コルタナさんの担当トップがMicrosoftを去りそうで、人格の危機

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Photo: Getty

おや? Cortanaの様子が…。

音声アシスタントCortana(コルタナ)の現責任者、Javier Soltero(ハビエル・ソルテロ)氏がMicrosoft(マイクロソフト)を去ると複数のメディアが報じています。この退社はMicrosoftで進行中の組織再編の一環として行なわれるもので、今年の初めには20年以上も勤めたTerry Myerson(テリー・マイヤーソン)氏が退社しています。

Microsoft内を転々としてバイバイ


Soltero氏は、自身が創立したモバイルメールスタートアップAcompliがMicrosoftに買収された2014年末に入社。そこからOutlook Mobileのトップになり、やがてOutlook部門全体の責任者となりました。その後、同氏はOfficeチームに加わり、2018年3月にCortanaの指揮を執るよう任命されることに。

しかし、MicrosoftはCortanaをAI&リサーチチームが管理する従来のデジタルアシスタントから、Experiences&Devices(エッジ部門)が動かすデジタルな秘書のようなものへと移行する最中にあるため、Soltero氏の尽力はもはや必要なくなったのです。

Soltero氏もCortanaも別の道へ


退社を最初に報じたZDNetのMary Jo Foley記者によれば、Soltero氏は「企業家的な活動に戻る」ようで、年内の退社までに職務を引き渡すとのこと。Cortanaは将来的にどうなってしまうのか気になりますね。

Microsoftの最善の努力にもかかわらず、CortanaはAlexa(アレクサ)、Siri(シリ)やGoogleアシスタントほど人気が出ませんでした。Windows 10に導入され、Alexaとの相互連携機能をAmazonと共同開発しても、です。Microsoft OfficeとWindowsを扱うチームの管轄下でCortanaを変えていく中で、Microsoftは3大音声アシスタントと競わせるのではなく、Cortanaを統合された生産性向上ツールにすることに注力しているようです。

ツールかぁ。人格は失われるのでしょうか。

Source: ZDNet(1, 2), WSJ, Microsoft Blog

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