SixTONES・松村「個性」にこだわる、東京B少年・岩崎「男のロマン」語る【Jr.チャンネル週報】


 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、10月25日~31日公開の動画をチェックします!

Travis Japan・中村はパンスト好き?




10月25日の動画は「Travis Japan【プロ直伝】100均でハロウィンメイクに挑戦!」。31日のハロウィンに向け、100円均一で販売中のホラーメイクグッズなどを使い、「誰が一番上手にハロウィンメイクができるか」を競っている。冒頭、宮近海斗が「もうすぐ、10月の終わりといえば何ですか?」と尋ねると、川島如恵留が「(King&Prince)神宮寺勇太くんの誕生日」と回答。確かに、神宮寺の誕生日は10月30日だが、宮近に「ハロウィンです!」と言い返されてしまった。ボケなのか、天然だったのかはさて置き、Jr.ファンやキンプリファンはネット上でこの発言に食いついている。ちなみに念のため先に注意点を記しておくと、グロいアイテムや血のりが画面に大映しになるため、食事中や就寝前の視聴は避けた方がよいかもしれない。

今回は9月公開の動画で登場したお化け屋敷「ネグルシ」プロデューサーのマイケルティー・ヤマグチ氏をアドバイザーに迎え、「光か影かを、メリハリをつける」など、メイク術を教わった7人。グッズを選んでメイクに勤しむ中、川島が「マジで、ふざけ~!」と、大騒ぎ。白塗りにし終えた後、隣の中村海人が黒い絵の具で「パンスト」(パンティストッキング)と、川島の額や頬に書き込んだのだ。動画のサムネイル画像は1分45秒頃の松倉海斗の白塗り姿を起用しているが、個人的には川島の泣きそうな顔×パンスト(1分50秒頃)の方がよっぽど衝撃的。

イタズラされた川島は「せっかく真っ白にしたかったのに……」と嘆きつつ額の「パン」を消すように伸ばしてなじませた。中村のただの悪ノリで終わるかと思いきや、この「パンスト」が後に意外な威力を発揮するとは……。それにしても中村、七五三掛龍也と一緒にストッキングを頭から被る場面もあり(1分30頃~)、よほどパンスト好きなのだろうか? と疑ってしまう。各々のメイクが完成すると、ヤマグチ氏が出来栄えを審査し、6位~1位を先に発表。6位の松倉を皮切りに、吉澤閑也、中村、宮近、七五三掛と、なかなか怖め&ハロウィン仕様のメイクをお披露目。川島を邪魔した中村について、ヤマグチ氏は「ピザっぽいなと思って。トッピングが多い」と、ダメ出ししていた。

そして、栄えある1位は川島。異彩を放つグレーの顔面に、「顔の位置を変えられるのかな」(川島)というコンセプトをもとに、口裂け女ふうの化粧を施した。宮近が「灰色じゃん」と気づくと、中村は「これ俺がね、頭に(黒い絵の具で)『パンスト』って書いたのを引用してやったから、(1位を獲れたのは)俺のお陰でもあるよ」と、豪語。懐の深い川島は「そうなんだよね、最初真っ白でいこうかなって」と受け止め、まさかのヤマグチ氏まで「実はスゴいのは、さっきホント言った『パンスト』って書いてくれたのが、灰色になっちゃったのが生きちゃったの。ほかにない色を出せたのが、そこが結構、メイクのプロフェッショナルが使う(技)」と、“怪我の功名”を評価した。ベタ褒めされた中村は「ちょっと俺、うれしい」と、ご満悦。

最下位の松田元太は包帯を中心に使った病人メイクだったが、ヤマグチ氏は「みんながいるからいいけど、1人で歩いてたら結構やっぱり通報されるだけの要素が……」と、指摘した。最後は先生の手直しで恐ろしさが倍増し、松田本人も「うわぁ、これ怖っ!」「どんだけ~!」と、驚愕。再生回数はハロウィン効果もさほどなく、普段と変わらない11万台となっている(11月2日時点)。



SixTONESの動画は先週公開分に続き、「見るだけでなく聞くだけでも楽しめる動画」を目指したラジオ企画(26日配信)。前回はメンバー2人がディレクター役に回り、ほかの4人がその指示に従って進行する「ムチャブリトーク」を行った結果、ケンカするわ、急にイチャイチャするわ、とても声のみでは物足りないほどの盛り上がりを見せていた。3回目は田中樹&高地優吾がディレクターを担当したが、いつもMCとして5人をまとめる田中の才能が、ここでも大爆発。まずは高地Dがスケッチブックで「英語で会話」と伝え、現場にあるセブン-イレブンのおでんを食べるよう命じた。田中Dが「英語で会話」を畳み掛け、今度は直接声を出して「しれっとしりとりで、将来の夢話し合ってみようか?」と、提案。もはや仲間同士の会話ではなく、テレビやラジオのスタッフがタレントに接する時の口調になっている。

やはりそんな田中のお題はなかなか面白く、「しりとりで会話」に加えて具体的なテーマを与えている辺りが斬新。「なんか夢とかある?」(松村北斗)「ルビー……ちょっとなんか欲しくなったんだよね。視聴者の皆さんもルビー欲しいみたいな人もいるからね」(ジェシー)と、語尾を意識するあまり、中身の薄いトークを続ける4人。ディレクターサイドが「急にジェシーの一発ギャグ」(高地D)「(森本)慎太郎大声でひじ!!ってさけんで」(田中)「ケンカしてすごいケンカ」(高地D)とメリハリをつけていたところ、田中は高地に対しても「そうだね、1回ジェシーの一発ギャグ入れて……」と、指図。ラストも「しりとりで1人ずつシメて!!最後にみんなでヒジ」(田中D)で4人を困惑させ、大満足の田中&高地だった。

終了後、田中Dは「いや~、いいよ、いいよ!」「最後のしりとりの、最高に面白かったね」とゴキゲンに。一連の言動は、ドラマの世界に出てくる“タレントをヨイショするディレクター”そのものだった。次はSixTONESのオリジナル曲「JAPONICA STYLE」の曲紹介に挑戦。Aメロの歌い出しまでにどれだけうまく話せるかが鍵となるが、1番手の森本はグループ名、曲名をきちんとアナウンスできずにボロボロ。お手本で田中自らが名乗り出るも初っ端で噛んでしまい、あらためて「続いて聞いていただく曲はこちらです。和を基調にしたSixTONESの力強いナンバー。それでは聞いていただきましょう。SixTONESの『JAPONICA STYLE』」と言い切った。

自信満々の田中がドヤ顔を見せると、京本大我は「ありきたりっちゃ、ありきたり」と、一撃。「でも、キレイじゃない?」(田中)との言葉には、松村が「でも、無個性!」と、容赦なく斬り捨てた。当の松村はリングアナウンサーふうに声を張り上げ、「なんか違う」(田中)とツッコまれると、「でも個性はあったろ、お前より」と、反論。高地がアゴを突き出して爆笑モノの変顔でしゃべった後、終盤は曲のタイミングに合わずグダグダなジェシー&森本のおふざけが始まり、田中が強制終了。松村が「結局、動画見なきゃいけない動画になっちゃったね~、耳だけじゃ楽しめないよ~」とつぶやいた通り、今回もいい意味で期待を裏切る1本となった。

一方でSixTONESといえば、10月29日から東京・品川駅構内に同チャンネル宣伝用の巨大ポスターが掲示され、大きな話題に。同日、Jr.チャンネル公式Twitterアカウントも始動した。月曜と火曜は特別企画を不定期にアップしているが、広告が出た直後の29日・30日の配信がなかったため、ファンの間では「Jr.チャンネル、2日連続更新ない。今まで更新してたのに、なぜよりによって更新しないのか……」「せっかく品川駅にSixTONESの大きい広告出てるのに、昨日も今日もなんの動画もアップしないジャニーズJr.チャンネルって……。YouTubeに選出してもらえたこのチャンスを無駄にするのだけはやめて」「Jr.チャンネル、気持ち切らすなって」と、辛口コメントが相次いでしまった。とはいえ、SixTONESの動画自体の再生回数は11月2日までに20万台に届いている。



27日は「東京B少年【企画会議】ナニやる?爆笑!?まさかの…」(再生回数は公開から6日で15万台)。Jr.チャンネルが始まって半年が経過したことを受け、今後の企画について話し合うという。さっそく、佐藤龍我が「ドッキリ」と案を出すと、岩崎大昇はその佐藤の血液型が不明な点を思い出し、SixTONES・ジェシーの血液検査(6月1日配信)を例に挙げた。また、最年長の藤井直樹は「おばけ屋しき」を希望するも、浮所飛貴や那須雄登はホラー系が苦手な様子。かたや、那須は「絶叫マシーン」と書き、お化け屋敷もある山梨の富士急ハイランドがロケ候補に浮上した。金指一世が「ゴーカート」をリクエストした際は、岩崎が「車はね、男のロマンだから」と、若干16歳とは思えないほど落ち着いたテンションで発言。

以降も「釣り」(佐藤)「スカイダイビング」(浮所)「バンジージャンプ」(藤井)「スポッチャ」(那須)と、アイデアが続出。藤井が「箱根」と書くと、岩崎は「箱根の駅伝コースをリレーするとか?」と乗っかったが、佐藤は「絶対無理だね!」と、すぐさま却下した。今度は「箱根行って、穴掘って温泉出しましょう」(岩崎)と言うと、メンバーは無反応に近かったものの、男性スタッフが「ハハハハ!」と大爆笑。温泉を掘りあてて、一攫千金……これこそ“男のロマン”と言えるだろう。やはり岩崎だけ発想や話す内容が老成しており、彼の生い立ちや家庭環境が気になってしまった。

さまざまな意見が出る中、藤井は推理を中心とした「人狼ゲーム」をコラボレーションでやりたいと切り出し、浮所が「SixTONESさんとか絶対面白いよね」と、賛同。ちなみに、金指が出した「大食い対決」は近日検証動画を撮影予定とのことで、こちらの公開を楽しみに待ちたい。



28日に公開されたのは「HiHi Jets【東京五輪】先取り!マラソンコースを歩いてみた!その1【新国立競技場~日本橋編】」(再生回数は11月2日時点で13万台)。2020年開催の東京オリンピックで実施される「マラソンコースを体験してみよう」といったお散歩動画になっている。冒頭、筆者が最初に興味を惹かれたのは橋本涼の髪色。前週、「ひらがなポーカー」(21日配信)で真っ黒だったにもかかわらず、見事な金髪に変化しているのだ。猪狩蒼弥と井上瑞稀も髪に赤みが増しているように見え、コメント欄はやはり「HiHi Jetsの髪色がどんどんカラフルになってる……」「3人の髪色ヤバいわ。ヤンキードラマできるんじゃない?」「はしもっちゃんは金髪、がりさんは明るい茶色だし、みじゅきは赤髪。どうしたの!?」と、驚きの声が並んでいた。

そんな彼らは新国立競技場を出発後、マラソン雑学を挟みつつ、観光気分も味わいながら徒歩で移動。徐々に疲労の色がうかがえるも、最年少の作間龍斗はやたら元気に振る舞い、直線を猛ダッシュした。触発された井上も「この先の景色に何があるのか、俺は見てみたい!」と走り、今度は「2人にばっかりにいい格好、させられるわけねぇーだろ!」とクサイ台詞を吐いて追っかける猪狩。まるで昭和の青春ドラマのような展開に対し、橋本と高橋優斗は乗っからずに歩き続けた。最初の休憩地点・東京ドームが近づくと、普段も仕事の移動の際に7キロほど走るという作間と井上は再びランニングを開始。到着後、猪狩がメンバーに「ジェットコースター乗りたいよね?」と聞き、撮影許可を直談判しに東京ドームシティアトラクションズへ向かった。

30分後、笑顔で帰ってきた高橋は「え~……なんと、ダメでした! 事務所の正式なちゃんと企画書とか送らないとダメだったという……」と、事情を説明。あらためて申請後に再チャレンジするようだ。散歩再開後にメロンパン屋を見つけ、こちらは無事に撮影OKをもらった5人。注文したメロンパンを待つ間、作間が「あの、お姉さんは、ここが東京オリンピックのマラソンコースになるの知ってます?」と、若い女性店員に質問する場面も。当然ながら、ファンは「メロンパン屋のお姉さんになりたい」と、大興奮だった。

スタートから10キロ付近の日本橋にたどり着いた頃には、3時間31分が経過。日も落ちてタイムアップとなり、高橋が「次回はですね、確実に浅草までには行きたいと思いますので」と、予告した。最後、4人は体力の限界だったのか、まとめ役である高橋のほぼ“1人しゃべり”状態に(11分41秒~12分1秒)。今回の「その1」は大きな事件もなく、人によってはやや退屈に感じる時間かもしれない。前述の通り、B少年の佐藤は「箱根の駅伝コース」巡りをすんなりボツにしたが、「じゃあB少年がやれば面白くなったのか?」と、ついつい考えてしまった。この手のロケはトークが達者なグループが向いているのか……(となれば、もはやSixTONES一択?)。



Snow Manの動画は前回(24日)に続き、「Snow Man【シナモロールとご対面】サンリオ・ピューロランドでミッションバトル!後編」。渡辺翔太発信の「シナモロールと会って友だちになろう」企画のメイン回だ。多摩市にある「サンリオピューロランド」にやって来たSnow Manは、A(渡辺・岩本照・宮舘涼太)とB(阿部亮平・深澤辰哉・佐久間大介)チームに分かれ、与えられた3つのミッションをクリアするゲームにトライ。頭脳明晰な阿部がいるおかげで、Bチームが先に2つを済ませてリードした一方、岩本らは園内のスタッフに情報を得て「私道でドライブして記念撮影せよ」の指令にあたる「~マイメロディ&クロミ~マイメロードドライブ」に乗車した。出来上がった記念写真にデコレーションするシーンでは、高校時代にSnow Manでプリクラを撮ったエピソードに言及。

余裕な阿部たちはサンリオ当たりクジを楽しみ、ぐでたまランドでミッションの「『ぐでたま商店』で150皿以上作れ」を成し遂げた。また、「ノリにのったキティちゃんを探せ」とのお題が残っている渡辺らはポップコーン製造機を予想。しかし、これはハズレで、“キティちゃんの海苔”がトッピングされているラーメンを食べて3つ目が終了。慌ててゴールへ向かうも、すでに敵は15分前に到着しており、阿部・深澤・佐久間チームの圧勝だった。時間を持て余した3人はお土産を買っていたのだが、ここで阿部があざとい姿にチェンジ。ポムポムプリンのカチューシャが妙にマッチし、何の違和感もないレベルで似合いすぎているのだ。深澤のキティちゃんカチューシャもなかなかキュートだったものの、恥ずかしかったのか、すぐに外してしまい残念。

Bチームがハロウィンフードのご褒美を味わい、ようやく本題へ。シナモンロールとの面会時間が迫り、「マジでガチガチに緊張してる」(渡辺)「なんかわかんないけど、俺たちもちょっと緊張してる」(深澤)と、ドギマギする6人。するとそこへ、曲がり角からシナモンロールがトコトコと歩いて登場。想像以上に愛くるしいビジュアルを見たメンバーは「え、超可愛いんだけど!」(佐久間)と衝撃を受け、阿部は目の前にいるシナモンロールに思わず手を振った。ポムポムプリン阿部とシナモンロールは耳の形がほぼお揃いで、見ているこちらもついつい笑顔になってしまうシーン。さらに、岩本は両隣の渡辺とシナモンロールを比較して「口が似てるよね」と気づき、ツーショットのアップに。実際、波線を描いたような口はかなり似ていた。

渡辺は「ヤバい。あの……シナモンを目の前にした瞬間に、何をしゃべろうか、全部今。頭が真っ白になった」となおも緊張状態が続いている様子だったが、「シナモンにずっと会いたかったんだ」と声をかけると、シナモンが近寄ってハグ。ジャニーズアイドルとサンリオキャラクターが抱き合う場面は、もう“平和でしかない”映像だ。すっかり打ち解けた渡辺&シナモンに対し、肩を組んで密着する深澤・岩本コンビも「おー、これは素晴らしいね。いやぁ、いいよ。せっかくだったらなんか……」(深澤)「そういう時間作ってやるよ。2人だけの世界」(岩本)と、お膳立てした(すぐにカップルを作りたがるおせっかいな同級生みたい)。

この後は11月5日で26歳になる渡辺と、シナモンロールがメルヘンなセット内で向かい合って会話。渡辺はファンから「シナモンに似てる」と言われていたこと、手紙もシナモンロールのレターセットでもらっていると話し、「お礼もしたくて、ちょっとね、YouTubeの映像に絶対どうしても残したくて会いに来たんだ」と、告白した。シナモンを見つめた渡辺は「マジ恥ずかしくなってたんだけど、俺が……」と照れつつ、「ありがとう」と再びハグ。個人的には10月20日配信の「東京B少年【可愛い動物】 カワウソの赤ちゃんを抱っこ!!」でジャニーズと動物のふれあいに心がだいぶ癒やされたのだが、今回の渡辺×シナモンのラブラブぶりは、B少年の動画を上回り、ほんわかした気持ちになった。

Snow Man、シナモンロールそれぞれの決めポーズをコラボし終え、「最後にシナモンにお願いが。僕、渡辺とそしてSnow Manみんなとお友だちになってくれますか?」と確認したところ、シナモンはうれしそうにコクリ。「企画の夢が叶いました! 友だちになるという」(渡辺)「スゴいハートフルな企画になった」(阿部)「だいぶハートフルだね」(渡辺)「こんな平和な回があっていいもんか!」(深澤)「みんなもね、ぜひピューロランドでね、シナモンに会いましょうね」(佐久間)「だいぶ癒やされます!」(渡辺)と述べ、エンディングを迎えた。再生回数は公開後2日時点で13万台に届き、前編よりも好調なスピードで数字を伸ばしている。
(中村チズ子)

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