管理栄養士が伝授!「離乳食・幼児食」に手作りパンが良い理由

ウレぴあ総研

2018/11/3 06:30

離乳食や幼児食、どんな風に作っていますか?

パナソニックのホームベーカリーとコーヒーメーカーの発表会内のセミナーに登壇していた管理栄養士の中津川かおりさんによると、離乳食と幼児食にはパン食がおすすめなのだそう。どうしてなのでしょうか?

また、中津川さんは、手作りパンを勧めています。その手作りパンがおすすめの理由も聞いてみました!

■離乳食・幼児食にパン食がおすすめな理由

まずは離乳食や幼児食にパン食がおすすめの理由を中津川さんに伺いました!

中津川かおりさん(以下、中津川)「パンは母子ともに食べやすいので、忙しいときのエネルギー補給に適しています。トーストしてそのまま食べる、具材をはさんで食べるなど、必要な栄養素に合わせて食べられます。

パンは買うか作っておけば、調理はほとんど不要なので、手軽で忙しい朝にもぴったり。また離乳食の子どもには、手づかみ食べにもおすすめ。離乳食でパン粥にしてもいいですね。ご飯よりも調理時間が短縮できて手軽ですよ」

■手作りパンがおすすめの理由は?

続いて、離乳食・幼児食に「手作りパン」がおすすめの理由を教えてもらいましょう!

■1.材料がわかることで安心

中津川「手作りパンなら、特に食物アレルギーをお持ちのお子さんには、安心しながらパンを楽しめます。イーストフード、乳化剤、ショートニングやマーガリン(トランス脂肪酸)などを使わずに作ることができますし、塩なども無添加で作ることができます」

■2.自分の好みの材料が使える

中津川「お好みの砂糖を使ったり、野菜ジュースなどを混ぜ込むなどアレンジをしたりすることも可能。さつまいもなど、季節の食材を混ぜ込むのも、幼児の食育におすすめです」

■3.子どもの五感を育てられる

中津川「手作りパンは、子どもの五感を育てられます。焼きあがったときの香り、ソフトな手触り、ふっくらした見た目、かじったときの音、味やおいしさとパン作りの工程は子どもの感性を刺激します」

■手作りパンのすすめ

手作りパンは魅力がいっぱい! でも作るのが大変、と感じるママも多いのでは? そこで、パン作りを楽しくするアイデアを教えていただきました。

■子どもと一緒に遊び感覚で作る!

中津川「子どもは粘土遊びの感覚で、パン作りを楽しめると思います。生地を成形したときと焼き上がりの違い、子どもの興味関心をそそるはず。『次は、こんなのも良いかも?』などと、子どもが自らアイデアをだし、発想力を育てる機会にもなります」

■ホームベーカリーで時短・手間要らず

中津川「忙しいママだからこそ、ホームベーカリーを利用したパン作りがおすすめです。材料を入れてスイッチONするだけで、こね、発酵、焼きの全工程をやってくれます。

手作りパンは生地の発酵が一番むずかしいと思いますが、ホームベーカリーなら全部おまかせです。熱源が電気なので、その場を離れてもOK。育児や家事などの追われるママに嬉しいアイテムです。

また、生地こねだけをホームベーカリーにまかせて、子どもと一緒に動物パンなどにアレンジするのもいいですね」

最近のホームベーカリーは生チョコや甘酒を作る機能もあるのだそう。手作りパンを極めたら、今度はお子さんと一緒に、スイーツづくりにチャレンジしてみるのもよさそうですね。

■子どもでも食べやすい手作りパンの工夫

最後に、中津川さんがお話していた、子どもでも食べやすいパン作りの工夫の仕方をチェック!

  • アイデア1:子どもが好きな具材を入れる!
  • アイデア2:子どもが好きな形に成形する!
  • アイデア3:色彩鮮やかな野菜を練りこみ、見た目もキレイに、楽しくする!
いかがでしたでしょうか。手作りパンは、いまでは機械で簡単に作れる上に、子どもと一緒に作ればより楽しめそう。ぜひ離乳食や幼児食に手作りパンの活用を!

【取材協力】中津川かおりさん

管理栄養士。東京家政大学大学院にて食物栄養学専攻修了。大学に助手として勤務後、2003年にフリーランスの管理栄養士として独立。

独立当初より、企業のレシピ・商品開発、TV・雑誌のフードコーディネイトなどにも携わり、メディア出演や著書・出版も多数手がける。管理栄養士・料理家・母親として「家族の健康は家庭の食卓から」をモットーに、身近な食材で作りやすいレシピ提案を心がけている。

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