どっちが幸せ? 年収600万円“ドケチ”節約男vs年収400万円“リア充”放蕩男

日刊SPA!

2018/11/5 08:54



年収400万円vs年収600万円ではどちらが幸せか――。単純にお金だけを比較すると、手取り月収で約10万円(ボーナス3か月分で算出)の差があり、年収600万円のほうが幸せということになる。しかし、この年収200万円差を埋めるためにはさまざまな労苦を背負い、幸福度を下げなければならないケースも。そこで35~45歳のサラリーマン男性300人にアンケートを実施。年収200万円差を埋める幸せの条件とは?

◆年収600万円・ドケチ節約男vs年収400万円・リア充放蕩男

<どっちが幸せ? 35~45歳のサラリーマン男性300人アンケート>

●ドケチ節約男のほうが幸せ 59%

1位 老後が心配だから

2位 贅沢しなくてもいい

3位 貯金ができる

●リア充放蕩男のほうが幸せ 41%

1位 毎日楽しく生きたい

2位 いつ死ぬか不明

3位 ドケチは嫌い

人生いつ死ぬかわからない。今をどう生きるかだ――。格好よく言えばそうだが、老後をどう考えるかがテーマの同対決。相反するライフスタイルでアンケート上の軍配が上がったのは年収600万円のドケチ節約男(59%)だ。出費を極限まで抑えた貯蓄重視型の生活は、安定性という点では疑いの余地がないが、その倹約の日々は決して羨ましいものではない。まずは節約を信条とする年収600万円の郵便局員・菊池祐介さん(仮名・42歳)のドケチぶりを覗く。

「職場近くの総合病院のロビーに自由に使えるウオーターサーバーがあって、休憩時間にいつもそこで持参した500mlのペットボトルに詰めていました。けど、気がついたら毎日ペットボトル5本分の水を入れるようになっていて、ある日『当病院の利用者以外の使用を禁止します』って紙が貼られちゃった。事実上の出禁。今は新たに見つけたパチンコ店のウオーターサーバーを利用しています」

まさに水泥棒と言われんばかりだが、本人は気にする様子もない。

「お金は払おうと思えばあるけど、使いたくないんです。だから、今も実家暮らしだし、20年間貯め続けた貯金は今や5000万円。もっと頑張って倹約して、定年までには1億円貯めたいですね」

これに対して「老後の心配をしていたら毎日が楽しくない」と年収400万円でリア充放蕩生活を送るのが、福祉関連会社に勤める独身貴族の上村克敏さん(仮名・41歳)だ。貯金残高は40代にして50万円。しかし、それも年末の海外旅行代だという。

◆年に8回は女目当てに海外旅行するリア充男

「趣味はスノボやダイビング、パラグライダーなどいろいろ。飲み仲間も多いんで、週末は飲み会や合コンでスケジュールが埋まってます。ただ、お金に限界はあるんで、最近はバーでナンパして持ち帰りが安上がりです」

女好きの独身貴族、上村さんがメインの狩り場として楽しんでいるのが、海外旅行先のナンパだ。

「ウチの会社は有休が取りやすく、台湾など安い近場の国にすれば年7~8回は海外に行けます。年末年始は、2週間の予定で友人宅に泊まりながらのバルト3国ナンパ旅を決行するつもり。今まで日本以外の18か国の女のコと成功したけど、その数を次の旅でも増やしたいですね。半年前に休暇でドイツに行ったときは、ナンパした女のコの彼氏が来ちゃって、慌ててベランダから脱出するハメになっちゃったんです。さすがにあのときは焦ったけど、今となれば旅のいい思い出ですね」

40代らしからぬ破天荒なエピソードを笑顔で話す上村さん。病気や怪我、さらに老後の不安などはないのだろうか。

「自分にとって大事なのは、今を楽しく生きること。いくら貯金があっても使う前に死ねば無意味。それに老後は物価の安い東南アジアなら年金と退職金で自分一人くらいどうにでもなるはずです」

日々の幸福度だけなら、リア充放蕩男の圧勝。だが、総合的な人生で見れば異なる。

「老後資金に必要な資金は5000万円。年収400万円の会社が退職金をそんなに払ってくれるとは思えない。また一度上げた生活レベルは下げられないので、40代で放蕩生活をしていた人は老後破綻します」(ファイナンシャルプランナー・横山光昭氏)

待つのは銀杏拾いする貧しい老後。刹那的に生きた代償は大きい。

★結論……楽しそうでも生活は長続きせず。最後に笑うのはドケチ節約男

アンケート協力/エコンテ

― [年収400万円vs600万円]勝or負の境界線 ―

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