海外セレブも夢中、4分でOKのタバタ式トレーニングほかHIITでナイスボディに

女子SPA!

2018/11/7 08:45



LA在住のライター高橋百々です。

スローな動きのヨガとは対照的に、短時間で集中してハードなエクササイズをするHigh Intensity Interval Training(HIIT)。短時間で高強度な運動を行い脂肪を燃焼させるというトレーニングが、ここ数年、米国セレブの間でもブームになっています。

◆時短トレーニング、HIITって何?

脂肪を燃焼させると同時に欲しい部分に筋肉をビルドすることが可能なので、メリハリボディも実現。ヨガだとトレーニング時間に30~60分は必要ですが、このHIITだと所要時間が最短でたったの4分。気が短い人や、忙しい人にも向いているようです。

短時間で集中してハードなエクササイズをするHigh Intensity Interval Training(HIIT)。日本語では「高強度インターバルトレーニング」という呼び方でも親しまれていると思われます。

「高速で動く運動」と「少しの休憩」を交互に行うことにより短時間で脂肪を燃焼させる効果的なトレーニングの一つだそうです。

ジムでのトレーニングだと、巨大なマシーンを使ってのワークアウトになってしまいますが、HIITはロープやウェイト、踏み台など以外は特別な道具は必要としないので気楽に始められますよね。

◆HIITに夢中の海外セレブたち

マドンナやブリトニー・スピアーズ、グラミー歌手のキャリー・アンダーウッド、女優のキーラ・セジウィック、カーダシアン姉妹、男性セレブでは、カニエ・ウェスト、デイヴィッド・ベッカム、ヒュー・ジャックマンなどなど、多数のハリウッドセレブが取り入れている人気のワークアウト法ですね。

●ブリトニー・スピアーズ

ステージでのパフォーマンスは日々のトレーニングがあってこそ。ハイヒールでダンスができるほどの脚力とバランス力があるのはHIITを取り入れた成果だといえます。ハリのある立体的な筋肉がビルドできるのでヒップアップ効果はもちろん、ブリちゃんのようなシンプルなワンピースを着てもサマになるメリハリボディに。

キム・カーダシアン

メリハリボディといえばキム・カーダシアンの極端すぎるカーヴィーなボディライン。彼女の曲線はHIITでキープされているんですね。

ちなみにキムのワークアウトを担当している名トレーナーのドン・ブルックス(インスタグラムの写真左)。彼はクロエ&コートニーなどカーダシアン姉妹を担当する他、キムの旦那であるカニエ・ウェスト、それにファーギー(元ブラック・アイド・ピーズの歌姫)のトレーナーでもあります。

キム・カーダシアンのインスタグラムではトレーニング風景は確認できませんでしたが、トレーナーのドン・ブルックスのインスタグラムにキムのワークアウト中の写真が数枚アップされていました。そこにキム自身もコメントを残しています。

●クロエ・カーダシアン

キム同様にHIITにハマっているのがクロエ・カーダシアン。同じくセレブトレーナーのドン・ブルックスのトレーニングを受けた後に、ぽっちゃりしていたボディを美しく引き締め、激変を遂げたことは有名な話です。

彼女の場合は、ロープやボランスボールなども取り入れたストイックなトレーニングがお好みのようです。突き出ている理想的なあのヒップは、陰の努力あってこそなんですね。

●スカーレット・ヨハンソン

HIITの草分けであるTabata(タバタ式トレーニング)を4年ほど前から取り入れていたのは有名な話(彼女のインスタグラムなどにはその様子が伺える写真は確認できませんでしたが)。このタバタ式トレーニングは、一時期マドンナやグラミー賞受賞シンガーのキャリー・アンダーウッドなど多くのセレブが取り入れていることでも有名になりました。

◆HIITの草分け、タバタ式トレーニングとは?

さて、Tabata(タバタ式トレーニング)とは立命館大学スポーツ健康科学部の田畑泉教授Izumi Tabataが考案したエクササイズ。

女子SPA!の過去記事でも紹介しています。そもそも、高強度の運動と休憩を繰り返すHIITが有効であることは、田畑泉教授が研究して論文で発表した理論なのです。

著書『究極の科学的肉体改造メソッド タバタ式トレーニング』によると、わずか4分(※)のトレーニングを繰り返すことによってついた筋肉は基礎代謝を上げ、脂肪が燃えやすくなり、運動していないときでも痩せやすい状態になるそうです。運動した分だけ引き締まるとダイエッターからも評価が高いんです。(※実際はケガ防止のため、運動前のウォームアップと、運動後のクールダウンにそれぞれ10分ほど必要)

もともとは、1990年代に田畑氏が加わっていたスケートナショナルチームが採用していたメソッドで、スピードスケート500m金メダリストの清水宏保選手も実践していたそうです。当時は「タバタプロトコル」として知られていました。

この方法がイギリスやアメリカなど海外に広まり、日本でもブレイクしましたよね。

全米では最近、タバタ式トレーニング専用のアプリケーション(カウントヴォイス入り)が多く出回っていて、ある健康系オンラインマガジンではその専用のアプリケーションベスト15が発表されたぐらいです。

◆タバタ式トレーニングのやり方

爆発的なタバタ式トレーニングの人気は一時的なものではなく最近では定着化しつつあります。その理由の一つとしてプロセスがとてもシンプルで覚えやすいと言うことではないのでしょうか?

「20秒の高強度の運動」と「10秒の休憩」。これを8回繰り返すだけなんです。

例えば、

・スクワットジャンプ (squat jumps)20秒 休憩10秒

・プッシュアップス(push-ups)20秒 休憩10秒

・バーピーズ(burpees)20秒 休憩10秒

・シットアップス (sit-ups) 20秒 休憩10秒

これを繰り返す。「20秒のエクササイズ」と「10秒の休憩」×8回=たったの4分です。著書によると、最大限の力を出してバテバテになれば、どんな動きでもかまわないそう。

とってもシンプルなのですが、いざ全力でこのメニューをこなすとなると、4分でもかなりハードなんです。経験者なら、わかりますよね?

◆大人気のHIIT系セレブリティトレーナー

近頃アメリカでは、HIITを取り入れたセレブ御用達のパーソナルトレーナーが注目されています。先ほどのドン・ブルックスもその一人。

例えば、最近のスカーレット・ヨハンソンのトレーナーはDon Saladino ドン・サラディーノ( NY拠点のHIITスポーツジム「Drive」のオーナー)で、HIITを取り入れた彼の特別なトレーニングが有名。インスタを見ると、立派な上腕二頭筋におののきます。ドンは他にもブレイク・ライブラリーやライアン・レイノルズのトレーニングを担当しているそうです。

最近ではキャリー・アンダーウッドのパーソナルトレーナーとして脚光を浴びたErin Opreaエリン・オプレアもHIITを降り入れたワークアウトが人気です。

また、ミランダ・カーはじめ、ヴィクトリア・シークレットエンジェルズを育て上げたカリスマパーソナルトレーナーは、Justin Gelbandジャスティン・ゲルバンド。元HIITのジムで働いていたという経歴の持ち主だけあってボディビルドに長けています。

タバタ式トレーニングをはじめ、ますます勢いを増すHIIT。ヨガのように種類がいくつもあり、各種ますます進化していくと思われます。

日本でもこれからはアメリカのようにHIITをレクチャーするトレーナーにも注目が集まる時代になるのでは……!? そ、そういえば最近のブリトリー・スピアーズのボーイフレンドもトレーナーですね。これからもこのトピックスから目が離せませんね。

<文/Momo Takahashi>

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