「純愛」か「逆境萌え」か 今井絵理子氏の不倫問題で思わぬ議論も「地方議員はかなりいい加減なことをしている」

AbemaTIMES

2018/11/5 17:00


 10月29日、昨年7月に元SPEEDで参院議員でもある今井絵理子氏との不倫疑惑が報じられた元神戸市議・橋本健被告に、政務活動費をだまし取ったとして懲役1年6カ月、執行猶予4年の有罪判決が言い渡された。今井議員は先月3日に更新した自身のブログで交際宣言をしており、その際には「略奪愛はひどい」「議員の自覚なさすぎ」「即刻辞職すべき」といった批判を多数浴びたばかり。事の真相、進展に関しては様々な憶測も流れ、事態は泥沼化の様相を呈している。

 しかし、そんな渦中にある今井議員の不倫問題に賛同を表明したうえで、「今井絵理子は純愛を貫くべき」と彼女の一連の言動を絶賛する人物がいる。少女小説を執筆する作家でクリエイターの花井愛子氏だ。花井氏は4日放送のAbemaTV 『Abema的ニュースショー』 に出演すると「不倫が全部ダメと言ったら、恋愛物語のジャンルが一つ抜け落ちてしまう」と独自の価値観で切り出すと、次のように持論を展開した。

 「絵理子ちゃんは純愛をしていたと思っている。男性も(二人の間で)あったであろう約束通りに離婚をし、『君と生きていく』と言ったのであれば、女子は嬉しい。男と女が恋に落ちるとき、結婚しているか、どうかは関係ない。彼は裁判沙汰になるようなことをしてしまい傷ついたし、市議としての職も失った。だから私が支えるくらいのことは言ったはず。情けない男性を一度好きになると、愛想を尽かすまで20年はかかる」

 この意見に対して、かつて自身も不倫で世間を騒がせた経験のあるジャーナリスト・山路徹氏は「政務活動費を使い込んだことは絶対にダメ」と釘を刺すと、恋愛に関しては「どうぞご自由に、というのが基本的なスタンス」と自らの意見を述べた。MCを務めた千原ジュニアから今井氏が行ったブログでの交際宣言などについて意見を求められると「向かい風だから燃える。向かい風じゃないと飛行機は飛べない」と独特な言い回しで応じた。そんな恋愛自由主義を貫く山路氏だが、2010年12月には不倫謝罪会見を開いている。その真意を問われた山路氏は「妻のために謝った。自分のためには謝れないが、誰かのため、何かのためという大義があれば謝罪はできる。日本には謝罪の文化があり、さらにその先には水に流すという文化もある」と、当時の胸中を明かした。

 「男らしいですね、先輩。かれこれ2年8カ月前になりますが、謝ったのに水に流してもらえず、今も謝罪の連続です」と反応を示したのが、元衆議院議員である宮崎謙介だ。宮崎氏は男性国会議員として初の育休を取得するも、妻の妊娠・出産時の女性問題を週刊誌にスクープされ、議員辞職をした経験を持つ。

しかし山路氏は、宮崎氏と自身のケースに関しては「問題は貫いたかどうか。今井さんに関しては純愛だと思いますが、宮崎さんの場合は違う」と話し、きっぱりと一線を画した。一度は返答に窮した宮崎氏だったが、ハニートラップの存在に含みを持たせつつ「純愛ではなく、二週間の浮気です」と潔く認めていた。

 この議論に終止符を打ったのが、唯一女性での参加となった東大卒で元日本経済新聞記者の社会学者・鈴木涼美氏だ。鈴木氏は女性、さらに元記者の観点から「地方議会には普段マスコミの光が当たらないので、地方議員はかなりいい加減なことをしている。不倫報道自体はとてもくだらないものだが、結果として、不倫報道がいい方向に転じた一例。この件に関しては純愛ではなく“逆境萌え”。一件が落ち着いたら、すぐに別れるはず」と話した。

(C)AbemaTV

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