『ヴェノム』が興収1位、ついにアニメの牙城を崩す!カギはヒーロー出身俳優の活躍!?

Movie Walker

2018/11/6 18:30

紅葉が進み、秋も深まる11月3・4日の週末動員ランキングは、9月29日公開の『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』以来続いたアニメ作品の1位記録がついに崩れる結果に。「スパイダーマン」シリーズ屈指の人気ヴィランを主人公にした『ヴェノム』が1位に輝いた。

■ 意外にも“かわいい”と絶賛(?)のダークヒーロー

土日2日間で動員28万9000人、興収4億3900万円を記録した『ヴェノム』。初日から3日間の累計では動員39万7000人、興収5億9600万円をあげる好調なスタートで、全世界累計興収では約612億円を突破している。

劇場には20~30代の男性をメインとした幅広い年齢層が集まり、公開初日からTwitterなどのSNSには興奮冷めやらぬファンが感想を続々と投稿。おどろおどろしい真っ黒なボディや大きな牙を持つグロテスクな風貌から、ヴェノムのカッコよさを絶賛するコメントが相次いだ。…と思いきや、意外にも「気が弱い普通の人間のエディとどこか人間臭いヴェノムのバディが最高」、「ハリウッド版ど根性ガエル」といった、トム・ハーディ演じる主人公のエディと彼に寄生する地球外生命体のヴェノムとの関係を“かわいい”や“ユニーク”と評する声が集まった。

■ 戦隊ヒーロー、仮面ライダー出身の俳優たちが大活躍!

アメコミヒーローに続いて、ジャパニーズヒーローたちも奮闘を見せている。実は、若手俳優の登竜門と呼ばれる、“戦隊ヒーロー”や“仮面ライダー”出身者の出演作品がトップ10内にひしめき合っているのだ。まずは、「天装戦隊ゴセイジャー」(10~11年放送)のゴセイレッドこと千葉雄大が、連続殺人事件の捜査を担当する刑事を演じた『スマホを落としただけなのに』が初登場で2位にランクイン。

また、同じく初登場9位の『走れ!T校バスケット部』には、「烈車戦隊トッキュウジャー」(14~15年放送)でトッキュウ1号を演じた志尊淳。10位の『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第六章「回生篇」』には、「特命戦隊ゴーバスターズ」(12~13年放送)のイエローバスター役やTVアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の黒澤ダイヤ役でも知られる小宮有紗が声をあてている。(ちなみに『走れ!T校バスケット部』には千葉雄大、「仮面ライダードライブ」(14~15年放送)の竹内涼真も出演)

さらに既存作品を見ても、5位の『億男』には「仮面ライダー電王」(07~08年放送)の佐藤健。『旅猫リポート』では「仮面ライダーフォーゼ」(11~12年放送)の福士蒼汰が主演を務めており、ヒーロー出身の俳優たちがいかに今の日本エンタメ界に欠かせない存在かを感じさせるランキングとなった。

今週末公開の作品には、クイーンとそのボーカル、フレディ・マーキュリーの真実に迫ったドラマ『ボヘミアン・ラプソディ』、第31回東京国際映画祭のクロージング作品にも選ばれた『GODZILLA 星を喰う者』といった注目作が控えている。また、「仮面ライダーW」(09~10年放送)出身の菅田将暉主演作『生きてるだけで、愛。』にも期待したい。(Movie Walker・文/トライワークス)

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