夜市よりもディープな台湾にハマる。「学生街」の自助餐

TABILABO

2018/11/5 19:00


夜市のジャンクなローカルフードに超人気の小籠包。外せない魯肉飯、牛肉麺も捨てがたい……。マップにピンして有名店をくまなく巡る。これはこれで台湾グルメの愉しみ。

だけど渡航も2度目となれば、定番だけで満足しているわけにはいかない。もう一歩ディープな台湾へと踏み込むためには、学生街を訪れるべし!狙うべきは「自助餐(ジージューツァン)」だ。

とにかく安うま!台式ビュッフェ



「自助餐」とは、セルフサービスの食事を意味する言葉。ずら~っと並んだ料理は、炒め物から煮物、揚げ物、シメの麺飯まで、目移りするほどのおかず・おかず・おかず。

よくあるビュッフェと違うのは、自分でよそうのではなく、こちらは店主に「這個(これ!)」と告げ、皿にどかっと盛ってもらうスタイルだという点。言葉がわからなくたってOK、指差しだけでもオーダーはできる。ただし、食べ放題のバイキングでないことだけは念頭に。

ものにもよるが、野菜はだいたい10元(約36円)程度で、肉や魚を使ったものでも50元くらいなもの。ここにさらにセルフで白米とスープまでついてくるのが学生街。

どうしたって少人数で旅すれば、メイン料理を決めて、行けたとしてももう2~3品が関の山。ひとり旅なら尚更だ。それが自助餐にかぎっては6品だって夢じゃない。トライしてみたい味を“ちょい食い”する感覚で利用してもいいわけだ。

それにしても、100元もあればお腹がはちきれるほどになるんだから、どれだけ財布に優しいかがわかるはず。もちろん、旅行者だってその恩恵を受けていい。


日本だろうが、台湾だろうが、安くてうまいは学生街に集まる。台北ならば、国立台湾師範大学や台湾大学が集中する公館地区。台南なら、国立成功大学と台南駅を結ぶ育楽街エリアがオススメ。若者たちの欲望と胃袋を刺激する食がそこにある。

地元の学生や家族連れに同化して、お箸とレンゲでかき込むディープな台湾。一度でも自助餐に味を占めると、この国の“安うまグルメ”から抜け出すことは容易でなくなるはずだ。

Top image: (C) okimo/Shutterstock.com

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