石橋貴明が19歳みちょぱに公開セクハラで「パパ活みたい」

wezzy

2018/11/7 20:30


 とんねるずの石橋貴明(57)がMCを務める『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)の11月5日放送回に、みちょぱこと池田美優(20)が出演した。石橋の長女・石橋穂乃香は29歳で、鈴木保奈美(52)との結婚で誕生した3人の娘たちも16~19歳。みちょぱは石橋にとって娘のような存在だろうと思いきや、いつもどおりの“公開セクハラ”に及んでいた。

この日の番組テーマは「勝手に語りつぎたい昭和から平成の犬ブーム」ということで、ゲストにもカンニング竹山(47)、ハライチ、みちょぱと、犬好きの面々が集まった。かつてブームになったさまざまな犬種についてトークが展開されていく中、石橋はみちょぱに「みちょぱは犬好きなの?」と質問した。

池田が「飼ってます、ワンちゃん」と答えたところ、石橋は「本当? 俺も飼って♡」と言い、池田に身体を寄せるようなしぐさをしてみせた。ハライチの澤部佑(32)に「気持ち悪りぃな」と突っ込まれるも石橋は「おい! みちょぱは、20歳になったら俺と赤羽で飲む約束してんだよ!」。

石橋の発言に、スタジオからは笑い声が上がっていたが、ネット上の反応は「普通にセクハラ」「パパ活みたい」と冷ややかだ。

ちなみに収録が行われたのは石橋の57歳の誕生日の翌日とのことで、つまり10月23日。みちょぱは10月30日に20歳の誕生日を迎えており、収録時点では19歳だった。

番組ではさまざまな犬種が紹介され、エンディングで共演者たちに「どうでした?」と心が揺らいだ犬種はいなかったかを尋ねられた石橋は、この時も「言ったほうがいいのかね、ちゃんと」「出会いだもんね、はっきり言ったほうがいいよね。みちょぱで」「みちょぱなら俺ね100万払う」と発言。澤部が「違う、ここは違う」「最低」と突っ込みつつも、スタジオ内は笑いに包まれていた。

このエンディング前のCMに入る直前には「このあとタカさん100万円の犬を飼う!? あの変態が…」とのテロップ&アナウンスもあった。制作側は石橋の発言を問題視しておらず、テレビバラエティとしてお約束的な笑いのネタと捉えているのだと思う。「好意を伝えているだけ」だから、澤部の的確なツッコミがあるから、ボケとして成立しているのかもしれない。それでも、「セクハラは笑える」という価値観で番組づくりしてしまうことには嘆息する。

石橋貴明は、テレビで共演者をイジる芸風がウケてきた芸人だ。かつて石橋が中居正広とともにMCを務めていた音楽番組『うたばん』(TBS系/1996~2010年放送)はその典型ともいえ、特にモーニング娘。などの若い女性アイドルがゲスト出演した時の石橋の暴走ぶりは、多くの視聴者の記憶に残っているのではないか。

当時それを見て老若男女が笑っていただろう。けれど2018年現在、「これは笑っていいものなのか?」と立ち止まって考える人は増えている。もちろん以前より、「いじめを助長する」などとしてテレビバラエティの企画を批判する向きはあったが、それは“一部の頭の固い大人”“潔癖症のPTA”だと冷笑する空気が世の中にはあっただろう。

しかし現在は頭の固い大人ではなく、むしろ柔軟に従来のルールを疑って思考できる人たちが、テレビのありかたについて議論するようになっている。また、過去の放送について「実は当時とてもつらかった」と告白するマイノリティもいる。とんねるず石橋のキャラクター・保毛尾田保毛男が2017年に再登場して議論を呼んだことも記憶に新しい。保毛尾田保毛男の件でフジテレビは「認識が極めて不十分であったことを深く反省している」と謝罪文を発表している。

石橋貴明のセクハラは“芸風”なのだろうが、『とんねるずのみなさんのおかげでした』ではゲストの西内まりやの胸元に手をやる仕草を何度も見せ、西内は笑顔ながら困惑。同じくゲストのヒュー・ジャックマンにたしなめられる場面もあり、これもSNSで話題となった。セクハラはセクハラだ。日常生活でも、「冗談のつもり」で繰り返されるセクハラにうんざりしている男女は少なくないだろう。

笑いを受け取る側がアップデートされている今、提供する側も価値観を更新していくことが求められる。

当記事はwezzyの提供記事です。

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