キッチンにあるものばかり! おなかにやさしい10の食材

マイロハス

2018/11/6 05:30

スープ

おなかをこわしたときの痛みほど、つらいことはありません。腹部のハリ、下痢、腹痛、気持ち悪さなど、おなかの痛みにはいろいろありますが、どれも苦しくて、ほっておくわけにはいきません。

「おなかが痛くなる理由は、たくさんあります」と栄養とライフスタイルのメディア運営会社、Nutritious Lifeの創業者で栄養士のケリ・グラスマンさんは言います。ストレス、食べ物による病気、食中毒が原因かもしれませんし、野菜の食べすぎでおなかにガスがたまっているからかもしれません。なにが原因かを正確に特定することは、なかなかむずかしいもの。でも、対処法を見つけるのはそこまで大変ではありません

ただし、症状が悪化した場合、それはもっと深刻な問題かもしれません。「血を吐いたり、ひどい腹部の痛みや熱があったり、便に血がまじったり、便が黒くなったりした場合はすぐに医療機関にかかりましょう」と米国消化器学会の広報で医師のタウシーフ・アリさんは言います。こういった症状はしょうが湯では治せません。

でも、次におなかの調子が悪くなったときは、この食材を取り入れて、痛みをやわらげてみてもよいかもしれません

01. しょうが

生姜紅茶

研究によると、しょうがには、腹痛や気持ち悪さをやわらげるはたらきがあるそうです。「しょうがを切ってお湯に浮かべ、自家製のしょうが湯を作りましょう」とグラスマンさんはすすめます。レモンやはちみつで風味を加えてもよいでしょう。

ただし、しょうがの摂りすぎは、胃の不快感につながるので、しょうが湯を飲むなら1日1~2杯にしましょう。

02. バナナ

バナナ

バナナは、食物繊維、特にペクチンが豊富なので、下痢のときによい食材です。消化しやすいだけでなく、腸内の水分の吸収を助けて、ゆるい便をまとめる役もしてくれます。

バナナは栄養価も豊富なので、下痢で衰弱したあとのエネルギー補給にもなってくれます。

03. フェンネル・シード

フェンネルシード

フェンネル・シードのハーブティーは、便秘を助けてくれるとアリさんは説明します。

乾燥したフェンネル・シードを沸騰させてお茶にしたり、フェンネル・オイルを料理に使ったり、フェンネルの粉末を水に混ぜたりしてみましょう。フェンネル・シードそのまま食べて、つらい便秘を解消することもできます。

04. カモミール

カモミールティー

ハーブティーの多くには、胃腸の不快感を和らげる効果があります。カモミールには、抗炎症作用があるので、おなかをこわしているときの飲み物としておすすめです。

「ほかのリラックス効果や、安眠効果のあるお茶も、同じようにおなかを整えてくれます」とグラスマンさんは説明します。「カモミールティーは、消化管にもよいです」

05. アップルソース

アップルティー

りんごやアップルソースは、ペクチンが豊富。ペクチンはバナナなど多くのフルーツに含まれていて、便をゲル状にするのに使われます。

便がゆるい、嘔吐するなどで悩んでいるなら、ペクチンを含む食品を食べてみましょう。ペクチンが、おなかの中で便をまとめるのを助けてくれます。

06. ヨーグルト

ヨーグルト

頻繁におなかが痛くなり、その原因がよくわからない場合は、なにか特定のプロバイオティクス、いわゆる「善玉菌」が腸内に足りないからかもしれません。

プロバイオティクスは、細菌が過剰に増えるのを防いでくれます」とアリさんは説明します。細菌の増えすぎや、腸内の悪玉菌が多すぎるのは、過敏性腸症候群の主要な原因だと言われています。

プロバイオティクスが豊富なヨーグルトを毎日食べることで、腸内のバランスを保つことができます。

07. 水

水

水分をしっかり摂ることのメリットはたくさんあり、書ききれません。そのメリットのひとつとして、便秘の解消もあげられます。

本来的に、便秘は大腸の一部である結腸の水分が失われると起きます。大腸の便がかたくなり、体の中を動きにくくなってしまうのです。便秘になりがちなら、一日を通してたくさん水を飲むようにしましょう

08. じゃがいも

ポテト

おなかを下しがちなら、じゃがいものように、シンプルな、味のあまりない食べ物を食べるとよいでしょう。

「なんでこういった食べ物がいいのか、科学的根拠はあまりありません」とグラスマンさんは言います。「でも、じゃがいもは消化しやすく、体のエネルギーとなる単純糖質なのです」

米、トーストしたパン、味をつけていないじゃがいもなどは、体の余計な水分を吸収してくれるので、下痢の症状を助けてくれます

09. デーツ

デーツ

一般的にフルーツは、便秘をしているときにぴったりの食べ物です。フルーツは、食物繊維と水分が豊富なので、水分補給にもなり、便をやわらかくしてくれるからです。

デーツ(なつめやし)、ぶどう、パパイヤなどは不溶性食物繊維が多いので特におすすめです。この食物繊維は水に溶けないので、便の量を増やして、大腸でかたくなってしまった便をやわかくしてくれます。

10. ブイヨンスープ

ブイヨン

ブイヨンスープは、消化がうまくいかないときに、おなかをコーティングして守る助けをしてくれます」とグラスマンさんは言います。

また、ブイヨンスープで水分補給ができるので、他になにも食べられなくても、せめて水分をとることができます。スープはあまり重たくないものにして、辛いものや、おなかにやさしくない豆類や緑の野菜を入れるのは避けましょう。

おなかは、いつでも快調にしてたい


Sara Shulman/10 Foods That'll Relieve Your Upset Stomach Instantly
訳/Noriko Yanagisawa

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