「鬼が来るよ!」がトラウマに?『怖がらせ育児』がもたらす影響とは?

『怖がらせ育児』がもたらす影響
子供が言うことを聞かないとき「鬼が来るよ!」「おばけが来るよ!」と、脅かしたことのあるママも多いのではないでしょうか。

子供の恐怖心を刺激して言うことを聞かせる、という点では効果てきめんかもしれませんが、果たして子供の情緒に悪影響はないのでしょうか?

今回は『怖がらせ育児』がもたらす影響について解説したいと思います。

賛否両論「怖がらせ育児」


最近では、スマホのアプリなどでも鬼やおばけから電話がかかってきたように見せるものも登場しており、子供が言うことを聞かないときにこのアプリを試してみたら効果てきめんだった、という声も。

このように幼稚園や保育園でも『怖がらせ育児』を行っているところがあるようです。やはり「言うことをきかせる」という面では効果が期待できるようです。

一方で、「思った以上に子供が怖がってしまった」というケースも。大人は軽い気持ちで言ったつもりでも、子供のトラウマにならないか心配という声も聞かれます。

このように、『怖がらせ育児』による影響を心配する家庭も多く、賛否両論あるようです。

『怖がらせ育児』が及ぼす影響


パパやママからは賛否両論の『怖がらせ育児』ですが、専門家からはこのような影響が指摘されています。
子供のトラウマになってしまうことも
子供に“怖い存在”を作ることは必要以上に恐怖心を植え付け、トラウマになりかねません。例えば「早く寝付いてほしい」と思って脅かしたつもりが、かえって子供が恐怖で夜眠れなくなる…。それでは本末転倒ですよね。

暗闇やトイレに一人で行けなくなる、怖くて一人で寝られなくなるなど、しつけ以外の場面でも子供が怖がるようになってしまうこともあります。
“なぜダメなのか”が伝わらず、しつけにならない
脅しによるしつけをすると“怖いから言うことを聞く”ようになるため、“なぜいけないのか”という大切な部分が子供に伝わらなくなります。子供を一人前扱いして“なぜいけないのか”理由の部分をしっかり伝えてあげる方が、子供が自分の頭で考えて動くことに繋がります。

育児の中では、子供を危険から守るためにどうしても恐怖心にうったえなければいけない場面もあるでしょう。

しかし、怖がらせたら言うことを聞くからという理由で、万能薬のように子供を脅かしてばかりいると、不必要なトラウマを植え付けてしまうかもしれません。

怖がらせ育児の是非は議論が分かれそうですが、そもそも“しつけ”は子供のために行うもの。それは大前提として忘れないようにしたいですね。

TOP PHOTO/Kastoluza/Shutterstock参照/ベネッセ教育情報サイト「子どもを叱るときに「鬼がくるよ!」「お化けが出るよ!」と脅すのはアリ?」AllAbout「「鬼やオバケが来る」と子供を脅かすしつけは有効か?」ウーマンエキサイト「鬼さん来るよ!「脅しシツケ」がもたらす子どもへの副作用2つ」

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