Kōki, が“宇多田ヒカルのように”歌手デビュー? 忘れてはならない、北野武のこと

wezzy

2018/11/3 12:15

View this post on Instagram
Kōki,さん(@kokiofficial_0205)がシェアした投稿 - 2018年 9月月28日午後5時49分PDT

木村拓哉(45)と工藤静香(48)夫妻の次女でモデルのKōki,(15)が、今年5月に「ELLE japon」(ハースト婦人画報社)の表紙を飾り華々しくデビューした。以降、同誌のみならず他のハイファッション誌にも登場し、8月にはブルガリの日本初アンバサダーを務めることも発表され、9月にはシャネルのイベントで公の場に初登場。ハイファッション系に限定しているところが戦略をうかがわせる。

モデルとしてのキャリアを重ねていく一方で、10月には大塚製薬の新商品『ボディメンテ ドリンク』のCM発表会に初参加。また全国新聞の広告に登場するなど、ファッション以外の分野での活躍も予感させる動きを見せている。

そんな中、11月1日発売の「週刊新潮」(新潮社)が彼女の“歌手デビュー”にまつわる記事を掲載している。なんと秋元康プロデュースでの歌手デビューの可能性がある、としているのだ。

伏線はデビュー前からあった。昨年にリリースされた工藤のアルバム『凛』に収録された楽曲のうち、Kōki,は3つを作曲したとされている。発売時に工藤はこれを明かしていなかったが、クレジットにはKōki,の名があった。中島美嘉にも楽曲を提供した。また、以前よりフルートが得意であることも報じられてきた。つまり音楽には長らく親しんでいる。

「新潮」によれば、作曲やフルートだけでなくなんと“実は歌が上手い”のだそうで、彼女の歌声を聴いた人は“宇多田ヒカルのように上手いのになぜ歌手デビューさせないのか”と思うほどなのだそう。Kōki,の所属事務所によれば彼女はあくまでもモデルでの活動を第一に考えているようだが、なんといっても工藤がKōki,を歌で売り出したいと思っているため、秋元康プロデュースで歌手デビューもありうるのではないか……ということだ。

対する同日発売の「週刊文春」(文藝春秋)にもKōki,の記事が掲載されているが、それは工藤の“ヤンキー臭”が、Kōki,のファッション分野での活動の邪魔となるのではないかという内容だった。工藤がヤンキー臭をいまも漂わせているかと言われれば謎だが、インスタからも匂い立つ独特のセンスのことを指しているのだろう。自宅トイレの写真や手作りスイーツなどはしばしば話題になる。

それよりも気になるのは、この記事によれば工藤はKōki,の仕事場にも付き添い“プロデューサー然”として振る舞っているとあることだ。「新潮」にあるように工藤がKōki,を歌手として売り出したいという意向を持っており「文春」にあるように仕事場でもプロデューサー感を醸し出しているとなれば、いくらKōki,がモデル一本で活動したいと考えていても、歌手デビューは避けられない道となるのかもしれない。

だが二世タレントの華々しい歌手デビューと聞いて思い出さずにいられないのは、北野武(71)の娘・北野井子(36)だ。彼女は1998年、X-JAPAN・YOSHIKIのプロデュース、楽曲提供を受け『Begin』で歌手デビューした。

そのプロモーションビデオはすでに映画監督としても活躍していた北野武による制作。七光りを存分に浴びてのデビューは功を奏し、13万枚を売り上げたのだが、2枚目シングル『薔薇と緑』(同じくYOSHIKIプロデュース)はオリコン29位止まり。翌年、井子は芸能活動を休止し留学した。

歌の世界は売れ行きが如実に分かり、いくら七光りがあろうと二世が単体で活躍するのは厳しい。いくら周りがお膳立てしても、世の中に受け入れられるとは限らないのは北野井子の例が示すとおりだ。

タレントとして人気を作ることも容易くはないが、まだテレビなどの宣伝パワーがある。また俳優であれば外見的な個性や演技力を磨くことによりある程度の活躍が見込める可能性はあるが、歌に二世の虚飾は通用しない。

芸能界における様々な選択肢があるなか、モデルを選び、キャリアをスタートさせたKōki,。そのデビューもいきなり表紙を飾るなど大いに七光り感があった。モデルとしての今後の活躍は彼女次第であり、むしろこれからが勝負どころなのだから、あれもこれもと言うことなく、家族も暖かく見守っていってほしい。

あなたにおすすめ