「BiSH」アユニ・Dがソロバンドプロジェクトを始動!歌い方を意識したアーティストとは?

UtaTen

2018/11/4 12:01

寒さは平気!暑さは…



──すっかり秋らしくなりましたが、寒暖差が激しいので、どんな服を着るか難しいシーズンですよね。

アユニ「古着が好きなんですけど、秋冬の古着の服を買おうと思って、たくさん悩んでいるところです。」

──ファッション雑誌「bis」での連載も始まりました。

アユニ「そうですね。bisの連載では、ゴスロリとか、ワンピースとか、私が普段着ない服を着てみることにチャレンジしているので、楽しいです。」

──今日は黒の…

アユニ「これは私服じゃなくて、衣装なんですけど、BiSHの衣装を初期から担当している外林健太さんに作っていただきました。」

──もともと黒が好きなんですよね。私服は黒が多いですか?

アユニ「はい!基本的にTシャツとか、黒が多いです。リュックも黒です。」

──アユニさんが秋を感じるのはどんな時ですか?

アユニ「私、めちゃくちゃ汗かきなので、東京の夏は結構辛くて…。涼しくなってきたら、秋だなぁって思います。」

──今年の夏は特に暑かったですよね。アユニさんは北海道出身なので、寒いのは大丈夫ですか?

アユニ「あったかい格好をすれば大丈夫なので、全然耐えられます(笑)」

──掲載される頃にはもう終わっていますが、ハロウィンに興味はありますか?

アユニ「上京してから1回、BiSHのメンバーみんなで、ハロウィンの日に渋谷に行ったことがあったんですけど、全然前に進まないし、地獄でした(笑)。ハロウィンに渋谷にはもう一生行かないと決めました。」

ソロプロジェクト始動!「大変」より「楽しい」が上回った!




──ソロバンドプロジェクト「PEDRO」としての活動がスタートしましたが、先日(9/26)、千鳥のノブさんが「PEDROじゃ!PEDROじゃ!耳が忙しい!!」と、ツイートされていました。

アユニ「聴いて下さっているみたいで、嬉しいです。」

──ノブさんにお会いしたことはありますか?

アユニ「あります!『今夜くらべてみました』という番組で、千鳥さんがゲストの時に、サプライズでBiSHが出させていただいたんですけど、すごく面白かったです。ノブさんはBiSHの大ファンなんですけど、大悟さんはBiSHのことを全く知らなくて、私たちが出て来た時に、<沖縄の魚くらい知らん!>みたいな(笑)。あと、リンリンの髪型が個性的なんですけど、<地元の暴走族かと思った>とか(笑)」

──今年2月、大阪でのイベント終了後に、プロデューサーの渡辺淳之介さんから呼び出されて、<ベースをやらないか?>という話から、今回のソロプロジェクトがスタートしました。YouTubeで当時の映像が公開されていますが、すごくびびっていましたよね?

アユニ「はい(笑)。今まで一人だけ呼び出されることがなかったので、怒られるのかと思いました。」

──最初にその話を聞いた時の心境は?

アユニ「何で私が?って(笑)。ソロデビューしろみたいに言われて、今は楽しくて、ありがたいんですけど、その時は自分だけフィーチャーされるのが苦手で、メンバーに頼っている部分がたくさんあるので、一人じゃ出来ないと思い込んでいて、恐怖でした。」

──ベースはいつ頃買ったんですか?

アユニ「東京に戻ってすぐ、2~3日後に買いに行きました。」



──そのベースを選んだ理由は?

アユニ「かっこよかったから(笑)」

──そのベースも黒ですよね?

アユニ「はい!その時、楽器のことは何もわからなくて、完全に見た目だけで決めたんですけど、当時のマネージャーさんがバンドでベースを弾いていたことがある人で、<これを持っていたらかっこいい!>って言われたので、それに決めました。」

──水面下で進行していたプロジェクトということで、BiSHのメンバーにも秘密だったそうですね。ベースの練習をするにも大変だったと思うんですけど。

アユニ「今年はありがたいことに、夏フェスにもたくさん出させていただいて、忙しかったんですよ。その合間に練習していたんですけど、悩んでいることがあっても、メンバーに相談が出来なくて…。そもそも相談しないんですけど(笑)、言えなかったのが辛かったです。」

──全曲作詞もされていますし、BiSHの活動と並行して、しなければいけないことが多すぎたんじゃないですか?

アユニ「そうですね。でも、BiSHではやったことのないことをたくさんして、どんな曲にしたいのかを自分の意思で決めることが出来て、曲作りから最後のマスタリングが全部終わるまで携わることが出来たので、大変だったんですけど、初めて学ぶことが多くて、楽しい!面白い!と思うことの方が大きかったです。」

──今作は渡辺さんと共同プロデュースという形になっていますね。

アユニ「嬉しいですね。BiSHはBiSHチームのハイセンスな方々がいろいろ決めて下さって、それにメンバーがプラスする感じなんですけど、今回は自分のやりたいことを思いっきりやれたので、楽しかったです。」

──「PEDRO」というプロジェクト名も、アユニさんが好きな映画に登場する人物の名前から付けたそうですが。

アユニ「全然深い意味とかはなくて、私の直感で決めました。『ナポレオン・ダイナマイト』という映画に登場する、主人公の唯一の友達の名前なんですけど、PEDROって他に聞いたこともないし、Dも入っているし、いいんじゃないかなと思って。」

──「PEDRO」という名前は、いつぐらいに決まったんですか?

アユニ「曲作りと並行して考えていたので、6月か7月だったと思います。」

──2月からスタートしたものの、最初の方はあまり動きがなかったと。

アユニ「7月に入るまで特に何もなくて、まだその時はベースも練習というより、いじるぐらいの感覚で、何を練習したらいいのかもわからなかったです。」

──9月19日にミニアルバムとしてリリースされましたが、その2~3ヶ月ぐらいで、一気に進んだ感じですか?

アユニ「そうですね。」

──ミニアルバムのタイトルが『zoozoosea』ですが、これも映画からですよね?

アユニ「『図鑑に載ってない虫』という日本の映画からです。映画のコラムを連載で書いていて、映画をよく観るんですけど、その時に思ったこととか、いいセリフをメモするようにしていて、その映画のワンシーンで、<自殺する奴は、動物園、動物園、海だ>っていうセリフがあったんです。自分なりに解読したら、<ずうずうしい>っていうことかと思って、それをメモしてあって、面白いなと思って、タイトルにしました。」

▼ミニアルバム『zoozoosea』


印象に残る言葉を意識して歌詞を書く



──9月19日に無告知でゲリラリリースされたにも関わらず、オリコンウィークリーランキングで10位にランクインしました。その結果に関してはいかがでしょうか?

アユニ「アイナとチッチがシングルでソロデビューする日だったので、私の方も聴いてもらえるかなっていう不安はあったんですけど、iTunesのアルバムランキングでも上位(最高2位)に入っていて、ビックリしました。自分の中の小さい世界で出来たものが、こんなに広まるんだっていう衝撃が走りました。」

──BiSHのメンバーからの反応は?

アユニ「ちょいちょいフレーズを歌ってきたりします(笑)。みんな『GALILEO』が好きって言ってくれて、嬉しかったです。」

──ミニアルバムには7曲収録されていますが、全体の聴きどころは?

アユニ「自分をさらけ出してしまいました。自分だけが思っているんじゃないかなということを書いたんですけど、結局だいたい他の人もそう思っているんですよね。今までBiSHの曲も2曲作詞したんですけど、私は根が暗いので、暗い部分を出したら、その曲を聴いて、元気をもらいましたっていう人が多くて、孤独が孤独を救うじゃないですけど、そういう部分を出しても元気をもらう人がいるんだと思って、誰にも媚びない自分の気持ちを書きました。」

──アユニさんが心から思っていることを歌詞にされているんだなと、聴いていて思う部分が多々ありました。特にリード曲の『自律神経出張中』は、ご自身が思うことを一番書けた曲だそうですが。

アユニ「そうですね。曲調が一番好きで、ギターの音もかっこいいんですけど、<歌い出しで、♪教室にワンちゃんは飛び込んでこなかったんだ♪っていうのは絶対ないから、印象に残った>って言われたのが嬉しかったです。私は印象に残る言葉を意識して、歌詞を書いているので。」

──UtaTenは歌詞検索サイトなので…

アユニ「よく見ます!」

──ありがとうございます!『自律神経出張中』の歌詞で、特にお気に入りの部分を教えて下さい。

アユニ「♪薔薇色人生はあわよくばでいい♪というのは、常に思っています。“いじけず気にせず期待せず”を、座右の銘にして生きているので。」

──♪私は最高な負け犬人生を♪という歌詞も、それに通ずるところがあるのかなと思います。MVも公開されていますが、1カット1テイクOKだったと。

アユニ「リハーサルは2回ぐらいやったんですけど、ギターの田渕ひさ子さんにMVに出ていただいて、その時点で頭に何も入って来ないぐらい緊張しました。プラス、その日の最高気温が40度くらいあって、倉庫で撮影したので、暑すぎて、意識が朦朧とする感じで、監督の山田健人さんから、ここに立って下さいとか、ここで移動して下さいとか、いろいろ指示があったんですけど、全く理解できなくて(笑)。本番は絶対頑張ろうと思って、待機する車の中で、必死に覚えました。」



──今回作詞された7曲の中で、一番書くのに苦労した曲は?

アユニ「『ハッピーに生きてくれ』という曲なんですけど、デモ音源をもらった時に、サウンドプロデューサーの松隈ケンタさんの仮歌詞が入っているんですよ。♪目と鼻口♪(完成作品は♪お疲れ様です♪)の部分が頭からずっと離れなくて、すごく悩みました。」

──曲によって歌い方も変えていますが、松隈さんからのアドバイスなどで、印象に残っていることは?

アユニ「BiSHのレコーディングの時にも、松隈さんに教えていただいて、新しい歌い方を習得したんですよ。とびきり歌が上手いわけではないので、普通に淡々と歌ったら、聴き飽きてしまうから、いろんな歌い方をしようって言われて。その中で、一番自分的に大きかったのは、布袋寅泰さんの歌い方をマネして歌ってみてって言われたことです。松隈さんが布袋さんのライブのDVDを下さって、それを観て、研究しました。」

目標は日比谷野音でワンマンライブ!



──ミニアルバムがリリースされた直後の9月25日にPEDROとしての1stワンマンライブが開催されましたが、いかがでしたか?

アユニ「緊張しすぎていて、ガチガチだったんです。歌詞を覚えるのが苦手なので、覚えるためにずっと曲を聴いていたり、楽屋でも今思えば、田渕さんにもっと話しかけろよって、自分に言いたいんですけど、緊張していて喋れなかったりとか。ステージでも、自分では、音楽にノッて、ベースを弾いていたつもりだったんですけど、後で映像を観たら、顔も弾き方もガチガチだったし、次の課題がたくさん見えた日だったので、もっと頑張って、早く次のライブをやりたいと思いました。」

──当日は、300人のファンの皆さんの前でのパフォーマンスでした。

アユニ「たくさんの方に応募していただいて、外れたという声がすごく多かったので、今度はもっとたくさんの方の前で披露したいと思います。」

──PEDROとしての今後の目標や抱負を聞かせて下さい。

アユニ「日比谷野外音楽堂のステージに立ちたいです!いろんなバンドのライブ映像を観て、やっぱり日比谷野音っていいなと思って。BiSHで一度立ったことがあるんですけど、その時はBiSHに入ったばかりの、へぼっちい自分だったので、今度はPEDROで立ちたいなと思います。」

──野外ライブって夏のイメージが強いんですけど、もし来年の夏にやらない?って言われたら、どうしますか?夏が苦手なアユニさん。

アユニ「それはちょっと…。秋とかがいいです。そこしか空いてないって言われたら、泣きます(笑)」

──秋だと1年後になるので、来年の春にしましょうか。

アユニ「春もいいですね。」

──では、来年の春に2ndワンマンライブということで、スタッフさん、よろしくお願いします(笑)。最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

アユニ「曲を聴いているだけじゃ何を歌っているのかわからないって、よく言われるんですけど、そう思われるように意識して歌っているんです。歌詞を見たいと思ってもらえるように歌っているので、歌詞を見ながら聴いていただけたら嬉しいです!」




インタビュー取材後の10月15日の夜、HMV&BOOKS SHINSAIBASHIで行われたリリースイベントでも、「日比谷野音でライブしたい!」と、ファンの前で宣言していた彼女。その目標は、近い将来きっと叶えられるだろう。ステージには更にグレードアップを遂げ、自信に満ち溢れた彼女が立っているに違いない。

Text&Photo:ポッター平井

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