岸博幸氏、アメリカ中間選挙に危機感 「両党、極端な主張だ」

TOKYO FM+

2018/11/8 19:00

中西哲生がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。11月7日(水)放送の「BREAKFAST NEWS」のコーナーでは、慶應義塾大学大学院教授の岸博幸さんに、「アメリカ中間選挙2018」について伺いました。



アメリカは現地時間の11月5日(月)より、イランに対する経済制裁を再開しました。イランの主要産業となる石油輸出や金融部門などが制裁対象に加えられており、日本を含むイランと取引のある国々にも影響を及ぼしています。

トランプ政権がもたらしたアメリカ経済の状況について、岸さんは「好転しているのは紛れもない事実。正直に言って、絶好調と言えるぐらい」との見解を示します。しかし、「中間選挙の選挙戦を見ていると、アメリカのマイナス部分がかなり目立ってきている」との指摘も。

その“マイナス部分”として、選挙戦のCMでは「中傷や人種差別的なものなど、ひどい内容のものがある」と話します。また、選挙公約についても「トランプ大統領率いる共和党が極端なことを言うのはしょうがない」としつつ、民主党も、すべてのエネルギーを再生可能エネルギーへ転換する、公立大学の授業料を無償化するといった「極端な主張になっている」と言及します。

こうした双方の極端な主張について、「人の理性やロジックよりも、本能に訴えかけるほうを優先してしまっている」と話す岸さん。2016年のアメリカ大統領選で話題になった“フェイクニュース”もその典型だと言います。

この手法について、岸さんは「選挙戦で、政治全体がやるようになってしまったことが気になる。物事を長期的に考えるよりも、短期的に考えるようになってしまう」と危機感を募らせました。


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【番組概要】
番組名:クロノス
放送日時:毎週月~金曜6:00~8:55
パーソナリティ:中西哲生(月~木)、速水健朗(金)
アシスタント:綿谷エリナ(月~金)
番組Webサイト:http://www.jfn.co.jp/ch/

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