クソムシが…押見修造「惡の華」が井口昇×岡田麿里の強力タッグで実写映画化!

Movie Walker

2018/11/8 08:00

累計発行部数300万部を記録し、アニメ・舞台化と多くのメディアミックスが行われた押見修造の人気コミック『惡の華』の実写映画化が決定した。

原作は別冊少年マガジンに09年から5年間に渡って連載され、主人公の鬱屈とした青春と行き場のない衝動を描き、その過激なストーリー展開は読者に強烈なインパクトを与えた。数多くの映画化のオファーがあったなかから、原作者からの逆指名で『片腕マシンガール』「監獄学園-プリズンスクール-」の鬼才・井口昇が監督に抜擢。脚本は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』で知られ、本年は監督作『さよならの朝に約束の花をかざろう』やテレビアニメ「ひそねとまそたん」が話題となった岡田麿里が担当し、強力なタッグで思春期のトラウマを、“痛く”描いていく。

山々に囲まれた地で閉塞感のある日々に息苦しさを感じていた春日は、中学2年のある日教室で、クラスのマドンナ佐伯奈々子の体操着を掴み逃げ出してしまう。後日、その一部始終をクラスの変わり者、仲村佐和に見られてしまっていたことが発覚。「秘密をばらさない代わりに私と契約しよう」と脅され、2人の奇妙な共犯関係がはじまる。仲村の命令が日々エスカレートしていくと同時に、春日は仲村にも魅力を感じていくが、町の夏祭りで起きた事件がふたりの関係を決定的に変えてしまう…。

本作はこの11月から関東近郊で撮影開始され、19年に劇場公開予定。詳しい公開時期やキャストの情報は、続報にて発表されるとのことだ。

<スタッフコメント>

●井口昇(監督)

「『惡の華』を初めて読んだ時、最初の数ページで「これは絶対に映画にしたい。そのために映画監督になったのではないか」と全身に電流を浴びたような衝撃と直感に満ち溢れました。長い片思いのような気持ちを抱え続け、遂に実現できる事になりました。毒のある過激さだけではない普遍性と、孤独を感じる少年少女への共感が、『惡の華』に人々を惹きつける理由だと思います。今を生きる観客が求める題材とリンクしてきた『惡の華』こそ、今映画にするべき作品だと思っています」

●岡田麿里( 脚本)

「自意識の暴走と、どうしようもない焦燥と、それらが引き起こす羞恥と、土地がもたらす閉塞感と……。『惡の華』が持ついくつかのテーマは、誰しもの思春期と重なる部分があると思います。皆さんの中の少年少女が疼くような、そんな作品になるといいなと思います」

●押見修造(原作)

「井口昇監督に『惡の華』を撮って頂くことは、長年の夢でした。僕の魂を救ってくれて、物語の作り方の手本にしてきたのが井口監督の作品だったからです。『惡の華』を描く上でも多大な影響を受けました。ですので、1番楽しみにしている観客は僕だと思います!さらに、岡田麿里さんの脚本が絡み合うことで想像以上のものが出来ると思っています。本当の、切実な、胸に突き刺さる『変態』を観れることを心待ちにしています」(Movie Walker・文/編集部)

https://news.walkerplus.com/article/168550/

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