19年卒の「採用充足率」は84.4% - 特に低い業種は?


マイナビは11月6日、国内企業を対象に2019年卒採用の内定状況と2020年卒の採用の見通しなどをまとめた「2019年卒マイナビ 企業新卒内定状況調査」の結果を発表した。調査期間は2018年9月4日~10月3日、有効回答は3,013社。

2019年卒の「採用充足率」(内定者数/募集人数)は、前年比1.4ポイント増の84.4%と、依然として厳しい状況が続いている。業種別では、「ソフトウエア・通信」が特に低く77.3%。上場・非上場別では、上場が95.9%、非上場が76.5%と、20ポイント近い差がついた。

内々定後の辞退率は、「前年より高かった」が同1.4ポイント減の34.0%、「前年より低かった」が同0.4ポイント減の24.4%と、約3社に1社が前年よりも高い内々定辞退率となった。なお、今後の採用活動については、57.4%の企業が継続すると回答した。

2019年卒採用で「外国人留学生を採用した(する予定)」企業は11.7%、「採用活動はしたが、採用できなかった」企業は7.0%。ただし、2020年卒の予定では「採用する予定」が10.7%、「検討中」が28.8%と、企業側の採用意欲が高まりつつある傾向がみられた。「採用をしていない(または予定がない)」企業(81.3%)にその理由を聞くと、「外国人が活躍できる環境が整っていない」が43.2%、「現場の受け入れ体制が整っていない」が43.8%など、内部要因を挙げる企業が多かった。

障がい者採用状況をみると、特別なコースや採用枠を設けている企業はわずか8.6%で、9割以上が「特別なコース・採用枠は用意していない/採用活動自体を行っていない」と回答した。

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