ミュージカル歴25年超の坂本昌行、初出演の多部未華子に太鼓判


アイドルグループ・V6の坂本昌行が5日、東京・東急シアターオーブで行われた主演ミュージカル『TOP HAT』の初日前に、共演の多部未華子、屋良朝幸、朝海ひかる、益岡徹、浅野和之と共に取材に応じた。

同作は、ハリウッド・ミュージカル映画を代表するフレッ ド・アステア&ジンジャー・ロジャースが主演し、1936 年に日本でも公開した映画『トップ・ハット』をミュージカル化。2011年に英国で初演された。ミュージカルスターのジェリー・トラヴァース(坂本)と、美しいモデル デイル・トレモント(多部)のすれ違いの恋を描く。

2人のタップダンスやペアダンスなど、見所いっぱいの同作。初ミュージカルとなる多部は「衣装も華やかで、豪華で、これを着る以上は素敵なパフォーマンスをしたいと思っています。歌も、踊りも、だいぶ特訓しましたがそれが今日から、ちゃんとできるか……」と不安を見せつつも意気込む。

そんな多部について、坂本は「見ればまず、『本当に初めてなの?』と思うくらい。何と言っても線が綺麗。一緒にやってても、リードしながらどうやったら美しくなるのかなって考えます」と称賛した。

また、20年ぶりの共演になるという坂本と屋良。坂本が「少年隊の『PLAYZONE』以来ですね、共演は。初めての時正直覚えてなくて……」と言うと、屋良は「結構、面倒見てもらったんですけどね」と苦笑。坂本は「正直、必死だったんです、僕も」と振り返り、「もうJr.という枠からも抜けて、一人の役者として頑張ってる。どうですかどうですかって言われるけど、アドバイスする必要性もない」と太鼓判を押した。

一方屋良は「10代の頃以来で、どうにか成長を見てもらいたいと思ったんですよ。でも今回一切踊ってないので、稽古場で毎日『お前、今日も汗かいてないじゃねーか』ってツッコミをもらっています」と明かす。さらに20年前と比べ「全然かわってない、すごくストイックだし、常に黙々と練習してる姿を見て、背中で語ってくれる先輩。見てついていこうって思える先輩で、すごく嬉しかったです」と語った。

20年前の舞台では、井ノ原快彦のアンダースタディも務めていたという屋良だが、坂本は「覚えてますよ。全部忘れるわけないじゃないですか。語っちゃうと長くなっちゃうので」とフォローしつつ、今作で「この中で、もしかしたら一番大爆笑がとれる。悔しいくらい笑いとりますよ」とプレッシャー。多部も「屋良さんの才能と言いますか……」と乗っかり、屋良は「なんなのそれ! やめてくださいよ! 悪意がある」と焦る。ダメ押しで坂本が「今回の見所は屋良ですね」といじると、「変な汗かいてきた!」と苦笑していた。

坂本自身は、20歳の時に初ミュージカルに出演したという。「浅野さんと『阿国』(1992年)という舞台でご一緒させてもらって」と明かすと、浅野は「変わってないですね、人間的には。まんまという感じ」と語る。

さらに「変わらない秘訣」を聞かれ、「意識したことない。私生活がどうのこうのとか気にしたことないんですけど……」と答えると、レポーターから「今日、私生活聞かないんで、いいです」と断られ、憮然とする坂本。その様子に「聞いて欲しいんですか?」とつっこまれ、「何もないんで、ごめんなさい」と謝っていた。また、秘訣については「目の前にある好きなお仕事を誠心誠意やらせていただくというのが一番」と改めて回答した。

東京公演は東急シアターオーブにて25日まで。大阪公演は梅田芸術劇場にて12月1日~5日までを予定している。

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