「○魚」(まるっと)で絶品ブリに感激


すっかり肌寒くなり、お鍋が恋しい季節になってきた。飲食店でも続々と鍋メニューが登場しており、年がら年中食べることを楽しみにしている者としては嬉しいかぎり。今回は、「○魚 門前仲町店」の新メニュー試食会で、愛媛県宇和島産のブリしゃぶが食べられると聞いて、仕事を放り出してダッシュで行ってみた。

○「戸島ブリ」のブリしゃぶ解禁

「○魚」(まるっと)は、2018年4月2日にオープンしたばかりの、魚屋さんが営む新しいスタイルの居酒屋さん。マイナビニュースではオープン時にお邪魔しているので、取材は今回が2度目。とにかく魚料理がめちゃめちゃ美味しかった印象が残っている。そんな『○魚』で今回新たにメニューに加わったのが、愛媛県宇和島産の「戸島ブリ」を使ったブリしゃぶ。

この「戸島ブリ」、元プロ野球選手の岩村敬士さん(ヤクルトスワローズ等で活躍した元プロ野球選手・岩村明憲さんの実兄)が13年前に立ち上げた水産会社で仕入れているもの。豊後水道に浮かぶ島で育てられたブリのみをピックアップしており、太平洋から黒潮が流れ込み潮がぶつかり合う激しい潮流の中で養殖されたブリは、天然ものと遜色ない育ち方をしているという。

最も脂が乗っていて美味しい旬の時期は11月ぐらいからということで、店内を見ると「11月1日ブリしゃぶ解禁」というポスターが貼ってあった。地元の宇和島にあるお店では、11月から3月末ぐらいまでブリしゃぶの予約が埋まってしまうぐらいの人気なんだとか。その理由は、刺身が苦手な方でも、さらっと食べられるところにあるようだ。この日は、「宇和島で養殖したブリをみなさんに食べてもらうことが生き甲斐」だという岩村社長自ら、「ブリしゃぶ鍋コース」で食べられるブリしゃぶをふるまってくれた。
○脂がのったとろける味わいのブリしゃぶ

ブリしゃぶというと、ぽん酢で食べるイメージもあるが、「〇魚」で食べられるブリしゃぶは、かつお出汁に四国の醤油を加えて少し甘めに作られた特製の出汁にさっとくぐらせて、そのままいただく。

そして、岩村社長曰く「絶対に欠かせない」というのが白ネギ。出汁に白ネギをたっぷり入れてから、実際に食べてみると、脂が乗っていてとろけるようなブリが、対照的にシャキシャキな歯応えの白ネギ、出汁の旨味と三位一体となって美味しい~! 臭みも全然ないから、確かに生魚が苦手な人でも食べることができそうだ。刺身のブリも、脂が乗っており身も締まっていて食感も楽しめる。もちろん、こちらも臭みはないので、ブリしゃぶをきっかけに刺身を食べられるようになる人もいるかもしれない。
○宇和島の名物グルメも堪能できる

また、同じく宇和島産の「伊達真鯛」の刺身は、肉厚で歯ごたえもしっかり、水っぽいところは一切なし。味が濃くて食べ応えありだ。

さらに、この真鯛を使った宇和島の郷土料理「生鯛めし」(税別780円)もいただいたのだが、新鮮な鯛に卵の黄身を絡めて特製出汁をかけたら、全身がこれ以上ない多幸感に包まれた。

これはスペシャルな卵かけごはんだ。ブリしゃぶを食べながらお酒を飲んで、シメに「生鯛めし」を食べるという背徳感に身悶えてほしい。

秋~冬と、人気沸騰間違いなしの「ブリしゃぶ鍋コース」。要予約となっているので、仕入れ状況、価格を直接店舗まで問い合わせの上、絶品ブリを味わってみよう。

●information
「〇魚(まるっと)」
東京都江東区富岡1-25-4
営業時間:16~23時
休み:不定休

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