年末の大掃除をしなくてOK!? 1日1~2時間するだけの「小掃除」って?

日刊Sumai

2018/11/2 21:30

年の瀬が近づき、「大掃除」という言葉が頭をかすめる季節になりました。1年間の汚れをキレイに落とすには1日、2日で終わらすのは難しいものです。
ズボラな筆者は毎年、1日で終わらせようと意気込むのですが、1日だけではもちろん家のすべてを掃除することはできずに結局、中途半端に。
年が明けてから残りの掃除をしながら「もっと早めに取りかかっておけばよかった」と後悔しています。
筆者のように大掃除を後回しにしてしまう人にオススメなのが、11月からコツコツと進める「小掃除(こそうじ)」です。
そんな小掃除のポイントと、場所別のお掃除テクニックをご紹介します。
「小掃除(こそうじ)」のルールは3つだけ!
小掃除(こそうじ)
小掃除をするためのルールは以下の3つだけです。
  • 掃除する場所をピックアップ
  • 早い段階で計画を立てる
  • 1回につき1~2時間で終わらせる。
余裕をもって掃除を進めるために、事前に無理のない計画を立てることが肝心です。
また細かいことをやり出すと時間を忘れて没頭してしまう人は、「もっとキレイにしたい!」と1つの汚れにこだわってしまいがち。
そのような人は、掃除の効率を悪くしないように、1回の掃除は1~2時間、と決めて取り組むようするといいですよ。
例えば11月から始める場合、週に1回だけの合計8回の小掃除をすればクリスマス前には終わらせることが可能に。
1回に行う小掃除は窓ガラスと網戸、浴室と洗面所とトイレ、押し入れと玄関など、2~3か所まとめることで無理なく掃除を進めることができます。

浴室やキッチンには「ラップ」や「ジーンズ」を活用!
それでは1回1~2時間の小掃除でしっかりと汚れを落とせるテクニックを場所別に見ていきましょう。

浴室

浴室
まずは壁や床にはえてしまったカビが厄介な浴室から。
ピンクぬめりは浴室用洗剤で擦り洗いをすれば落ちますが、頑固な黒カビはカビ取り剤を使ってもなかなかうまく落ちないことも。
そんな時に効果的なのがティッシュで作ったこよりやラップです。
こより
平らな壁にはラップを、タイルの目地やゴムパッキンにはティッシュのこよりを使うことでカビ取り剤が浸透し、カビが落ちやすくなります。
ラップ
Sergiy / PIXTA(ピクスタ)
また、水道の蛇口や鏡についてしまった水垢は、濡らしたジーンズ生地で簡単に落とせます。
ジーンズ記事
freeangle / PIXTA(ピクスタ)
ジーンズの生地は隙間が無いほど密に織られた上に表面が凸凹しているため拭き掃除に最適!
落ちにくい場合は、クリームクレンザーを使えばさらに落ちやすくなります。

キッチン

次はキッチンです。キッチンの中で最も掃除が大変なのがレンジフード。
キッチン
こびりついた汚れはヘラや使用済みカードなど硬い板状のものでこそげ落としましょう。
ヘラ
Zaiachin / PIXTA(ピクスタ)
カード
CORA / PIXTA(ピクスタ)
また取り外せる部分は外し、酸素系漂白剤につけ置き。外せない部分は油汚れ用洗剤で拭き取ります。
ガスコンロにこびりついた油汚れは、ゴシゴシ擦り洗いする前に洗剤をスプレーした上からラップを貼って、10~20分ほど放置。
こうすることで洗剤が汚れに密着して洗浄効果が高まり、油汚れが浮き上がってラクに落とすことができます。

窓まわり

掃除をする場所の中で意外と見落としがちなのが窓ガラス、網戸、サッシ。
家の外からも中からも見える場所なだけに、しっかりと汚れを落としたいですよね。
窓まわり
窓ガラスは花粉や黄砂が付着した外側から掃除を行います。
基本的に「洗剤拭き→水拭き→ 乾拭き」の順番で拭いていき、泥や排気ガスの汚れが多い外側は洗剤拭きの前に水拭きを行いましょう。
拭きムラができてしまう場合は、スクイジーの使用がオススメ。
スクイジー
asu0307 / PIXTA(ピクスタ)
ゴム部分をガラスに密着させて上から下へスライドさせると、一度でスッキリ落とすことができます。
網戸はキレイに見えても雨や砂ボコリ、花粉、黄砂などで汚れています。
まずは網戸の裏側に新聞紙をあて、掃除機で乾いたホコリを吸い取りましょう。
水で濡らした雑巾を2枚使って網戸を挟み拭きすると、両面の汚れを一度でキレイにすることができます。
サッシに溜まったホコリは掃除機のブラシ部分でかき出し、そのまま吸い取ります。
手が届きにくい細かい部分は、竹串や割り箸などにキッチンペーパーを巻き付け、汚れをかき出すように掃除しましょう。
サッシ
たんちん / PIXTA(ピクスタ)

小掃除もできないなら、日常的に「ついでおそうじ」をしていれば年末がラク!
小掃除
「小掃除も面倒くさい!」という超ズボラさんは、やはり常日頃から「ついでおそうじ」を心がけておくことも大切です。
キッチンの油汚れや浴室のカビなどは、放置する時間が長ければ長いほど落ちにくくなり掃除が大変。
年末に大変な思いをしないためにも、調理後にガスコンロやレンジフードまわりを拭くなどのついでおそうじをしていきましょう。
また大掃除の大敵である浴室の黒カビは、水分・暖かい温度・垢や石鹸カスなどの栄養分によって繁殖します。
入浴後、浴室の壁や床全体に冷たいシャワーをかけることで温度が下がり、垢や石鹸カスなどの栄養分を洗い流すことができます。
さらに、吸水性に優れたクロスなどで水分を拭き取れば、黒カビの発生をかなり抑えることができますよ。

取材協力
※ ダスキン

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