅうであったため、常に連絡がとれる体制になっておかなければならず、筆者も業務用携帯と筆記用具を常に肌身離さず持ち歩いていたものです。
例えトラブルが発生してもフロントが何もしなくてもいいケースもあれば、全ての予定をキャンセルしてでも現場に飛んでいかなければならない場合もあるのです。

何もしなくていい場合とは?
エレベーター
チンク / PIXTA(ピクスタ)
エレベーターや機械式駐車場の場合はそれぞれ管理会社が別にあり、故障が発生してもそちらで対応してくれるので気分的には楽でした。
管理室の警報盤が時間外に発報した場合も警備会社が対応してくれることになっており、出動したガードマンが一段落つくくらいのところまでは処理しておいてくれます。
そのため、翌日会社に出社して初めて故障の発生を知ることも普通にあります。
出動したガードマンの手に負えない事態であれば、当然ながらフロントに連絡が来ます。

テレビの受信障害のケースはかなり厄介
マンションの屋上
ABC / PIXTA(ピクスタ)
今回の筆者のようなテレビが映らないという場合、その住戸のテレビの故障か設備面でのトラブルかがまず問題になります。
そのため他の部屋で同様の障害が発生していないかどうか、管理員に頼んで居住者に聞いてもらったりしました。
受信障害が複数の部屋で発生している場合は間違いなく設備面の問題で、業者に出動してもらって原因を調査することになりますが、当然ながらその間テレビは映らないままです。
雪
den-sen / PIXTA(ピクスタ)
アンテナで受信した電波を途中で増幅するブースターが経年劣化により故障したという事例が大半でしたが、アンテナに積もった雪が原因ということも1回だけありました。
アンテナの雪
nao&ken / PIXTA(ピクスタ)
ブースターは高価であるため発注にはそれなりの段取りが必要であり、交換まではかなり時間がかかります。
長期間テレビが映らないという事態を避けるためとりあえず業者から中古品を借用し、正式発注して交換が完了するまでそれでもたせたように記憶しています。

すべての予定が飛んでしまう漏水
水漏れ
YNS / PIXTA(ピクスタ)
フロントにとって最も厄介なのが上階から下の階への漏水で、原因を特定して水漏れを止めることが他のいかなる業務より最優先されました。
まずは通報のあった部屋に急行して状況を確認し、次いで真上の部屋を訪問して水回り部分を調査します。
原因を特定して水漏れを止める措置が取れれば、それで一段落ですが、これは夜間や休日といったどうしようもない場合を除きフロントが自ら出向かなければならない業務とされていたため、漏水が発生するとその日は予定が全て飛んでしまうことを覚悟しなければなりません。
上階の人が常に在宅とは限らず、尚且つなかなか連絡が取れない方の場合は大変でした。

意外に早く障害が解消した
リモコン
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
テレビの受信障害が発生した場合、手配した業者が現場に到着して調査が完了するまで通常でも数時間かかります。
筆者の自宅のテレビはついたり消えたりを繰り返した後、1時間ほどで正常に復旧したため、その早さにひたすら驚いています。
恐らくブースターの劣化だったと思いますが、いずれにせよ管理会社のスピーディーな対応には感謝しかありません。

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