犬のふんを黄色チョークで囲み… 名古屋市の「悪質飼い主」対策に注目相次ぐ

しらべぇ

2018/11/6 18:00


(nimis69/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

空前のペットブームにより、多くの家庭が犬や猫と暮らすようになった現代の日本。しかし、飼う人が多くなればなるほど、マナーを守れないダメな飼い主も増加してしまう。

そんななか、名古屋市で「イエローチョーク作戦」なるものが行なわれ、注目を集めている。

■ふんを黄色チョークで囲む


毎日新聞」によると、この作戦はそのネーミング通りに「路上に放置された犬のふんを黄色のチョークで囲む」というもの。目印や発見日時を地面に直接書くことで、誰かが見ていることを意識させ、飼い主に警告するのが狙いだ。

この日の活動では、市職員や地域住民ら約20人が参加し、約50分の巡回の中で42カ所でふんを発見。すでにこの手法を導入している京都府宇治市では、活動の中でふんの放置が激減したということで、名古屋市でどんな効果が出るのか注目されている。

■導入を希望する人も


チョークの値段が1本約20円と安価なこともあり、市のお財布的にも優しい今回の活動。ネット上では「うちでもやってほしい」など、注目する人が相次いでいる

・ウチの近所でもやってほしい

・こんなもん効果ないだろうと思ったけど、よそで効果があったから後追いでやってみたのね

・良いと思う

・これよさげ。犬連れた散歩者多い地域に住んでるとほんとにたくさん遭遇する。「犬のフンお断り」の看板より効果あるのでないか

■「効果ない飼い主もいそう」


しかし、一方では「マナーの悪い飼い主には効かないかも」という指摘も。

・ふんの放置減りそうだけど、ゼロにはならないかもね。それだけやばい飼い主っているから

・マナーがない飼い主には、ただの“当て付け”にしか見えないかも? 一番はやはり現行犯やろ?

■4割近い飼い主が「ふん放置」経験者


しらべぇ編集部では以前、全国20~60代の犬を飼っている男女197名に調査を実施。「散歩中に犬のふんを放置したことがある」と答えた人は全体で38.6%と、残念なことになかなか高い割合であった。

(©ニュースサイトしらべぇ)

ふんを家の前に放置されたことがある男性は、その不快感を取材班にこう語る。

「築30年の古いアパートに住んでいたんですが、そこは塀とかも古くて、そのせいで犬のウンコを放置されることがとても多かった。というかほぼ毎日だった。その前に住んでたとこではそんなことはなかったので、綺麗な家より古いアパートやハイツのほうが、罪悪感が薄れるんでしょうね。

でも、ウンコを家の前に置き去りにされるのは、当たり前だが非常にムカつく。臭うし、僕は犬アレルギーなんで、ウンコでもくしゃみとか出ちゃうんですよ。ウンコを置き去りにするやつはウンコ以下の価値しかないと結構本気で思いますね」

少々過激な言葉もあったが、自分に関係のないウンコが毎日家の前に落ちていたら…と考えると、気持ちはわからないでもない。

世の中の飼い主諸氏は「今日だけ」とか「どうせ雨で流れるし」などと考えず、人間として・飼い主として、きちんとマナーを守ってもらいたい。

・合わせて読みたい→周囲は恐怖…リードをつけないで犬を散歩する飼い主の言い分

(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年3月23日~2018年3月27日
対象:全国20代~60代の犬を飼っている男女197名(有効回答数)

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