久間田琳加、主演映画の衣装スタイリングを手掛けた本田翼に感謝「さすが本田さんだなと思いました」

ザテレビジョン

2018/11/6 07:00

「Seventeen」専属モデルの久間田琳加が主演を務める映画「ヌヌ子の聖★戦~HARAJUKU STORY~」が、11月9日(金)に東京・渋谷で先行公開、11月16日(金)に全国公開される。

本作は、久間田と現役女子高生アーティストの吉田凜音のW主演作。原宿で大人気の双子コーデタレント「ヌヌ子」として活動する葵(吉田)と里奈(久間田)が織りなす青春ムービー。たまに空回りもするが、前向きで夢に向かって全力な葵と、少し現実的なところもあるが、美少女の里奈は、いつもおそろいの服を着て、どこに行くのも一緒の仲良しペア。しかし、里奈だけがモデルにスカウトされたことから、2人の絆に暗雲が漂っていく。映画出演3作目にして初主演を務めた久間田にインタビューを行った。

久間田琳加「主演という大役を高校生のうちに経験させていただけて、本当にうれしかったんですけど、その反面、作品を引っ張っていく存在にならなければいけないことで不安もありました。でも、撮影に入ったらそういう気持ちが解けるくらい楽しかったです」

W主演の吉田とは、プライベートでも交流がある間柄。葵と里奈のキャラクターは、吉田と久間田にそれぞれ似ていると語る。

久間田「凜音とはもう4、5年の仲になるので、一緒にやれることは心強かったですね。撮影に入る前、連絡を取り合ったり、2人で会って練習をしたりしたんですよ。この作品に対する熱い思いは、2人とも同じくらい持っていたんじゃないのかなって思います。私は葵か里奈かって言われたら、やっぱり里奈だと思うんです。葵は思うがままがむしゃらに動くところがあるんですけど、里奈は1つ1つ丁寧に動くので、慎重なところは里奈と重なる部分があるんじゃないかなと思います。凜音は葵役にぴったりだと思います。凜音から『葵って凜音っぽい?』って聞かれて『ぽいよ』っていう会話をしました。本人は信じたくないかもしれないけど(笑)」

“2人でいれば最強!”というほど仲の良かった葵と里奈だが、里奈だけがモデルの道に進むことで、すれ違い、衝突していく。

久間田「葵と里奈が仲の良かったころのシーンの撮影は、楽しかったですね。プライベートでもよく行く原宿での撮影が多かったので、新鮮な気持ちでしたし、特に2人でワイワイキャッキャするシーンは、『普段の凜音琳加の関係でいてほしい』と進藤(丈広)監督からも言われていたので、結構アドリブが入っていて。素の私たちを出しつつ、役のことも忘れずにみたいな感じはありました。けんかのシーンの撮影は、今思い返すとお互い意識的に現場であまり話さないようにしていたかもしれないですね。どうしてもお互い“楽しいスイッチ”が入ると楽しくおしゃべりしちゃうので、そこは言わなくても意思疎通ができてたんじゃないかなって思います。スタッフさんもいろいろと配慮してくれて、現場の雰囲気作りもしてくれていたと思います。みんなが緊張感を持ってやっていたと思います」

■ 本田さんの色使いは本当に勉強になりました

今作は本田翼がスタイリストとして参加していることも話題に。本田はヌヌ子の全衣装のスタイリングを担当している。

久間田「本田さんが組んでくれたコーデは、色合いはすごく派手なのに、ごちゃごちゃしていないんです。その色使いは本当に勉強になりました。凜音も私も原宿ファッションをそんなに着る方ではないので似合うか不安だったんですけど、すごくおしゃれな感じに仕上げてくださって、さすが本田さんだなと思いました。本田さんは女優として着る側の気持ちも分かっていらっしゃるので、撮影シーンによっても気を使ってくださいました。例えば、走るシーンではスニーカーにした方がいいよねとか。しかも30着以上あったので、かぶらないようにするのは結構大変だと思うんです。でも、1つ1つ思いを込めて、このシーンではこういう心情だからこういう色合いに…などと、細かく決めてくださったんです。そうやって思いを込めてくださったのはすごくうれしかったですね。

久間田は、本作で長かった髪を肩までバッサリとカット。後半の大人っぽいヘアメークもスタッフの中では好評だったという。

久間田「メークさんが里奈の気持ちの変化に合わせてヘアメークも変えてくださって。やっぱりメークってすごいなって思いました。髪を切るのには、正直、抵抗がありました。『こんなに伸ばしてきたのに切っちゃうのかー』って思いましたけど、切ったら切ったで『大人っぽい』って言ってくださる方も多くて、いいきっかけになったと思います。この映画がなかったら切ってなかったと思うので」

企画・プロデュースを担当したのは、映画「白夜行」「神様のカルテ」(共に2011年)などを手掛けた深川栄洋。本作では、新しい才能を応援するためと、プロデューサーを務めている。

久間田「深川さんとはなかなかお会いする機会がなかったんですけど、悩んだら進藤監督とたくさん話し合って進めてほしいと言われました。一番悩んだのは葵のお母さんが家に来て、温かい飲み物を出してくれるシーンです。そこは里奈があまり言葉を発しないんですけど、葵とけんかしちゃった後悔や、葵がこういう温かい家庭に生まれ育って羨ましいという思いなど、いろんな思いが混ざったシーンだったので、それを表情だけで表すのが難しくて、そこは監督とお話しながら進めていきました」

■ 渋谷のど真ん中で撮影しました

楽しみながら、悩みながら終えた約2週間の撮影。一番お気に入りのシーンとは?

久間田「スタッフさんたちと一緒に出来上がった映像を見たんですが、泣いてる方もいらっしゃって。自分が主演している映画を人が見て涙してくれるというのが初めてだったので、頑張って良かったなって改めて思いました。ラストに葵と里奈がそれぞれ走るシーンは、すごく躍動感があるシーンになっていたので、結構気に入っています。あれは渋谷のど真ん中で撮影しました。撮影は何度も走りましたし、キャッチの人に声を掛けられてバッグを投げるアクションも何度も練習して。一般の方もいる中で撮影しているんですけど、キャッチの人が声を荒げるところでは、みんなビックリしていて、リアルなけんかが起きていると誤解されていたかもしれません(笑)」

最後に、映画の見どころを尋ねてみた。

久間田「人それぞれ共感するシーンは違うと思うんですけど、大人の方だったら学生時代はこんな感じだったなぁとか、女子中高生だったらこういう友達欲しいとか大切な友達を思い出したりして、幅広い世代の方に見ていただける映画になっていると思います。夢を追いかけている女の子がいたら、この作品がみんなの背中を押す作品になったらいいなと思ってます」(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/167840/

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