【Abflug NISSAN GT-R】「湾岸」から刺激を受けて開発したアクセルを踏みきるための新作ワイドボディ!

clicccar

2018/11/6 12:00


アブフラッグのR35新作ワイドは最高速の聖地「WANGAN」がテーマ!

走り系エクステリアチューンの雄としておなじみアブフラッグが、撮影前日にギリギリ完成させたのがこの真っ赤なR35GT-R。迫力のワイドボディは『Break out(ブレークアウト=突発する、脱出する)』と名付けられた完全な新作だ。

R35用の新エアロ開発のキッカケになったのは、アブフラッグの上保さんとチームミッドナイト時代の仲間との再開。ハナシをしているうちに時計の針は当時へ逆戻りし、R32の時代に果たせなかった思いをR35で実現させることになったのだと言う。

コンセプトは“踏めるオーナーに相応しいワイドボディ”。それを具現化するのが、当時の湾岸仕様の必須アイテムだった、フロントバンパーにビルトインされた大型のドライビングランプだ。

そして、フロントに285、リヤに335サイズのピレリPゼロをラクラク収めているフェンダーは、フロントが片側35mm、リヤ片側95mmのワイド設定。ルーバーやフィン形状を複雑に組み合わせた特徴的な造形となっている。

「厚みのあるR35にシャープさを与えるためにデザインは試行錯誤しました。取り付けもスムージングでは重たくなるので、ズース(クイックファスナー)留めにしました」とは上保さん。さらに、この『ブレークアウトR35』には、まだ続きがあるという驚きの情報も!!

現在、アブフラッグではさらに2台の赤いR35が入庫中で、2号車は今回紹介したバージョンよりタイトでクーリングをアピールするデザイン、3号車はGT3イメージと、それぞれ異なるコンセプトのエアロを開発中。もちろん、すべて市販化を予定していて、ブレークアウトR35は計3バージョンのラインアップになると言う。

なお、今回は間に合わなかったが、エンジン冷却効果を向上させたクーリングタイプのボンネットもスタンバイ中。R35オーナーはしばらくアブフラッグから目を離すことができなさそうだ。

PHOTO:Akio Hirano TEXT:Hidetoshi Kawasaki

フロントフェンダーは片側35mm、リヤフェンダーは片側95mmワイドの設定。ブレークアウトシリーズのバンパーはもちろんだが、ノーマルバンパーにも装着できるデザインになっているのも注目ポイントだ。ホイールはフル鍛造のアブフラッグプリズム3。サイズはフロントが10J×20-1、リヤが12J×20-39。タイヤはF285/35&R335/30のピレリPゼロだ。

湾岸をイメージさせるドライビングランプだが、R35にセットするのは簡単ではない。オイルクーラーのクーリング対策としてエアガイド、ライトと干渉するウオッシャータンクは交換用の専用品が付属する。R32をイメージさせるデザインのフロントリップスポイラーは、マットクリア仕上げのカーボンタイプとなっている。

フロントまわりのデザインとは対照的に、リヤウイングはムルシエラゴ用に開発したスワンネックタイプを採用。大型の開口部をもつリヤバンパーには、カーボン製のディフューザーもセット。マフラーはパワークラフト製のチタン4本出しを装着する。

(右)オーナー:花井さん/(左)アブフラッグ上保さん

「ミッドナイトでは上保さんの後輩になります。当時はフルチューンのBNR32に乗っていましたが、しばらくのブランクを経てこのR35で復活することにしました。自分の要望も加えてもらって完成したのがこの『ブレークアウト』です! まさに今日が納車だったのでワクワクしています!!」

(web option編集部)

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