「1分診療で薬を大量に処方」 医者を信用できないリアルな理由とは

しらべぇ

2018/11/5 10:00


(Image Source/DigitalVision/写真はイメージです)

体調が優れないときには、医者に診てもらうのがなによりも安心な方法である。しかし医者のことを信用していないために、病院に行きたくない人もいるという。

■3人に1人が医者を信用していない


しらべぇ編集部では全国20~60代の男女1,363名を対象に、「病気について」の調査を実施した。

(©ニュースサイトしらべぇ)

「医者はあまり信用していないほうだ」と答えた人は、全体で28.4%。医師にとっては、あまりうれしくない結果だろう。

■なんでも年のせいにされ…


性年代別で見ると20代が若干少ないように感じるが、年代や性別で規則的な変化はさほど見られない。

(©ニュースサイトしらべぇ)

個人の体験が、大きく影響しているようだ。

「膝痛や腰痛がつらくて病院に行っても、最近は『年のせい』で片付けられることが多くなってきた。それで痛み止めを出されるだけなので、これを飲み続けるのも、ねぇ。

医者じゃ無理なのかと思い、整体に行ったらかなり症状が緩和した。ただ整体は腕の差も激しいし、価格も高いから通い続けるのも大変。名医に巡り合うのが、一番いいんだろうけど」(40代・男性)

■適当な診療で薬を大量に出す医師


不誠実な医者に当たってしまったために、信用できなくなった人もいる。

「仕事のストレスで鬱病になったとき、最初に行った個人病院が今思えば悪質だった。診察は1分もなく、『どうですか?』と聞かれて『よくないです』と答えれば薬を増やすだけ。

薬の数が驚くほどに増え、どう考えても飲み過ぎだったと思う。ただ判断能力が鈍っていた当時は、言われるがまま飲んでいた。

状況がさらに悪化したところで、ようやく他の病院に行くことに。今でもその病院に通っている人がいると思うと、本当に気の毒だし腹立たしい」(30代・女性)

■医者を信用せずに怪しい療法に手を…


医者を信用しなければ、治る病気さえ見逃してしまうことさえある。

「私の父は癌で何度も手術して、数年前に亡くなった。先生方には全力を尽くしてもらったと思っているから、感謝の気持ちしかない。

いろんなお医者さんがいるから、セカンドオピニオンは重要。重い病気になったときには、医者に頼るしかないと思う。

それこそ『医者は信用できない』といって怪しい治療法に手を出して、気づいたら手遅れなんてことになれば洒落にならないから」(40代・女性)

腕もよくて信頼ができる医者と巡り合えるかは、人生の中でとても重要なことなのかもしれない。

・合わせて読みたい→病気で医者から酒を止められても無視! 「家族が不安に」と心配の声も

(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年8月31日~2018年9月3日
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)

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