涙…iPhone 5がビンテージ製品入りで、米国内は修理不能対象に

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Photo: Gizmodo US

えっと、まだ愛用しているユーザーだって、きっとおられるよね…?

iPhoneの画面の大型化が進んで、一時代が幕を閉じようとしています。このほど米国のApple(アップル)の公式サポートページにおきまして、これまで入っていなかった「iPhone 5」が、ついに新たなビンテージ製品に位置づけられてしまったことが発表されましたよ! ビンテージ製品とは、製造中止から5年以上7年未満の製品で、基本的に修理サービスやパーツの提供が終了してしまっていることを明示するものです。ありゃま、これで本当にさらばiPhone 5、となってしまうわけですね?

ちなみにビンテージ製品の次に待ち受けるのは、製造中止から7年以上が経過したオブソリート製品入りです。こうなると、もはや例外なく、すべてのハードウェアサービスの対象外となってしまいますよ。このリストには、懐かしの「Apple III」ですとか「Newton MessagePad」などが並ぶ始末。こうした往年の引退製品モデルと同列になる日が、iPhone 5にもやってきてしまいました~。

ちなみにおさらいしておきますと、iPhone 5の販売は2013年に米国内で終了。これは「iPhone 5C」の登場時期と重なっていましたね。ほかにも「iPhone 5S」や「iPhone SE」などは、やはり4インチデザインのiPhone 5の流れをくんでいるとも考えられますけど、いずれも現在は販売終了製品となっています。つまり、その後の4.7インチスクリーンの「iPhone 7」以降の大型化したモデルなどへと、もはやAppleのほうでは、完全に舵を切ってしまっていることが位置づけられた形でしょうか。片手でも十分に使える小型スクリーンが気に入っていたiPhoneユーザーには、かなり厳しい時代となってきましたよ。

なお、いまだにiPhone 5を使い続けているんだぜってユーザーも、きっと世界にはいるでしょうから、とりあえず、今回の措置は米国内限定となっています。しかしながら、すでにiPhone 5では、iOS 11やiOS 12がサポートされておらず、iOS 10の完全サポート終了だって、うわさに聞こえてくるようになりました。いまや「iPhone XS」には、4GBのRAMが標準装備される時代にあって、iPhone 5のころは1GBのRAMだったわけですから、やはりさすがに打ち切りもやむを得ませんかね?

それでもあきらめきれないという、まさにiPhone 5ラブなビンテージユーザーに向けては、こちらは9to5Macによって報じられた、不確かな情報ではあるものの、もしかすると「Repair Vintage Apple Products Pilot」プログラムなるものが開始され、一部のビンテージ製品を、Apple Store直営店やAppleサービスプロバイダなどで、特別に修理してもらえるようになるやもしれません。ただしiPhone 5の次は、iPhone 5C、iPhone 5Sの順に、ドシドシとお蔵入りの道が待っていそうですけど。

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