韓国で美容整形する日本人が年間6,000人…急増する背景とは?

TOKYO FM+

2018/11/5 18:30

速水健朗がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス・フライデー」。11月2日(金)放送の「BREAKFAST NEWS」のコーナーでは、公益社団法人・日本美容医療協会の理事で美容外科医院「ドクタースパ・クリニック」院長の鈴木芳郎さんに「韓国の美容整形」について伺いました。



美容整形を目的に、韓国の医療機関を受診した日本人が、昨年1年間でおよそ6,000人にのぼり、その数は9年前の20倍近くも急増しているそうです。受診の増加に伴い、手術を巡るトラブルも起きていて、国民生活センターでは注意を呼びかけています。

韓国で美容整形をする日本人が急増している要因について、鈴木さんは開口一番「値段の安さ」を挙げます。韓国といえば“美容大国”として知られ、国民にとって美容整形はとても身近な存在だそうです。韓国の美容整形医師が海外の市場にも進出先を求めていて、「日本も重要なターゲットの1つになっている」と鈴木さんは言います。

また、韓国とは距離が近いため行き来しやすいことも要因の1つだと鈴木さん。なかには旅行ついでに美容整形をする人もいるそうです。K-POPアイドルのなかには、自分が美容整形をしたことをカミングアウトしている人もいて、「『こんな顔にしてほしい』と好きなアイドルの画像を持っていく日本人も多い」とのこと。

鈴木さんによると、韓国では顔の骨を削ったり、切ったりする輪郭の整形手術が流行っていて、“小顔になりたい”と憧れる日本人が韓国のクリニックを訪れているそうです。鈴木さんは「骨は小さくなったにも関わらず、皮膚自体は変わっていないので皮膚が若干余るんです。数年してから余った皮膚がたるんできて、気になって来院する患者さんがいる」と、手術を巡るトラブルの一例を紹介してくれました。しかし、「この例は手術の失敗ではないと思う」と鈴木さん。「手術前にきちんとした説明をされていても、日本人が韓国の言葉を理解できていなかったなど、意思疎通がうまくいっていなかったということだと思う」と続けます。

手軽に受診しやすい一面はあるものの、鈴木さんは「言葉の違いは大きい」と指摘します。コミュニケーションを軽視せず、「自分の希望をしっかりと伝えて、それを医師がちゃんと理解してくれているか確認することが重要」と述べていました。


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【番組概要】
番組名:クロノス
放送日時:毎週月~金曜6:00~8:55
パーソナリティ:中西哲生(月~木)、速水健朗(金)
アシスタント:綿谷エリナ(月~金)
番組Webサイト:http://www.jfn.co.jp/ch/

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