浪川大輔&宮内敦士を直撃!「サルベーション」吹替現場の舞台裏って?

ザテレビジョン

2018/11/7 08:00

「スター・トレック」や「Hawaii Five-0」など、大ヒットシリーズを生んだ海外ドラマ制作陣が手掛けた「サルベーション-地球の終焉-」。2018年7月にWOWOWで放送されるやいなや、瞬く間に話題となり、11月7日(水)にはDVDの発売が決定。さらに12月2日(日)昼3時からはWOWOWプライムにてシーズン2の放送が決まっている。

本作では、大学院生ながら自身の開発した宇宙監視システムで、小惑星サムソンが地球に近づいていることに気付いたリアム・コール(声・浪川大輔)と、彼と共に地球救済の計画を進めるダリウス・タンズ(声・宮内敦士)の奮闘が描かれる。限られた時間の中、2人は国防総省副長官ハリス・エドワーズ(声・咲野俊介)や報道官のグレース・バロウズ(声・加藤有生子)らと手を組み、極秘の地球救済“サルベーション”計画を始動させる。

そんな注目の海外ドラマにおいて、声優を務める浪川大輔と宮内敦士にインタビュー。和気あいあいとした2人の掛け合いを楽しんでもらいたい

■ 「ダリウスが嫌なヤツに見えていないか心配」(宮内)

――役を演じてみて感じたそれぞれの印象を教えてください。

宮内:(ダリウスは)インテリ過ぎて嫌なヤツに見えていないか心配なんですけど(笑)。そういう立場の人間の気持ちって分からないし、セレブ的な気持ちを一生懸命理解しようとやっていました。

――ダリウスは、スティーブ・ジョブスやイーロン・マスクがモデルとなったそうですね。

宮内:僕なんて田舎で生まれたただのおっさんですし、これまでやったことのない役柄だったので悩みましたね。俳優さん(サンティアゴ・カブレラ)が醸し出している空気をなるべく感じてやっているつもりです。「やりやすいか?」っていったらやりにくいですけどね(笑)。

――(笑)。浪川さんはいかがですか?

浪川:リアムは一生懸命勉強してきたけど、人と接するのはあまりうまくないタイプかな。今回の計画で、ダリウスや他のキャラクターに囲まれながら、初めて得意分野で自分の力が発揮できるというか、やらなきゃいけない状況になって少しずつ成長していると思います。

ただシーズン1は、20歳は過ぎていても成長していない少年の部分と周囲の環境が変わって大人の部分として振る舞わなきゃいけない狭間の時期ですね。偉い大人たちの中でも、まだまだ幼さが残っているのも魅力ですかね。

■ 「宮内さんの台本の読み込みがスゴい」(浪川)

――自身との共通点を探すと演じやすいのかなと思うのですが、共通点はありましたか? ダリウスは難しいと思いますが(笑)。

宮内:なかなか見つけられなくて大変なんですけどね。どちらかと言うと僕はズボラなので…。

浪川:ウソをつくときどうなるんですか?

宮内:うーん。顔に出ちゃうからね。

浪川:でも、ダリウスに似せる方が難しいですよね(笑)!

――自分なりに解釈されたのですね。

浪川:宮内さんは台本の読み込みがスゴいんです。休憩中もずっと台本チェックしているし。

宮内:読んでいるんじゃなくて線を引いているんです。「ここは大事な言葉だな」とかやっているだけだよ。

浪川:僕にはあそこまでは無理です(笑)。

宮内:やることがルーティーンになっているだけだよ(笑)。

浪川:僕は、1つのことにハマってしまうところが似ているかもしれないですね。一回始めると長く続けたい方なんです。リアムも数式を作ったり、構造を考えたり、エンジニア的感覚っていうのは飽きずにずっとできる性格だから、形と頭の良さは全く違うけど、思考の方向性が似ているのかなと。

■ 浪川と宮内が思う「サルベーション」の面白さとは?

――宮内さんは「天才キャラクター」を演じる面白さや難しさをどう感じていますか?

宮内:難しい言葉は全く理解していないんですけど(笑)。

浪川:(理解していなくても)宮内さんの声は説得力ありますからね。

宮内:「どういう雰囲気で、どういう思考回路で物事を考えているんだろう」って思うので、役作りの一環で、そういう人たちに会ってみたいなって思いますけどね。

浪川:冷静に考えたらダリウスって鬼才ですよね。だって惑星が落ちてきているのに「方向を変えてやろう」ってすごいです!

――宇宙規模の話ながら、家族愛や恋人との恋愛模様も描かれています。お二人が感じる本作の面白さはどこにあると思いますか?

宮内:隕石関係以外にも、ダリウスはグレースを思っているが故の発言や行動が「いいな」って思うし、他の恋愛関係も描かれている。そういう生っぽい気持ちなら分かるんですけどね。隕石になると途端に分からなくなる(笑)。

浪川:隕石が衝突するかもしれない状況で、平気でいられる人とそうでない人がいて。リアムなんかは感情的になっちゃうんですが、そこは宮内さんが言うように共感できる部分なのかな。

あとは、ダリウスたちとある軍団が対立関係になるのですが「自分だったらどちらにつくのかな?」って思いながら見ると、それぞれのキャラクターをより魅力的に感じていただけると思います。

――収録現場の雰囲気はいかがでしたか?

浪川:この作品のキャラクターをつかむのにみんな苦労しています。僕もずっと「そうじゃない。純粋に演じてくれ」って指示があったし、最初に「いつもの格好つけたしゃべり方は要りません」って言われちゃって「もう打つ手がないな」と(笑)。

宮川:咲野さん演じるハリスとやる時は「どういう立ち位置で話せばいいのか?」ってよく考えますね。ダリウスがハリスを嫌っているけど信頼している部分もあって、バロメーターが行ったり来たりしているので、その塩梅が難しいです。

■ 12月2日(日)スタート!シーズン2はここに注目

――12月にはシーズン2も放送されます。シーズン1からの流れで「ここに注目」という設定はありますか?

宮内:シーズン1で出てきたキャラクターが、意外な形でシーズン2に出てきてある人物を苦しめるので、注目してほしいですね。

浪川:惑星衝突も迫ってる! それよりも目の前でやらなきゃいけないことも出てきます。

――本作では、サムソン衝突まで186日ということなのですが、もし何らかの形でこれを知った場合、何かしたいことはありますか?

浪川:うーん。リアムたちにお任せするしかないので、仕事はしないんじゃないですかね(笑)。

宮内:「死にたくない」ってまず思うでしょうね。当たると予測される地球の裏側に行くとか!

浪川:なんとかサルベーションして生きようとするタイプなんですね(笑)。

宮内:そう。まず自分!

浪川:みんなそうか(笑)。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/167960/

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