ボン・ジョヴィ、来日迫る 担当A&Rに訊く、日本への愛とそのプロフェッショナルな一面【後編】

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2018/11/2 18:00


ボン・ジョヴィの5年ぶりの来日公演が、11月26日に東京ドーム、27日に京セラドーム大阪にて行われる。

来日公演を目前にして、所属レーベル・ユニバーサルミュージックで長年A&Rを担当している、小林さんにお話を聞くことができた。そのインタビューの後編をお届けする。

――アーティストといえば、ステージに立つ前は緊張感を高めるタイプや、逆にテンション上げていくタイプなどさまざまだと思います。ジョンはどのようなタイプでしょうか?

小林:プロフェッショナルな振る舞いしか見たことがありませんね。心地よい緊張感を楽しむような、そんなプロフェッショナルな感じです。

――なるほど。一緒にお仕事をする側にも、プロフェッショナルな振る舞いが求められそうですね。小林さんは、ジョンもしくはジョンのスタッフに怒られたことはありますか?

小林:一度もないです。でも、(テレビの)収録の内容を初めて本人に直接説明したときは、極めて緊張しました。

――お察し致します・・・では、過去の来日の際に印象的だったエピソードがあれば教えてください。

小林:ライブの前日に発熱して、体調を崩したときがありました。その時のジョンは、あまり薬に頼ることなく、鍼治療などを受けつつ自らの体力で回復して、翌日のライヴは完璧にこなしました。前日は相当ぐったりしていたのに、そのパワーとプロフェッショナリズムには驚きました。

――ジョンはもはや、パーフェクトヒューマンですね。ところで、リリースのたびに日本にわざわざ来て、ライブを開催してくれますよね。そのいちばん大きな理由ってなんだと思いますか?

小林:それは、愛です。

――日本のファンとは相思相愛ということですね!なんて美しい話なんでしょうか。ファンの皆さんも、せっかくジョンが日本に来るなら近くで会いたいと思ってしまうと思うのですが(ファンの性ですね)、ズバリ!ライブ会場以外でジョンに会える場所を教えてください!

小林:内緒です。

ばっさり切られてしまったところで、Twitterにて寄せられたボン・ジョヴィのファンの皆さんからの質問にもお答えいただいた。ボン・ジョヴィ本人宛ての質問にも、本人に先駆けて答えてもらったので、是非お楽しみいただきたい。

――久しぶりの来日になりますが、日本に来てなにか食べたいものや、やりたい事等はありますか?

小林:もう何度も来日しているので、場所や食べもの云々ではないと語っていました。来日してファンの皆さんに会えるのが一番の楽しみだと思います。

――日本に来たらまずしてみたい事や楽しみにしている事はありますか?日本の印象についても教えて頂きたいです。

小林:最初に来たときは、本当にアメリカと違う風景が広がっている国で、とても興味深い国だったそうです。どんどん便利になり現代化されてきて、それはそれで素晴らしいことなのですが、日本の街並みも段々と世界の様々な都市と似てきているのが少し寂しいとも言っていました。

――嬉しい企画、ありがとうございます!ほぼBJ世代の私です。
メンバーも(年齢よりずっとお若いですが)この年になり、リリース時と違った想いで歌える、特に好きな思いのある曲を教えて下さい。

小林:この年になっても新曲を出していることの方がすごいと思います。是非、新譜も聴いてみてください。30年前と変わらぬ”熱さ”がありますよ!

――今回の来日で、東京ドーム、京セラドームでのライブ以外に、メディア出演や取材はありますか?

小林:内緒です。

日本でのジョン出没スポットは”内緒”とのことだったが、東京ドーム、または京セラドームに足を運べば、あのときと変わらぬ熱さのボン・ジョヴィに会える。

チケットを握りしめて乗る電車、長い列に並んでやっと手に入れたTシャツ。どれも「平成最後」の心に残る夜になることだろう。ライブのチケットは発売中なので、あなたも久しぶりに足を運んでみてはいかがだろうか。

文:スドウマナミ

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