「ウルトラマンR/B」で謎の美少女を好演中!京都出身の18歳、木下彩音はギャップがすごい!?

ザテレビジョン

2018/11/7 08:00

ウルトラマンに変身する力を手に入れた2人の兄弟・湊カツミ(平田雄也/ウルトラマンロッソ)とイサミ(小池亮介/ウルトラマンブル)の活躍と、家族との絆を描いた「ウルトラマンR/B(ルーブ)」(毎週土曜9:00-9:30、テレビ東京系ほか)。物語は後半に突入したが、そのキーパーソンとして第11話から突如現れた謎の美少女・美剣サキを演じているのが木下彩音。オーディションでサキ役をつかみ、初めての連続ドラマ出演となった彼女に、役のことをはじめ、芸能活動を始めたきっかけ、今年入学した大学生活やプライベートのことなどを聞いた。

――オーディションで決まったときは、率直にいかがでしたか?

マネジャーさんに「話がある」と言われて事務所に行ったんですが、部長さんから急に、「よっ! ウルトラマン!」って言われて、「…え? 何のことですか?」みたいな感じだったんです。そうしたらマネジャーさんが「決まりました」って。「…あぁ、決まったんだぁ~」っていう感じでしたね。

――ドッキリみたいな感じで知らされたんですね。

そうですね。斬新でした(笑)。最初、マネジャーさんも何だか気まずそうだったので、「本当はオーディションに落ちたのに、(部長さんは)間違って言っちゃったのかな?」って思って、「…え?」っていうリアクションになっちゃって。その後、ちゃんと本当に合格したって分かって、「ありがとうございます! 頑張ります!」って言いました。

――木下さんが演じる美剣サキは、敵か味方か分からないミステリアスな役ですが、撮影はどうでしたか?

難しかったです。サキって自分と本当に真逆で、一切笑わないんです。周りの子たちは普通に笑っていたので、その中で常に真顔で、クールな感じを保つのはすごく大変だったし、役を自分のものにするまでは結構時間はかかりました。サキはジャイロ(変身アイテム)も使うんですけど、ジャイロの使い方って皆さん違っていて、その角度だったり引き方だったり、動作も難しかったですね。

――自分と真逆、というと?

サキは、セリフとか行動が冷たい感じがしますし、青い目をしていて、服装は黒で統一しているんですけど、私は普通に笑いますし(笑)、カラコンも入れませんし、服も黒統一ではないですし…。

――なるほど(笑)。どうやって役をつかんでいったんですか?

まず、本読みのときに監督さんからいろいろアドバイスをいただきました。例えば、「クールだけど、動作を大きくしないと伝わりにくいポイントもあるから」とか。宝塚を見てみるといい、というお話もいただきました。それでたくさん練習をして撮影に挑んだのですが、撮影が始まった頃は、本番になっても、まだちょっとつかみきれてない部分があったりして、苦戦しました。それでもやっていくうちに徐々に分かってきて、この役をやりきろう! っていうスイッチに変わったときから、すごく楽しくなりました。

――自分なりに、何か心がけていたことはありますか?

目です。極力まばたきをしないようにしていました。サキは芯の強い子なので、まばたきをすると、弱く見えてしまうというか…。目力とか表情をすごく意識しましたね。

――まばたきをしないというのは、なかなか大変なのでは?

そうなんです! 撮影が夏で、すごく暑くて。怪獣が戦っているシーンでは上を見上げないといけなくて、そうすると、太陽を見ることになってしまうので、最初は本当に目が開かない…ってなってしまって。

――慣れると開くようになるものなんですか?

目をつぶって、しばらく太陽のほうを見るんです。それをするだけで本当に変わります。でも、日に焼けてはいけないので、目以外を手で隠しながら(笑)。なんとなく、カラコンを入れてると、より太陽の光が目に入ってきている気もして…。しかも私は黒の服で長袖だったので、誰よりも光を吸収していましたね(笑)。

――大変な夏になりましたね(笑)。途中から撮影に入られましたが、共演者の方たちとはなじめましたか?

ちょっと緊張したし、もう皆さんグループ感もありましたが、「おいで、おいで!」「一緒にこれしよう!」みたいな感じで明るく迎え入れてくれたので、すぐに打ち解けることができました。

――そこでは、クールなサキと切り替えて、楽しくできたんですね。

はい! 私、“猫かぶり”ってお母さんにもよく言われるんですけど(笑)、いつも初対面のときとか、相手の出方を待っちゃうんですよ。でも今回は、皆さんの方から明るく来てくれたから、そんなに猫をかぶらずに済みました(笑)。

――そこは慎重派? それとも人見知り?

慎重派なのかもしれないですね。仲良くなると、「イェーイ!」みたいになるんですが(笑)、最初はおとなしそうに見えるみたいで、仲良くなった友達には必ず「ギャップがすごい!」って言われます。

――ウルトラマンはいわゆる特撮もので、普通のドラマとは違うこともたくさんあったと思いますが、どんな経験になりましたか?

“吊り”で、グリーンバックで浮いたりとか飛んだりとか、そういう経験は初めてでした。いないものに向かって演技をするとか、最初は不安でしたけど、すごく楽しかったし、普段なかなかできないようなことができて、すごくいい経験になりました。

――話は変わって、芸能界に入ったきっかけをお聞きしたいんですが、昔から目指していたんですか?

いえ、そういうのは全くなくて、オーディションをきっかけに興味を徐々に持ち始めた感じですね。もともと、お母さんが看護師をしていたので、小さい頃はずっと看護師になりたいと思っていました。芸能界と全然違いますよね(笑)。

――それがなぜ芸能界へ?

お母さんがホリプロタレントスカウトキャラバン(第40回、2015年)の情報を見つけてきて、どう? って。じゃあ、一回挑戦してみようかな、みたいな感じでオーディションを受けました。

――そうしたら、結果がグランプリという!

はい。まさかの(笑)。名前を呼ばれたとき、頭が本当に真っ白になって、状況が把握できなかったです。それくらいうれしかったし、ビックリもしました。当時は京都に住んでいたので、東京に来て取材など仕事をやらせていただいていたんですが、その頻度が少しずつ増えていくにつれて、徐々に実感が沸いてきましたね。

――今後、挑戦してみたい役やジャンルはありますか?

普通に純粋な女の子もいいですし、いじわるなコだったり気が強い子だったり、今回みたいに普段の自分とは違う役もいいですし…。挑戦してみたい役がいっぱいです! 学園ドラマもいいですね。アーティストのミュージックビデオにも出演してみたいですね。

――目標にしている女優さんは?

戸田恵梨香さんは憧れですし、大好きです。いろんな役を自分のものにされていて、吸い込まれる演技ばかりです。いろんなジャンルの作品で活躍できる人になりたい、というのは私の目標なので、戸田恵梨香さんの演技を見て、お勉強させてもらっています。

――そういえば、京都弁が全然出ていないですね。

ホントですか? 敬語だとそんなに出ないかもしれません。こういった取材だったりセリフのときは頑張って標準語をしゃべっているんですけど、終わった瞬間に普通に京都弁でしゃべるので、周りのスタッフの方たちには「そんなに切り替えられるってすごいね」って驚かれますね。

――それでNGを出してしまった…ということは?

出しちゃいました(笑)。自分では普通だと思って言っているので、本当に分からなくて。だから標準語のイントネーションが分かるアプリを使って、それを聞いてやってました。

――話すということで言うと、中国語を話すことができるそうですね。

京都にいたときに、何かエンジンがかかっちゃって、独学で中国語の勉強を始めたんです。そしたらたまたま中国映画のオーディションがあって合格することができました。今はしっかりしたレッスンを受けています。あと学校では、韓国語の授業を取っています。

――語学が好きなんですね。

はい。日本語とは違う言葉も話したいなっていうのはあります。でも今、中国語と韓国語を同時進行で学んでいるので、2つが混ざってしまって。韓国語の授業なのに、急にニーハオとか中国語が出てきて、テンパってしまいました(笑)。韓国語も早く話せるようになって、韓国に行って買い物をしたいです!

――今は上京して、大学に通われているとのことですが、大学では、どんなことを勉強しているんですか?

メディア学科なのですが、制作側のことをいろいろ学んでいます。特に1年生では、芸能全体のことを学んでいて、例えば、自分で動画を撮ったりして、パソコンで60秒のCMを作るっていう課題とかもあったり、ジャンルを問わず、いろんな舞台の人が来てくれて、衣装やメイクの説明をしてくれたり。

――周りには芸能関係のお仕事を目指している人が多いんですか?

多いです。監督になりたいとか音響の仕事をやりたいとか。女優を目指している人もいて、モチベーションが上がりますね。

――今後、一緒にお仕事をすることがあるかもしれないですよね。

そうですね。いつかできたらいいなって思っています!

――東京に来て、何をしているときが楽しいですか?

食べ歩きがすごく楽しいです! 特にスイーツが好きなんですけど、回転寿司みたいにスイーツが回ってくるお店がオープンしたって聞いて、すぐに行ってみたんです。スイーツのことは、インスタグラムとかで検索していて、気になるところにはすぐ行っちゃいますね。

――東京はスイーツのお店がいっぱいありそうですね。

そうなんです! いろんな最新のお店が、至る所に(笑)! テレビを見ていて、新しいお店が紹介されていたら、すぐに行けるのはすごくうれしいです。

――自分でスイーツを作ることもあるんですか?

自分でも作ってみようと思うことが増えて、ときどき挑戦しています。少し前にスイートポテトを作りました。私、バレンタインデーのときとか失敗ばかりしてたんですけど、スイートポテトはうまくいって、うれしかったです。上京して自炊する機会も増えたので、スイーツだけじゃなくて、いろんな料理にもこれから挑戦していきたいなと思っています。(ザテレビジョン・取材・文=溝井乃蒼)

https://news.walkerplus.com/article/166868/

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